湖畔人です。
しかし雨雲が日本を覆っていますね。安倍政権の政権運営(対中国の弱腰対応、香港&台湾擁護の皆無、ロシアとの平和条約も結べず、制度的に破綻している年金を安心と嘯く欺瞞、対韓国への制裁不足、等)への不満でしょう。判る気もします。熊本も前線の通過場所として定番になりつつあり地震と合わせてちょっと心配ですね。
さて、良い話から。
まず今日はとんだ天気になりましたが、実は私が尊敬する方に関連したメデタイ日なのです。是非健康で充実した一年を過ごしていただきたいと思いますね。
次にF1のホンダです。
先週末の事ですが、13年ぶりの勝利を果たしました。イヤ、ホント、シビレましたね。
井上尚弥の勝利と、大谷翔平君のサイクルヒット以上に興奮したかもしれません。
フェルスタッペンと言う稀有なる才能を得た事もありますが、ホンダのこれまでの長い忍耐には心から敬意を表したいと思います。内紛があるとかコスト構造が悪すぎとか、色々記事に書かれていますが、本田宗一郎という火の玉オヤジ、日本の近代史に輝く愉快な怪物の残した偉大なる精神的DNA(憧れへの無限のチャレンジ精神と自由闊達な発想を尊ぶ風潮とそれを形にするための不断の努力と達成した成果への喜びの共有等)をより発展させ今後ともよりワクワクドキドキするような物作りを継続して頂きたいですね。
次に仁徳天皇陵を含む古墳群が世界遺産に登録されました。実は仁徳天皇は国民思いで徳政を敷いた偉大な天皇と言われていますし、あの古墳自体が鍵穴みたいな形をしていてとても興味深いですし、スタートレックの宇宙船エンタープライズのようでもありホント大好きなのですが、その仁徳天皇陵が世界的に注目を受ける事自体はありがたいと思っています。ただ、事前からこのブログで申している通りユネスコという組織自体に懐疑的です。だってやってもいない南京大虐殺を世界記憶遺産に登録していますしね。その調査能力の低さには驚愕するし価値判断を任せられる機関ではもはや無いですよね。中国共産党に政治的に手なづけられている感が否めませんし、全く信用できません。ユネスコを抜本的に改革するか、もしくは完全無視して全部登録の解除を申し出、別の世界遺産評価機関を作ってほしい所です。ユネスコに携わる人達も国連人権機関に携わる人たちも賄賂が無いかお金の出し入れを監視した方が良いですね。
さて、香港では今日も「逃亡犯条例」の改正案に反対したデモが行われていますね。先日デモ隊の一部が議会に乱入なんてありましたが、中国共産党のサクラ説が結構出ていますね。さて「逃亡犯条例」の改正案に香港市民が反対する理由はご存知の通り、仮に中国共産党政権を批判する人が香港に入った場合、もし中国政府が“あの人は危険人物だから捕まえて渡して”と香港政府に依頼が行くと、香港政府はそれを受けて容疑者を捕まえては中国に送還してしまう、対象は香港人だけでなくどの国の人でも中国政府が気に入らない人全員となる為、誰も怖くて中国政府を批判できなくなるし、中国批判をした人は怖くて香港に行けなくなる、香港の自由に死が訪れ一国二制度は破綻してしまう、人が来なくなるので香港らしさが失われ、香港は終わる、と思われているからです。
実質、香港のトップである行政官は既に民主的には選ばれず北京の意向で選ばれる形になっています。実は既に香港の自由、一国二制度は風前の灯火だったのです。今回この逃亡犯条例が改訂されたなら、もう香港の自由は完全にお終だ、今がラストチャンス、何とかしないと、と言う段階で200万の香港市民が立ち上がり、抗議の意思を示したのがあのデモでした。この一連の香港市民の動きに対し、以前の香港を支配していた英国がモノを申していますね。現英外相のジェレミーハントさんは現在の香港情勢に強い懸念を示し、中国に対し、中英共同声明で約束された香港市民の自由の確保を中国政府に要求したのです。要はちゃんと一国二制度の約束を守れと言っているのです。しかも中国の態度が変わらなければ中国外交官を国外追放し、制裁措置すら講じる可能性があると明言しています。また、中国との対立が激化して、仮にもし中国から報復措置を受けて経済的損失を受けたらどうするの?と言う心配の声に対しては、”価値感を守る事の方がずっと重要だ。中英共同宣言を順守させ香港の自由を守る”と言い切っています。本当にカッコイイですね。これぞ政治家、これぞ民主主義の国の価値を守る真の政治家の姿だなって深く感動しました。彼は英国の次の首相候補の一人です。英国にはまだまだ明るい未来が待っていますね。
日本政府の対応と何と違う事でしょうね。日本のトップは民主主義の敵とも言える中国共産党のトップを国賓扱いして招待すると言っています。まだ今後もそんなトップを頂く政権が日本では続くのでしょうか?もうある意味悪夢ですね・・・。政権奪取した時は中国に毅然とした態度をとってカッコ良かったんですがね。大分変ってしまいましたね。ホントに残念です。
次に参院選ですが、選挙戦がスタートしましたね。
そんな中、メディアが与党は半分以上キープとか政府の圧力でもあるのか変な事を言っていますね。気をつけねばなりません。また最近気になるのは、維新の党が自民に失望し始めた保守派の受け皿になりつつある事です。でも、維新は本当に保守と呼んでいいのか、ちょっとおかしな印象、胡散臭さを感じているのです。まず、今は顧問の橋本さんですが、最近沖縄は一国二制度にして中国に港を貸せとか沖縄は独立だとか言っています。スリランカみたいに中国の借金漬けにして港を永遠に中国に渡したいのでしょうか?これは中国の国家戦略にぴったりマッチしますが、いつから中国の広報機関みたいになったのでしょうか?保守かと思いきや、朝日との喧嘩もただのお芝居だったのでしょうかね。これまで見た中で一番してはいけない沖縄への提言です。驚きましたね。橋本さんは本当に危険ですね。維新には問題な人が多いですが票を入れるべきではないですね。しかも松井さんも年金問題でマイナンバーをもっと徹底して金持ちには年金を免除してもらえって言っています。自分もお金に余裕がある人には自己申告で年金の受け取りを遠慮してもらいたいと思う方ですが、でもそれはあくまで自分の意志ですべきと思うので、政府が一般人の財布の中身や預貯金を全部監視して、貴方は金が余っているんだから年金は拒否しなさいと要求するなんて、何か気持ちの悪い監視社会、管理社会の出来上がりって感じで、そんな世の中は真っ平ゴメンなのです。中国と一体どこが違うんですか?完全なる社会主義の発想じゃないですか?国民は政府の為に存在するんじゃないんです。政府は国民の為に存在するのです。国民を家畜みたいに監視しようとする試みには断固反対です。安倍自民もそうですが、社会主義志向ですよね?右翼で社会主義って言ったら国家社会主義、ナチスと戦中の日本と一緒じゃないですか?危なくないですか維新の党?自分の目からは旧民主党系よりヤバく見え始めて来ました。ダメですよね、維新の党。地方分権も危ないし、国の分断誘導に見えます。保守のお面を被った国家の転覆、国の破滅を狙うヤバい人達なのかもしれませんね。
あと、安倍さんが観光は一大産業に育てたって街宣で自慢していましたね。でも来日した外国人の多くは中国人と韓国人らしいじゃないですか?反日国の人達にばかり来て貰ってどうするんですか?余った不動産を反日国に買ってもらって国毎買って貰う気かなんかですか?ホント勘弁してほしいですよね。
国民を守る気が無い護憲派、旧民主系はダメ、論外、共産や社民も論外です。でも保守と思えた自民も維新もダメだと思います。新たな保守の受け皿が要ります。自民も割れてお金より人権や普遍的な価値を優先できる真の政治家の出現が要ります。でも一番良いのは美人党首率いる保守政党、自分の推し政党ですがね。彼らは賦課方式の年金はねずみ講と一緒じゃないかと批判をしています。その通りですね。年金が始まって以来、本来であれば1000兆くらいのストックがあるはずが手持ちには200兆しか残っていなく、その差額の800兆の行先は保険料での使用では説明が付かず、その一部は高級官僚の天下り先の特殊法人の箱モノ代と高い給料と高い退職金と、それ以外の何か人には言えない位の何らかの国民の知らされていない用途にお金が使われてきたようなのです。その辺り、長年に渡る国民に対する背信行為と不正は、我が推し政党によって白日の下に晒され徹底的に膿を出されて行く事でしょう。省庁の信用は地に堕ち、行政機構もリセットが掛かり、何もして来なかった政治家達にも退場勧告がなされ政界も浄化されて行く事でしょう。それが今後数年に渡り今後目撃して行く未来です。芸能の世界もレジームチェンジが起きそうな気配ですしね。段々なのか突然一度なのかは判りませんが、必ず起きて来る未来です。楽しみですね。
さて、石川遼君がプレーオフを制して国内ツアー3年ぶりの勝利を手にしたようですね。我慢して良かったですね。おめでとうございます!
湖畔人
こちらこそありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
湖畔人