第1044話.近況報告 25年2月24日●カッシュとUSAID●天皇とイルミ●神と人●7月予言再

2025-02-24 01:32:51 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

気付けば2月も最終週に突入ですね。
もう月曜ですが、連休なので助かりますね。天皇誕生日の振替です。
今週末も仕事にその他にとかなり忙しくて、あまりブログを書く間もありません。今日も、あまり書くことが無くてちょっと困っていますが、チラチラ思っている事をランダムに列記しようと思っています。

●カッシュとUSAID

USでは、カッシュパテルがFBIの長官になりましたね。これは凄いですね。FBIもCIAと共に多くの陰謀に関与してますので、まぁ大きな沼の一つで、際限なく過去の不正の真実が出て来るかと思います。

1月6日の議事堂襲撃もある意味、FBIが用意したサクラの成りすましデモ隊が議事堂に突入し、彼らに煽動された無防備なトランプサポーター達はセルフィー片手に観光気分で議事堂に入るといきなり凶悪犯として逮捕され、4年以上人生を棒に振りましたが、そうした自作自演の罪深い事件が多すぎるのが今のFBIです。他にも色々あります。実は民間銀行なのに中央銀行として国に金を貸すFRBや、国税庁のIRS、それらとほぼ同時期にDSによりアメリカに導入されたのがFBIです。その出自からDSの政治的道具だったわけですが、IRSもFRBも今回のトランプ政権で閉鎖まで行くのでは?と噂されていますが、妥協しない戦士のカッシュによりFBIは店じまいとなって欲しいですね。

さてUSAIDの闇がどんどん明かされ、新型コロナにも、アルカイダなどテロ組織にもお金が流れていたという闇の資金源のUSAIDですが、今後NHKはじめメディアの世界的検閲に使われていた事が段々と明かされるところですが、ウクライナでも同じようにUSAIDの金でソロス経由で洗脳機関としての新規メディア(ケーブルテレビ等)が幾つも立ち上がり、マイダン革命前の世論の形成の為のプロパガンダ機関として機能していました。ロシア憎しと国民を洗脳した訳です。一方でUSAIDの金でソロス経由でネオナチ組織が複数育成され、彼らの暴力で親露政権が打倒され、マイダン革命が成功し、それ以来、国内のロシア系住民への弾圧が強まり、それが要因でドンバスやクリミアが独立を切望し、自治領になって行き、ドンバスは最終的に自治独立国になり、独立後もウクライナ政府からの攻撃に耐え兼ね、ロシアへの支援を要請し、それを受けてロシアの侵攻が始まったわけで、ウクライナ戦争を仕掛けたのはアメリカのネオコン、ソロスやヌーランド等ユダヤ人達です。そして同じくユダヤ人のゼレンスキーは彼らの支援でトップに就いていますが、大統領の任期はとっくに切れており、本来なら選挙をして大統領として再選した後に正式にロシアとの交渉に対処すべきなのですが、それをトランプさんに指摘されると逆切れしているのがゼレンスキーです。

ソロスやヌーランドやジェイクサリバン等対露強硬派のネオコンは皆ユダヤ人で皆グローバリストです。グローバリストとはイスラエルを首都とする世界政府構想の賛同者を指します。その世界政府の小型版や準備機関が、国連であり、EUであり、ダボス会議であり、中共だったりします。その企画は当然ユダヤ発のプランで、ハッキリ言えばロスチャイルド、イルミナティ発です。

世界のメディアも学術界もUSAIDのお金でDS、グローバリストのコントロール下にあり、そのグローバリストに反対しているのが、トランプさんでありプーチンさんであり、グローバリストの管理下にある日本を含む世界中のメディアに彼ら二人とも散々な悪者扱いをされていますが、本当は、トランプさんやプーチンさんこそ、神を信じ、伝統的価値を重んじる正義の人達であり、本当は二人とも戦争嫌いであります。でも下記5項目をアジェンダとするグローバリスト、DS、イルミナティからすると、その二人は邪魔者であり攻撃対象となる訳です。

(イルミナティ5綱領)
① すべての既成政府の廃絶とイルミナティの統括する世界単一政府の樹立。
② 私有財産と遺産相続の撤廃。
③ 愛国心と民族意識の根絶。
④ 家族制度と結婚制度の撤廃と、子供のコミューン教育の実現。
⑤ すべての宗教の撤廃。

ウクライナがNATOに入れば、ロシア国境にNATOの核が並び、いつでもモスクワを核攻撃できる状態になります。だから”それだけは容認できないので止めてくれ”とあれほどプーチンさんが懇願したのに、それを無視し、ウクライナのNATO入りを進めたバイデンとブリンケンがウクライナ戦争を始めたようなものです。そしてそれに呼応したゼレンスキーの罪でもあります。
トランプさんがゼレンスキーに切れるも当然です。

●天皇とイルミ

今日は天皇誕生日ですが、その徳仁天皇は、歴代トップクラスの霊能者と言われていますね。でも、元東大の医学部の先生でスピ系でも高名な方によると、世界を支配しているのはイルミナティで、天皇家もその一部であり、その世界の支配層、イルミにより武漢ウィルスも撒かれており、その目的は人口調整と中国を嵌める為で、彼らは地球の管理を担っている立場として人減らしも仕事の一つと思って実施している感じです。

まぁ、一人の人間として、イルミナティは今の自分にとっては敵であり、応援すべきは反イルミナテイのプーチンさんでありトランプさんであって、なので、イルミの一員の天皇を正直どう見てよいかずっと困っている所なのです。

●神と人

いきなりではありますが、最近よく、神の光が分光して別れた一つ一つが我々人類一人一人であり、その意味で我らも神の一部である、なんて言う話をまぁ色んな所で聴く訳ですが、このろくでもない人類が実は神の側面を示しているとも言えるのではないかと思います。となると、邪悪で我儘でろくでもない人類の多くもまた、神の現われの一つ、と言う事になり、神としてもあまり直視したくない真実なのでしょうね…。

●7月予言再

以前、保江方程式の保江さんがトランプさん再選で7月の大津波は無くなった、あれは人工衛星を無理やり落として地震と津波をフィリピン沖で起こし、その津波で台湾を壊滅的にし、その後中共が台湾を占領するためのバイデンと習の密約によるプランだったが、トランプ再選でそのプランが消えた、との事だったけど、でも相変わらず7月5日に大地震や津波で関東から東海、近畿が地図が変わるくらいの大ダメージを受ける、なんて予言が次から次へとどんどん出て来るね。

和服を着た女性もそんなん言ってたけど、彼女、結婚制度も否定する位のアナーキーさで、イルミが霞む程の伝統的価値の否定具合に見えたので、正直、ちょっと引きました…。

やっぱ答えは自分で持たないとね…。

では。

湖畔人


第1043話.近況報告 25年2月17日諸々

2025-02-17 02:32:53 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

もう月曜、しかも2時半過ぎてますが週末更新です。週末は仕事他でドタバタしていてブログを書く間もありません。蛇年じゃないですが、脱皮の時期なので、やる事が多いのです。

世事も色々ありますが、寝る間が大事なのであまり書きません。

箇条書き的に、メモ的に軽く触れます。

兎に角、RFKJが保健省のトップになったのは朗報です。今後色んな闇が明らかになって行くでしょう。

NHKはUSAIDをフェイクニュース扱いしてたね。お笑いです。世界のニュース界の元締めはBBCでそこからNHK他各種メディアに報道の指示命令が出ていたので世界中の報道内容が画一化されていたようですね。UKは本当に色んな意味で悪のハブになってますね。

他のUSAID絡みだと新型コロナウイルスが漏れた中国・武漢の研究所での機能獲得実験に関与した、これまたUKのエコヘルスアライアンスと、ファウチと、UCデイビス校とバイデンの息子の会社の関係性が騒がれてますね。

UKの首相のスターマーはトランプさんがプーチンさんと話して戦争終わらすと言ってるのにウクライナのNATO入りは不可逆的とかまだ騒いでるし、もうUK、さすが、ロスチャのお膝元、腰が入った悪ですね。もういい加減、主要国としてどうなの?って話ですね。一度シバかれた方が良いのでは?って心底思いますね。日本政府もだけどね。政治家も官僚もね。徹底的に一度ボコられた方が良いのでは?って本気で思います。

そんなUKでも三苫君は輝いてるね。

後、大谷君、メッシとレブロンと3大スターみたいにイヤホンのCM出ているね。凄い!メッシってマイケルジョーダンと同レベルの神クラスのスターでしょ?まぁ確かに同格かもね。後数年の活躍で、神クラスだと言う証明がまだ要るけどね…。

で、佐々木投手、ちゃっかり、大谷君、山本選手の脇で、3男坊みたいにロッカールームで座ってるね。甘えんぼの末っ子って感じで、大丈夫だろうか…。

さて、多くの人達が意識的、または無意識的に、今年、来年、再来年に向けて、訳も分からず鍛えている体幹と深い呼吸、僕もやってます。きっとアンテナとしてそれらが要るんだろうね。頑張りますよーーー!

では。

湖畔人


第1042話.近況報告 25年2月10日 ①石破氏②法の抜け道③USAID④ガザのUS所有

2025-02-10 00:57:46 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

もう月曜ですが、週末更新です。今週は特になくて、ただただトランプ第二次政権の仕事の速さと悪人共の裏をかく賢さに舌を巻いているところです。

①石破氏

まず石破さんがトランプ詣でをしましたね。ちょっとズレているところが功を奏した可能性もあり、マズマズと言う評価が多い感じですが、自分としては、そもそも自公政権と霞ヶ関に底知れぬ失望しかないので、特にコメントはありませんが、関係悪化になるような大きな失態はなかったのでまぁそれは良かったかなと思っております。

②法の抜け道

次に人事がどんどん固まりつつありますが、DS側はトランプ内閣の承認をあえて遅らせて嫌がらせをし続けていますが、そんな中、例外的に司法長官のパムボンディが最近就任になりましたが、これは、どうもDS側が焦ってあえて就任を急いだようです。

何故かと言うと、"新閣僚が就任してから120日以内は幹部を変えていけない"というルールがあるらしく、そうすると、旧内閣の幹部の中に反トランプのリーダー達がいると、4ヶ月もトランプさんは仕事の邪魔をされる事になりますが、そうならないよう、正式に大臣が決まる前に、臨時の大臣代理を立てて、その人にどうしようもない反トランプのリーダー達の首をバンバン切ってもらえれば、そのルールに抵触しないので、パムが大臣になるのが遅い方が都合がいいわけです。その法の抜け道を使って大臣代理に大分反トランプのリーダー達の首を切ってもらったようです。その事実に気付いたDS側は焦って急いでパムの承認を決めましたが、時すでに遅し、もう悪い司法省のリーダー達の首は大分切られていたようです。これは日系風アクセントの方の情報ですが、今回のトランプ政権はDSの悪魔よりずる賢さで優るのかも知れません。

③USAID

USAID、アメリカの国際開発庁ですが、DS、左翼の活動資金の財布として機能してきた組織で、一旦閉鎖となりましたね。世界中でWOKE的な啓蒙に使われていて、マスクは完全に廃止すべきと言いますが、カナダの猫好きの方によると、法的に廃止は無理かもしれない、との事。取りあえず国務省が面倒を見るようです。

このUSAIDは、LGBTQやDEIの世界での啓蒙支援、反トランプ報道を促すべくBBCを含む国内外の左翼メディアへの支援、街を破壊するBLMへの支援、極めつけは、武漢のバイオ研究所への研究支援(新型コロナ開発支援)等があり、世界を大混乱に陥れた厄災の起点だった予算元だったりします。この流れに批判し騒いでいる政治家達が多いのは、どうも、多くの民主党議員達やRINOの共和党議員達が、このスキムを使って資金還流をして稼いでいたからのようなのです。支援した先のNGOから献金として彼ら政治屋の財布にお金が戻る仕組みなんだそうです。要はマネロンに使われており、汚い政治屋達の稼ぎのネタだったようなのです。なので必死で反対の声を上げている訳です。

日本もあるよね。不明な予算の使い道。特別会計とかね。イーロンをスカウトして来るか…。

④ガザのUS所有

そしてトランプさん、USがガザを所有し、瓦礫を撤去し、地雷を取り除き、再開発した後にパレスチナ人達を戻す、それまで一旦移住して、と言う提案をしています。まぁ凄い提案ですね。

ただ当事者同士達に任せていては、いつまでも紛争が終わらないのでアメリカが仕切る、と言う訳です。

さて、どうなりますでしょうかね。

では。

湖畔人


第1041話.エマニュエルトッドの呟き

2025-02-01 12:22:22 | ★改善・変更の要る仕組み 仕来り 風潮 法律
湖畔人です。

2020年のアメリカの不正選挙とそれを隠す司法省と大手マスコミのグルな感じや、マスコミのトランプさん批判論調の画一された不自然さや気持ち悪さから、巨大な世界規模の陰謀の存在に何となく気付き始め、色々調べていくと分かってきたのは、どうも、近代の世界史の裏には秘密結社が暗躍をしていて、どうもほとんどの歴史的イベントの裏には、それらを意図的に引き起こして来た存在がおり、どうも彼ら陰謀団の主体は、フリーメーソン内部に潜むイルミナティと言う組織のようだ、と、段々そういう事が分かってきました。また、彼らの主要構成員は主にユダヤ系の国際金融家達と王族達とイエズス会などバチカンの関係者達が占めており、彼らのコントロール下に各国主要政府や、国連やダボス、各国主要企業のほとんど、各国の主要メディア、学術界の主要人物たちがいて、彼らは自在に自分たちの都合の良いような世論を容易に形成できる立場におり、彼らはディープステート、DSとして、経済危機や戦争やパンデミック、メディアのプロパガンダや教育機関を使って世界を裏からコントロールしてきた存在と言えるようだ、と、そして、特にこの2,3百年の世界史は彼らのシナリオ通り動いてきたのだ、と、どうもそう言う構図が段々と見えてきました。

そして、その中核は、どうもロスチャイルドなど、ユダヤ系の国際金融家達であり、彼らは彼らの信奉するタルムードの教えに則り、世界の富の独占と世界支配を成さんとしてきた存在で、その世界征服の実現の為に世界政府構想がなされ、この2、3百年、ロスチャイルド家を中心に世界統一政府による世界支配の計画が、推進、実行されて来ました。世界政府により世界を支配するには、国家愛も家族愛も邪魔であり、バラバラに切り離された個人の群れが世界政府に隷属する状況を作る必要がある為、イルミナティは彼らの綱領として、下記5点の実現を目標化して来ました。

① すべての既成政府の廃絶とイルミナティの統括する世界単一政府の樹立。
② 私有財産と遺産相続の撤廃。
③ 愛国心と民族意識の根絶。
④ 家族制度と結婚制度の撤廃と、子供のコミューン教育の実現。
⑤ すべての宗教の撤廃。

これらが彼らの行動目標となり、
その実現の為に3度の世界大戦が仕組まれ、既に二度実行され、上記5項目の実現の為に、共産主義も生み出され、拡散され、広まって来ました。世界政府が誕生した際には、その首都となるのはイスラエルが想定されており、その構想はシオニズムとも呼ばれており、その実現の為に大イスラエル構想が推進され、その為に、ガザもシリアもレバノンもイスラエル領土になるべし、として、攻撃に晒されているのが今、と言えるかと思います。

愛国心の破壊の為、共産主義と社会主義が彼らにより生み出され、拡散して来ましたが、共産主義の世界では、エリートが全てを決める決定権を持ち、市民はそれに従わざるを得ない専制政治の構造となっており、彼らのベンチマークは中国共産党が統べる中国が理想とされている為、彼らDS、イルミナティの方針を拡散するスピーカーとして機能しているダボス会議の主催者、シュワブも事がある毎に中共を称えています。その中共の管理社会を世界規模で実現せんとしているのが、彼らDS、イルミナティと言えるかと思います。

その際の推進役、プロパガンダの窓口として、国連やダボス会議が作られ、そこから発信される気候変動もSDGSもLGBTQも、パンデミックも、上記5項目で目標とされる、国家愛の否定、家族愛の否定、宗教心の否定、等、一切の伝統的価値の否定と破壊の為の仕掛け、として使われています。

そして各国の権限を越えた世界政府機関として、パンデミックが演出され、国家を超えた統一的な医療的コントロールなされる必要がある、として、WHOに世界政府としての権限を付与するためにパンデミック条約が編み出され去年不完全な形で取りまとまりましたが、そうした世界政府樹立の為に中心的な役割を果たしてきたのがユダヤ系の国際金融家達であり、彼らの力の源泉は紙幣発行権にあり、彼らの所有する主要国の中央銀行によりお金が刷られ、その金で多くの戦争が企画、実行され、その戦争により、富の搾取と富と権力の集中が繰り返されて来ました。

今、世界の主要企業の殆どの筆頭株主はブラックロックかバンガードですが、その二社ともユダヤ系の巨大投資機関であり、世界の経済の殆どが彼らユダヤ系国際金融家達の支配下にある、と言えます。それら主要企業達は、大株主であるユダヤ系金融機関の方針に従わざるを得ず、多くの企業がWOKE企業となり、メディアも政治家達も学術界も、彼らの支配化にあるので、彼らは容易に世論を形成し、世論をコントロールできる立場にある、と言えますが、段々と彼らのウソが暴かれつつあるのが今、と言えるかと思います。

その彼らに攻撃されて来たのがプーチンさんであり、トランプさんでありますが、彼ら二人とも、DSの攻撃を凌ぐだけの力を持ちつつあり、DSが世界に掛けた嘘の煙幕が破れつつあるのが今、と言えるかと思います。

陰謀論とはある意味一部のユダヤ人達による世界支配の話であり、今の世界の潮流は、彼らに反旗を翻し、彼らの世界政府構想=グローバリズムを砕く事にある、と言えるかと思います。そのDSの世界支配の野望に対する反抗勢力の二大巨頭がトランプさんであり、プーチンさんであり、彼らの活躍が今後期待されている、と言えるかと思います。

よって、陰謀論とはユダヤ人論であり、世界政府を目指すグローバリストの中核もユダヤ系国際金融達、なのですが、でも同じユダヤ人でも、その流れを批判するユダヤ人も稀にいたりするのです。

その一人が、フランスの人口学者、エマニュエルトッドさんです。彼は、シオニズムを邪悪と批判し、ウクライナ紛争をこじらせたのは東進したNATO側でありロシアではない、と主張する、良識のある、物の見方のバランスが優れた西側では珍しい尊敬すべき代表的知性と言える人物かと思います。その彼が見るトランプさんの保護主義的経済政策をトッドさんは正しいと評価していますが、一方でこれまでのグローバリズムの浸透により国外に生産能力が出過ぎてしまっており、ノウハウを受け継ぐ人材がアメリカ国内に不足しており、自国民のみで製造業の復活を期待するのはかなり厳しいだろう、とトッドさんは見ており、トランプさんの革命はうまく行かず、アメリカの凋落のソフトランディングをする役目を果たす事になる、と見ているようなのです。その彼は、自由と民主主義を掲げ、世界の均質化を指向するアメリカやイギリスやフランス等、西側と、そもそもそれぞれ国々は違う個性や文化を持ち、その違いや個性を認め合いつつ共存する世界を目指すのが、ロシアを含むBRICS等新興国側で、その二大勢力の間には大きな溝と対立が存在するのですが、現実的な物の見方はロシア側にある、とトッドさんは言います。また、そうしたロシア的な考えに共感できるのが、西側に所属する日本やドイツであり、今後、英米仏の西側と、それ以外の世界の間に入って、彼らを結びつける懸け橋、バランサーとしての役割が期待されているのが日独なのだ、と言います。その実現の為には、日独は、今後軍事的にも文化的にも経済的にもアメリカ依存を脱却する必要があり、真に独立する事がバランサーとして機能する大前提となる、と言います。そうした主旨の事を言っているトッドさんのインタビュー記事を複数回目にしましたが、彼の意見には、ただただ同意するしかありませんね。

世界を混乱と破滅に導くマルクスやロスチャイルドのような最悪を生み出したのもユダヤ人ですが、キリストやアインシュタインやトッドさんのような最善を生み出したのも、これまたユダヤ人であって、簡単にユダヤ人は善とか悪とか言えるものではない、と言えるかと思います。ただ、彼らが世界を動かしてきたのは紛れもない事実、とも言えるかと思いますが、でももう、こうした状況は卒業しないといけませんね。はい。

では。

湖畔人