湖畔人です。
気になる形として初めて車について書いてみます。
車は好きで乗るのも見るのも大好きです。
ただエンジンがどうのとか走りがどうのとかそこまで細かくは求めてはいなくて、あくまで見た目の満足が一番で、次に燃費、次にコスト、後は利便性、そしてそこそこ速い事で選んでいますが、もしお金持ちになるような幸運が巡ってくれば多分スーパーカーにまで手を出しそうな位好きなのも事実です。70年代後半のスーパーカーの類も大好きなら、もっと丸みを帯びた更に前のクラシカルな類も好きだし、ビンテージなVWはTYPE I & II & III皆好きです。嘗て近所に住んでいたサーファー達はその辺りにサーフボードを載せて皆乗っていましたね。ここ10年位流行っている大きなフロントグリルとその両脇に少し釣り上がったヘッドライトのスタイルも好きですね。このスタイルはここ10年間位の車のデザインの主流かと思います。自分の記憶を辿れば10年位前、マセラティのクアトロポルテやジャガーのX351とか、後はインフィニティのSUV、昔はFX、今はQXと呼ばれるシリーズの70とか80とか、後はマツダがほぼ全車このスタイルですね。ボルボもアウディもメルセデスも基本その系統かと思います。日本ではあまり見掛けませんが、韓国のヒュンダイやKIAの兄弟会社もほぼ全車このスタイルですね。ドイツのアウディやBMWから優秀なデザイナーを引っ張って来て欧州風なデザインにし、欧米ではこのスタイルで大分売れて今では販売台数ではホンダより上です。
まぁ色んな車のデザインのいいとこどりをして上手く結合させて、でももうパクリの域を超えて来ており、何というか、抜け目がないと言うか、ずる賢いと言うか、逞しいと言うか、なんか、よくやるよなーと言う感じですね。ただ、好きになれるかと言うとちょっとなんか嫌ですよね。なんか嫌なのです。ハイ。しょうがないです。嫌なもんは嫌なのです。
私はこの手の大きなフロントグリルとその両脇に少し釣り上がった目があるスタイルの顔つきの中では、嘗てのインフィニティのQX70(FX35か50) とマツダのCX‐3の初代が好きですね。
大分前ですがUSのベイエリアの空港近くのホテルで老夫婦が乗っていたインフィニティFX50を初めて見た時は衝撃でしたね。ホント、カッコいいなーとシビレてしまいましたね。また、まだ景気が良かった頃のモスクワでQX70やQX80が沢山走り回っていたのを観た時も衝撃でしたね。暫く行ってはいませんが、なんでこんなに金持ちが多いんだ?と思ったものです。さて、話は変わりますが、乗り易さで行くとSUVがいいのです。視点も高くて広くて、乗り降りも楽だしSUVが基本イイのですが、造形美で行くと、やはりセダンに目が行ってしまうのです。
先程の話の流れで行くと、大きなフロントグリルとその両脇に少し釣り上がった目を持つスタイルをもっているセダンとしては、最新のMAZDA6が綺麗でイイと思いますね。で、こうした綺麗なセダンはステーションワゴンタイプも同時に綺麗です。両方とも惚れ惚れしますね。多分来年にもモデルチェンジになりますが、願わくはコンセプトカーに限りなく近い形にして頂きたいなーと1ファンとして願っています。
次に気に入っているセダンはホンダのハイブリットINSIGHTです。これも綺麗な形の車です。この車を見ると渡り鳥のタゲリに出くわしたくらいラッキー感があります。良い車、美しい車です。ホンダは創業者も好きだし、いいのですが、デザインの一貫性があんまないので、変化が大きく、その振れ幅も大きくて、次もあのくらいカッコよくいてくれるかはちょっと判りません。その点若干の不安要素ですね。
最後は、高いので手が出ませんし、ウチの駐車スペースには大きすぎる感じではありますが、憧れる車、AudiのA7 Sportbackです。この車も綺麗な車ですね。ホント見掛けると溜息が出ます。この車を所有する様なラッキーな状況が出てくるとすれば、多分その時は家ごと引っ越してますね。きっとね。
他にも憧れの車は沢山あるしカウントするとキリがないのですが、今一番気に入っているのはこの三台です。ホントはTESLAのModel 3とかも好きですがね。そしてあの会社の経営者、イーロンマスクも面白い人で気になってはいますが、でも何か危うい感じがするんですよね。なのでなんか乗っかり切れないのですよね。若干の怖さを感じてしまってファンになりきれないのです、何かね。また気が向いたら車やってみます。
では。
湖畔人