第329話.気になった音楽(87)(88) Steve Winwood『Valerie』『While You See A Chance』

2019-11-24 19:49:58 | 気になった音楽
湖畔人です。

さて、続けて二曲ウィンウッド手短に紹介します。

一つは、『Valerie』。嘗ての恋人にまだ恋焦がれていて、何時でも呼んでくれ僕は以前と何も変わらないからね、と歌う歌です。日が沈んだ後、少し薄暗くなった風の吹く丘に佇んでいるような気分になる曲です。

次は『While You See A Chance』。人生は自分で切り開くもの、誰も助けはくれない、チャンスが来たら迷わずアタックしなさい、と言う歌です。でもこの曲も日が沈んだ後の薄暗い風の吹く丘に佇んでいるような気分になる涼し気な曲なのです。不思議。

湖畔人

第328話.気になった音楽(85)(86) Steve Winwood『Higher love』『Back in the high life again』

2019-11-24 19:40:28 | 気になった音楽
湖畔人です。

続いて音楽も少し続けてやってみます。
元々前回、ジュリアンの『Saltwater』をやり、今後はジョージやELOのジェフリン、ビートルズ繋がりの曲、秋らしく高い空を感じさせる空間の広い曲達、後、偉大なアメリカのバラード集、等を紹介したいと申しましたが、時間が経つにつれ関心も段々変わって行くのです。

元々は、ジョージが一時期属したトラベリングウィルベリーズの曲や、それに感じが近い日本のアーティストの曲、そのトラベリングウィルベリーズのメンバーでもあったジェフリンのELOのナンバーや、ジェフがプロデュースしたビートルズの曲を紹介し、その後は、秋らしく高い空を感じさせる空間の広い曲達、例えばプリンスの幾つかのナンバーやTFFの幾つかのナンバー、シンプルマインズの曲を幾つかやって、その後、ザ・スミスを幾つかやった後、最後に偉大なアメリカのバラード集をやって、そしてクリスマスソング特集なんてやりたかったのですが、もう何もしないまま冬になりそうなので、取り敢えず、ジョージとも関係があり、高い空を感じさせる曲を幾つか持ち、最近フライト中に聞いて再確認したスティーブウィンウッドの曲を幾つか行きたいと思います。スティーブは、ジェフリンやプリンスやトムペティと一緒にジョージの追悼コンサートにも出ていますしね。ジョージ繋がりです。

まず一曲目は、『Higher love』、高次の愛、と言う感じでしょうか、高次の愛って、無償の愛、純粋な愛、神への愛、そんな感じでしょうかね。“高次の愛を私に持ち来たらしてくれ”、と歌う、何とも言えない曲です。これは、作詞を担当したWill Jenningsがスピリチュアルな人生観をお持ちだからこうした曲になったのだろうと想像しますね。ジェニングさんは米国音楽史に残る有名なバラード曲を幾つも手掛けている大作詞家ですね。歌詞の中では、このハイアーラブ無しの人生では人生は時間の無駄使いになってしまう、と言います。真摯な愛、利他に生きる、思いやりを持って生きる、僕はそう在りたいし、皆もそうしないか?そんな感じの曲でしょうかね。スピリチャルな曲です。バックボーカルにはチャッカカーン、ギターにはナイルロジャースと豪華な布陣です。でもPVはそんな崇高さは無いですけどね。

次は、『Back in the High life again』です。またハイな曲で、この曲もWill Jenningsが手掛けています。生き急いでいたけど、もっと人生を味わって生きたい、そんな感じでしょうかね。成功を手にした男が余生を味わいたいと願ったのでしょうかね。そんな境遇になりたいものです。

後一回、手短にウィンウッドやります。

湖畔人

第327話.近況と世情 11月24日 香港 ローマ法王 GSOMIA 渋子

2019-11-24 17:17:08 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

今週末も仕事、忙しいです。でも悔しいので、短めに世界情勢についてコメントを少し。

まず、香港ですが、米国の『香港人権・民主主義法案』は上院を通過したようですね。これで香港で香港警察や人民解放軍が虐殺などした場合、関係した当局者を米国に入国禁止にしたり資産凍結が出来たりしますね。素晴らしい。後はトランプさんがサインするだけです。早く決めて欲しいですね。日本政府も憂慮とか言いつつ国賓扱いは止めないし、米国のような香港市民を支援する為の法律を作る訳でも無く、単に口だけですね、口だけ。ホント存在価値があるのでしょうか?ホント疑問ですね。

さて、ローマ法王が来ていますが、中国のクリスチャンを中国共産党の管理下に置いてしまった信仰者達の裏切り者ですね。被爆地に行くなら、核で周辺国を脅かす中朝に行ってメッセージすべきですし、今喫緊の課題はどう考えても香港であり、次にウィグルと台湾です。まずは香港に行って民主派を支持し、中国政府と香港政府を厳しく非難し、地下教会を中国政府に登録する今の方式を改めるべきです。中国政府との司教任命に関する合意も見直すべきです。今のままでは拡張意欲、名声欲に負けて数千万人の数の信者を悪魔、共産党政府に売った最悪の法王として歴史にその名が刻まれてしまいますね。

次に韓国ですが、アメリカからGSOMIAの破棄撤回を厳しく要求され、結局要求をのんだらしいですが、でも、どうも、その裏で、韓国は中国と防衛協定を結んだらしいですね。アメリカへの裏切り行為です。あちら側に行ってしまったようですね。在韓米軍も撤退になるかも知れませんね。ホントXXですね。

さて、最後にスポーツですが、渋子さんが逆転優勝で賞金女王レースに残りましたね。凄い。浮き沈みはあるけど若いのにリカバリー力凄いですね。素晴らしい。

湖畔人

第326話.近況と世情 11月19日 初タゲリ 香港 スポーツ諸々 他

2019-11-19 10:49:27 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

もう11月も真ん中過ぎましたね。自分もまぁ多忙で、ブログの更新も中々出来ません。日曜にやるはずがズレ込んでしまいました。もう忙しくて大変です。

湖畔ではMY FAVORITE冬の渡り鳥、タゲリの一群をやっと今冬初めて見る事が出来ました。タゲリシーズンの始まりです。長旅で何も食べて無いのかやせ細っていて大分小さく見えましたね。15~20羽位がまとまって休んでいました。思ったより羽が緑色で綺麗でしたね。あんな緑だったかちょっと記憶と違うのですが、たまたま光の当たり具合なのかもしれません。いずれにせよ嬉しい季節の始まりです。

先日お伝えした通りユスリカと言う虫が今湖畔では大量に発生しており、湖畔近くのコンビニはどこでも窓にはビッシリと大群のユスリカが蠢いており、もうそれはホラーの世界です。ヒッチコックです。店内も一杯。もう幾ら掃除してもキリが無いほどです。UVカットとかなんかしないとエライ事に成りそうです。

さて、香港の緊張度は高まって来ていますね。市民を守るはずの香港政府と現地警察が北京のポチと化しており、香港市民に銃を向けて発砲したりレイプをしたりともう阿鼻叫喚の世界になってしまっています。中国から香港に行っている留学生に対し香港からの脱出命令が出ているらしく、今後軍によるデモ隊の制圧が行われるのでは?第二の天安門か?と言う心配の声が高まっておりますね。実際、大学に立てこもっていたデモ隊に対し無理やり警察が押し入って血塗れの修羅場と化したようですね。ホント酷い話です。かなりの数の学生さん達が逮捕連行され列車で何処かに連れて行かれたようですが、どうもこれは中国本土に運ばれたようですね・・・。いくら他国とは言え、もう口だけでなく手を出してもよい位の酷いレベル、無視できないですね。かなりヒドイ状況です。国連も動かないといけません。一方この状況を打開できるかもしれない唯一の希望はアメリカによる香港の民主運動家を守る為の法案『香港人権・民主主義法案』の可決ですが、やっと上院も通過しそうとの事ですね。この法案の可決推進の中心人物の一人、マルコルビオ氏が上院の有力者に働きかけたようです。早く通るとイイですね。

一方日本政府は香港に対しては何もしてませんよね。いや、日本の国会議員全員が何もしてないのと一緒です。一部の自民の議員がウィグルの臓器売買を問題視し始めましたが、まだそうした深刻で直ぐにアクションを起こすべき議題に触れて問題視する議員はホンの僅かです。野党も本来そこでアピールすべきを桜の会の追求ばかりしています。首相も問題ですし、基本中国の犬とかした安倍さんに期待する点は今は皆無ですが、野党も日本を取り巻く重要課題に何も触れず、桜の会ばかりでは、これはただの税金の無駄使いと言われても致し方なしですね。桜の会を追求する野党の女性議員やその後ろでそれに同調しヤジを飛ばす女性議員達も皆キャリーラムと顔の相がそっくりですね。見ていて不快な気分になるのは私だけでしょうか?正直、今一番法律化して欲しい法があるとすれば、それは、今議席を持つ国会議員は二度と選挙に出れない、国会議員になれない、なんて言う法律が出来れば日本の政治も大分良くなるのではないか?と思うのですがね。皆さん如何でしょうか?ホント真剣にそうした法案をご検討いただき、直ぐに法制化していただきたいですね。実際、日本の政治家は殆どが左派で真の保守が皆無の今の国会は国を売る事ばかりに一生懸命で退場いただきたい議員達ばかりですしね。総とっかえでも何も困りません。そもそも立法府とか言って法律作らない方々ですしね。三権分立が全く機能していませんね。最近は青山さんのように自民の中にも習氏を国賓として迎えるのには反対と言う議員も出て来ましたがとても良い事だと思います。もっと声を上げて、本物の保守議員で自民を割って出るべきです。そして真の保守政党として立ち、私の推し政党と共闘すべきですね。今の自民は中国と経済界のポチばかりです。政策も政府が国民の生活に細かく口出しする社会主義的政策バカリ。休みまでコントロールしようとしています。この国民家畜化の流れはマイナンバーと電子マネーでよりしやすくなるのでしょうが、官僚も政治家も国の借金をこれだけ膨らまして国を弱体化させているのに、即ち国の経営が全く出来ていないのに、自分達の力を過信し過ぎです。なのに共産党のエリートの様にその他大勢の国民を家畜並みに意のままにしようとしています。本当は共産党のエリートの様に成りたいのでしょう?驕りですね。大迷惑です。最近は北大の先生1人が戻って来たのでこれで手打ちとし、大手を振って習氏を国賓扱いできるとはしゃぐ外務大臣には言葉もでません。まだ他に不明瞭な理由で拘束されている日本人は多数いると言うのにね。もう、論外ですね。香港やウィグルを見てなんにも感じないのか?と心底その人権感覚の欠如に言葉も出ない位ですね。早くみなまとめて辞任頂きたいですね。本当に。心からね。

さて、いつも裏切らないスポーツ界ですが、野球はWBC、今は違う言い方で”WBSC世界野球プレミア12”と言うらしいのですが、侍ジャパンが10年ぶりのチャンピオンとなりましたね。韓国を破っての逆転勝利でした。一番手の山口投手はペケですが、他の選手は見事でしたね。大分野球から関心が遠ざかっていたので名前は知らない選手たちばかりでしたが、皆実力派揃いで、ホント頼もしい戦士達でしたね。元新体操の選手との熱愛報道で話題になった広島の鈴木選手は今回特に目立っていましたね。大活躍でした。やはり愛の力はスゴイと言う事ですかね。素晴らしいです。

また、ホンダもF1ブラジルGPでレッドブルのフェルスタッペンが優勝、2位がトロロッソのガスリーと、ホンダ勢がワン・ツーフィニッシュを飾りましたね。1991年以来だそうです。しかも創業者、火の玉オヤジ、本田宗一郎の誕生日だったようですね。凄い。あの昭和の愉快な怪物があの世から力を貸してくれたのかもしれませんね。それにしても素晴らしい結果です。これでフェルスタッペンも残ってくれるといいのですがね。どうでしょう。まぁ天才ですからね。期待したいですね。

また、NHKのプロフェッショナルで井上尚弥選手をやっていましたね。録画しておいたのを週末見ましたが、やはり想像の通り、父親、兄弟を含めた関係全員がチームとして大変意識が高く、すべき準備をキッチリ十二分にする人達であり、考える事を止めない人達であり、そして謙虚な人達ですから、もう神の応援が止まる筈もなく、アスリートの心構えとしては退屈な程に完璧でしたね。完璧すぎてつまらない位でした。でもそれで良いのです。基本が大事。基本の鍛錬を繰り返す人達、練習一つ一つに意味を持たせ、一挙手一投足に目的性と課題の克服がある練習を積み重ねる人達、無駄がない人達、時間を最大活用する人達。こうした競技への取り組み方は、女子スピードスケートの小平奈緒選手や高木美帆選手&高木菜那選手の高木姉妹達の競技への向き合い方にも共通のものを感じていましたが、アスリートとしての王道と言える態度かと思いますね。こうしたモードに入ってしまうと、もうアンビータブル、もう誰も止められないのです。ここまで行けるとホント素晴らしいのですがね。こうした課題を見付け日々改善を重ねる生き方は我々一般サラリーマンにも十二分に参考になる生き方かと思いますね。ホント素晴らしいです。

井上尚弥選手はどうもお客さんに喜んで貰いたい一心で結果を求めて鍛錬しているようですね。観客も多ければ多いほど燃え力になるようです。嘗ての昭和の大スター、長嶋茂雄さんのようです。まぁ長嶋さんはリアルタイムでは無いのでその活躍ぶりを体感した事は無いのですが観客の期待を力に出来る真のスターだったようですが、井上尚弥選手にも似たものを感じますね。今後がホントに楽しみです。

 そう言えば、関係ないですが、週末地震雲らしきものが湖畔で確認出来ましたね。
大きな地震が来ないと良いのですが・・・・。

では。

湖畔人

第325話.近況と世情 11月10日 国民祭典と祝賀御列 韓国の要求は論外 トランプ大統領への提言 井上尚弥 バト卓球久保他

2019-11-11 00:25:54 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

大分日が短くなりましたね。
17時半には漆黒の闇です。

湖畔にはまだ冬の渡り鳥は来ておらずちょっと物足りないですが、まだブルっと来る程の寒さでは無いので致し方ないかな、なんて思っています。
でも今日は特に暖かいと思ったのか蚊のような虫が大量に発生しており、それらの虫が集まっては竜巻のように回転しながら柱の様な形状を作り、そうした蚊柱と呼ばれるものが湖畔の田園で確認出来ただけでも数十、多分数百、数千と言う数の蚊柱が存在していたのだと思いますが、ホント至る所で煙のような5~15m位の竜巻の様なグレーの蚊柱を見る事が出来ましたね。
冬なのにどうして今と思ったのですが、どうもこれはユスリカと言う虫の中で冬に発生するフユユスリカという昆虫かと思いますね。珍しい光景でした。

さて、土曜、日曜と快晴でしたね。
昨日の土曜は、天皇陛下の即位を祝う『国民祭典』が行われましたし、本日は天皇陛下の即位を祝うパレード『祝賀御列』が行われていましたので、こうした日本晴れに恵まれたのでしょう。快晴の中無事に全てが終わって、これで晴れて新天皇、令和天皇の時代が始まりましたね。無事に終わって良かったです。

でも、明日は雨のようですね。
色々問題山積ですからね、致し方ありませんね。

まず韓国ですが、アメリカからGSOMIAの破棄撤回を厳しく要求されている中、韓国大統領府の鄭国家安保室長は”韓日関係が正常化されれば延長を検討する用意がある”とし、日本側に輸出規制強化の撤回を求めたようですね。まぁ、相変わらずフザケた態度は流石です。ホントやんなりますね。輸出規制強化は、韓国が約束破りで第三ヶ国に戦略物資を無断で横流ししまくった事を、日本政府は批判をし、詳細な情報の開示と管理強化を韓国側に求め続けて来たにもかかわらず、韓国側はそれを無視し続けているから、日本政府は致し方なく韓国をホワイト国から外す事にしただけで、すべきことをせず、一方的に日本側に譲歩を求めたり、不買運動で応じるなどの態度は論外です。その反省の無い誤った態度には厳しく批判をし、規制の対象を増やすべきですね。

次にトランプ大統領です。多くの点で尊敬すべき大統領ですが、ちょっと気になる点が二つあります。一つ目は香港の民主運動家達を支援する空気が感じられない点です。香港の民主運動家を守る『香港人権・民主主義法案』は下院は通ったものの上院の通過はしていませんね。反対があるのか何なのか遅れが生じています。それどころか仮に上院を通ってもトランプさんが署名しないのでは?と言う懸念があると私の推し政党のキレ者の方が動画で言っていました。本当ならイカンですね。まぁ、次の選挙や経済への影響など難しいハンドリングが要求されているのでしょうけどね。でも、まぁ中国の脅しには屈して欲しくないですね。身を捨てて自由を守らんとしている決死の覚悟の香港の若者達を中国と香港政府の毒牙から守って頂きたいですね。それが一つ目です。
二つ目は、トランプさんが北を信じ過ぎて、北に時間をあげ過ぎている点でして、彼らを信じるのは結構ですが、北は兵器開発をドンドン進めている点が日本国民としては洒落に成らんと思っている点です。先日も潜水艦から弾道ミサイルの発射実験をしましたが、潜水艦のステルス性次第ではありますが、正直、潜水艦から核ミサイルを飛ばせる状況はある意味、それは一丁上がりの状態、チェックメイトな状況なのです。日本やアメリカの近海に潜水艦を沈めてそこから“主要都市に向け撃つぞ、壊滅させるぞ”と脅せれば最悪簡単に国盗りが出来る訳です。そのインパクトは絶大です。むしろそれは日本が手に入れるべき軍事力です。核搭載の潜水艦を持つ事が、反日の核保有国達による核による脅しを無効化できる唯一の手立てですからね。でも、北はもうそのレベルにいる訳です。困りましたね。北がアメリカに攻撃する事は同時に北の破滅を自動的に意味するので北はアメリカには実際の所何も出来ないでしょう。でも、日本は別です。米軍がいない都市は沢山ありますからね。ある意味北は日本に対し既にツモッているのです。仮に今後南北が統一してアメリカが日本や東アジアから去る何て事があれば、南北統一朝鮮は核を背景に日本に無理難題を吹っ掛けて来る事でしょう。それどころか最悪国を脅し取られる事も大いにありえます。日本の野党達はその状態を大歓迎するのかもしれませんが、我々に言わせると冗談じゃない、と言う話になる訳です。ですから、トランプさんには、核の更なる技術開発自体がもっと進む事自体が日本にとっては大迷惑なので、もっと核開発を実質的に止められるように強制力を発揮してくれ、と言いたいのです。色々考えがあるのでしょう。北の後ろ盾の中国を弱体化出来れば自動的に北もポシャる、なんて言うのかもしれませんが、そんな簡単じゃないでしょう?北にはもっと厳しく、そう日本政府はトランプさんに言うべきだし、日本自体も憲法の改正、核搭載の原潜保有を実現すべく動き出すべきです。世論を気にしすぎです。やる事はやんないと。ね。

最後に井上尚弥ですが、いやーテレビは見れませんでしたが、テキスト速報で経過を追いましたが、まさか最終ラウンドまで行くとは思っていませんでした。後で動画を見るとドネアは流石に強かったですね。井上はフックで目の上をカットし出血した事でドネアが二人に見えていたとの事で、攻撃したくてもできない状態になるも、グローブで片目を隠して敢えて右目だけにして攻撃をする手法を思い付いたり(実はドネアの過去の試合から学んだらしい)、ガードを固くし、ポイントを稼ぐ方式をとり、長期戦を覚悟し、終盤に攻撃を仕掛るプランに切り替え、実際にそれをやってのけ仕留めた冷静さは、これまでの試合とは違う試合巧者の井上の姿が見れて面白かったですね。数ラウンドで仕留めるこれまでの強打のモンスターではなく、旨さ、タフさ、窮地を凌ぎ後半にピークを持たす戦略性、自身初のクリンチをして急場を凌いだり、一番のピンチに挑発ポーズで嘘の余裕を見せて相手を慎重にさせる心理戦が出来るクレバーさ、色んな井上が見れた試合でしたね。実際には眼底と鼻を骨折していたとの事で、まぁそれでも決める時は決めるのですから、やはり、この男は異次元のモンスターなんでしょうね。今年のベストバウトと言う呼び声も高く、まぁ凄まじい試合でした。また、互いに尊敬し合うものどうし、試合終了と同時に抱き合う姿は、先日のワールドカップラグビーで見たノーサイドの精神にも似ていましたね。しかも試合後にはトロフィーの貸し出しもありました。ドネアは息子達にトロフィーを必ず見せると事前に約束していたとの事で、その約束を果たすために恥を忍んでトロフィーを井上から借りて、子供達にそのトロフィーを見せ、子供との約束を果たし、一方で、そのトロフィーが自分のものではなく井上の物である事を子供達に伝え、子供達に勝負の厳しさを教え、同時にトロフィーを貸してくれた井上に対し感謝を持つべきと息子達に教え、そして子供達に井上に礼を言わせたりと、まぁ色んな裏話があったようです。それはまるでリーチマイケルの対戦相手チームのMVPに刀を渡す行為に何か似てますね。死闘の後、互いに尊敬が出来る関係性は素晴らしいですね。美しい姿です。
さて、井上はこれからが勝負ですね。今後どこまで世界的にビッグネームになれるのか、なれないか、今後の彼の活躍に要注目ですね。

さて、卓球女子はW杯で準優勝、まだ壁がありますがいずれ中国を超えるでしょう。バドミントンの福州中国オープンで男子シングルスで桃田選手、女子ダブルスで福島&広田組が優勝しましたね。そしてスペイン、リーガ・エスパニョーラのマジョルカ所属の久保建英選手は、渡西後初の得点を決めましたね。全3得点に絡む大活躍でした。今後が楽しみですね。

では。

湖畔人