第879話.近況報告 2023年2月27日

2023-02-27 00:32:45 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

結局時間が取れず月曜になってしまった。

世間ではベリタスのオキーフが解任とか、XXバイデンのウクライナ訪問や、XXゼレンスキーのXX勝利宣言とか、また、日本を含む西側メディアに酷評されているも、その言葉には真実しか宿っていないプーチンさんの見事な演説など、色々ありましたが、まぁ観ての通りで、西側のメディアに追随する気色の悪い日本のメディアの報道の偏り具合には吐き気しかありません。そこで報じられる大学教授達や評論家達の偏った言論具合には呆れるばかりです。真相を知らずに言っているのであれば勉強不足だし、知ってて敢えてDS側の意見の代弁をしているなら邪悪だし、どちらにせよ、許しがたい存在かと思います。

私が神なら、もう余生は日陰で暮らすしかない位の反省材料を表に出して、彼らを封じ込めますがね。残念ながらそんな力はありません。
NHKでは、ちょっとした不祥事があり、ザマぁですが、でもまぁ、あんなんではダメージとは言えませんよね。
もっと存続が厳しくなるような事態が、NHKを含め、各種テレビ、新聞、雑誌で出て来ないとね…。

そうした諸々に関する言及は今はイイかな?と思っておりまして、やはり、それらの事象の背景にある陰謀に焦点を当てたいよな、と言う事で、今後も、前回に続きローゼンタールのまとめを継続したいと思っています。

前回75項目に分けましたが、そこから、その陰謀をするDS達の姿を浮き彫りにするポイントを抜粋してみたいと思います。

では、後日。

湖畔人

第878話.陰謀論(49) ローゼンタール文書 要約版

2023-02-19 04:22:10 | ★陰謀論
湖畔人です。

871話でローゼンタールが語ったユダヤ人によるアメリカ支配に関して語りましたが、長かったので、ちょっと要約版を作るトライをしてみたいと思います。

●結論:ローゼンタールが言っていた事、概要

簡単に言えば、
世界の覇権国アメリカはWASP(白人のアングロサクソン)が支配しているのではなくて、アメリカを支配しているのはユダヤ人であり、それはもう不動のもので、もう変えようがない。その力の源泉は、金融、特に中央銀行を所有している事にある。即ちお金を幾らでも刷れる事と、その金融の力でメディアと教育界を支配し、世論をコントロール出来る事にある。またその金融の力で産業も政治も支配している事にある。

そしてキリスト教のオリジンとして、ユダヤ教が尊敬を得ているが、二つには大きな差があり、その誤解が今のユダヤ人によるUSの支配の状況をよりしやすくし、且つ強固にしている。しかし、実際の所は、ユダヤ教徒はキリスト教を軽蔑しており、ユダヤ教徒が信仰しているのは別の神、反キリストな存在だ、というのがローゼンタール文書の肝かと思います。まずは、これが結論です。

●彼のユダヤ人は、ユダヤ人全体を指す訳ではない アシュケナジで改革派

ただ、ただです。
彼らの言うユダヤ人とは、パリサイ派であり、改革派のユダヤ教である。即ちサバタイツビィやヤコブ・フランクが開いた改革派のユダヤ教の信徒であり、正統派のユダヤ教徒とは別な存在なのです。なので、単純に"ユダヤ人"と括るべきではなく、白人のユダヤ人、即ちアシュケナージであり、且つ改革派を信仰するユダヤ人達の事を、ローゼンタールは”ユダヤ人”と呼んでいます。なので”一部”のユダヤ人達であり、全てのユダヤ人ではありません。まず、そこをお間違えないようお願いします。

そして、その改革派を広めたのがあの悪名高い初代ロスチャイルドですね。初代ロスチャイルドは、彼が作らせたイルミナティと改革派ユダヤ教を一体化させ、フリーメーソンを隠れ蓑にして、世界に広めます。その思想は世界を破壊すればするほどメシアが現れやすくなる、と言う倒錯した思想で、彼らのメシアは実はルシファーと言われています。因みにマルクスも改革派の家庭から出た存在です。

なので、正統派ユダヤ人達からは、彼ら改革派は邪教とみなされています。そして敵です。
なので、改革派のキッシンジャーは正統派のユダヤ教から破門されていたりします。

しかし、残念ながら覇権国アメリカのユダヤ人社会において主流は改革派なのです。

ユダヤ人の為のフリーメーソンであるブナイブリスも改革派の組織ですし、ブナイブリスによって作られた圧力団体で、反ユダヤの言論の監視で有名なADLも改革派です。と言う事でアメリカは改革派によって支配されているのです。アメリカの政府も、アメリカのメディアも、アメリカのBIGTECHも、アメリカの金融も、アメリカの産業界も、ハリウッドも改革派に支配されています。

そして、正統派は暴力的に弾圧され、隅に追いやられていますが、メディアを支配する改革派によって、それらの虐待、虐殺の事実は隠蔽され、表に出て来ていません。

改革派の信仰対象はルシファーですから、改革派が支配するアメリカは、悪魔の支配下にあるとも言え、アメリカが支配する地球も、ある意味、悪魔の支配下に置かれてしまっている、とも言えなくもないのです。

改革派の支配するアメリカは全てのアメリカでは無いですが、アメリカの主要機能は改革派に抑えられており、しかも伝統的価値を尊ぶはずの敬虔なキリスト者達が、彼ら改革派のユダヤ人=シオニストを守っていると言う変な状況が生まれています。その意味でトランプさんも微妙な存在なのです。デサンテスに至っては改革派の支配する左派メディア達がこぞって彼を支持しており、ロスチャイルドの代理人と呼ばれるソロスが支持している点から見て、デサンテスには裏がありそうであり、余り素直に支持をすると問題がありそうです。彼は要注意ですね。

■ローゼンタール文書箇条書きまとめ

では、箇条書きで、上院議員の秘書で、将来WHに入る事が期待されたユアや人エリート、そして秘密をしゃべり過ぎた事で殺されたエリート、ローゼンタールの言説をまとめます。

予め詫びておきますが、何と75項目になり、後半は要約は不可でした。なので、余り前回と長さは変りませんが、項目を分けた事で少し見やすく、またポイントが判りやすくはなったかとは思います。予め長い点をお詫び致します。

1) 70年代の中頃アメリカでは既にアメリカはユダヤ人の物になった。それは揺ぎ無いものだ。

2) ローゼンタール曰く、彼らが信仰しているのはルシファーである。

3) ユダヤ人は、本音ではキリストを軽蔑しているにも拘わらず、アメリカのキリスト教徒達が、ユダヤ人がDS=影の独裁者としてアメリカを支配している事を許しているのは愚かだと思っている。

4) ユダヤのアメリカ支配が気づかれなかったのは、ユダヤが報道機関を完全支配していたから。

5)アメリカの政府の役人達も、過去30年間(70年代から見て)、ユダヤ人の承諾なしに政治権力を握った者はいなかった。

6)そして、FDルーズベルト以降の大統領は、全てユダヤ人達が選んでいる。

7)アメリカの番頭で軍師であり、イルミナティのCEOとも呼ばれているキッシンジャー元国務長官の外交政策は、初めから終わりまでシオニスト共産主義政策だったが、アメリカ人達は、それがアメリカ国の利益になると信じ込んでいるようだ、愚かだ。

8)アメリカは毎年巨額の予算を無償でイスラエル(シオニズム)に渡している事を許している。USの政治家達がユダヤロビイストの圧に屈した為だが、奴らは根性無しの馬鹿共だ。だが、そのイスラエルに行った資金の一部は在米のユダヤ人圧力団体の予算として使われている。

9)イエスの時代のユダヤ人達が、当時欲していたのは物質的な王国だったが、キリストは心の王国を説いた為、当時のユダヤ人達はキリストを無能と判定し、十字架で磔にしたのだ。死後、生き返ったとか、ああした奇跡話は全て嘘だ。我々は精神的王国を目指すキリストを否定するために、シオニズム即ちイスラエルの建国を行なったようなものだ。シオニズムとはキリストの否定でもある。

10)アメリカの政治は大統領が支配しているのではない、我々ユダヤ人が支配をしている。ゴイム(非ユダヤ人)に交じってゴイムを出し抜いて生きていかないといけないから、我々ユダヤ人は名も変えるし、嘘も付きもする。我々はどんな所でも無比の連絡網を持っており、ソ連(70年代のロシアはまだソ連)を含む、世界中のユダヤ民族に何が起きているかに関して、世界中のユダヤ人達が理解をしている。

11)ソ連の共産党の半分がユダヤ人で、残りの半分が他民族で、他民族の彼らは、ユダヤの秘密政府について知り過ぎている為、危険視しており、定期的に非ユダヤメンバーを入れ変えている。

12)国連は共産世界の巨大強制収容所への入口であり、我々は国連を支配している。

13)共産主義者は侵略すると中流階級や高等教育を受けた人々と、その家族全員を殺すのがしきたりであり。どうであれ必ず殺す事が慣例。

14)共産主義国の見えない支配者、DSたちは自由貿易諸国の報道機関と政府を世界的に支配している。我々は新聞、雑誌、ラジオ、テレビを含むすべての報道機関を支配しており、世界の人々が聴く音楽さえ我々が検閲し流し広め支配をしている。

15)ユダヤ人にとって、お金が道徳よりも大切。我々ユダヤ人は何でも金で解決をする。他民族は、その点で全く太刀打ちができない。

16)そもそもキリスト教はユダヤ教から派生したものであり、ユダヤ主義の産物の一つなので、我々に逆らう事ができない。

17)我々はおまえたちに、ユダヤ人達を公然と批判することを躊躇させる"罪悪感"を植え込んでいるからお前らゴイム共は、容易に我々を批判する事が出来ないように金縛りになっているのだ。

18)それに、我々に対し反抗する潜在的な敵が存在する場合、我々はそれらの敵に対して、いつでも戦いを挑み勝てる準備をしている。

19)イスラエルは、最終的に世界政府の総本部となるだろう。

●ユダヤ人の信仰と宗教

20)タルムードはこの世の豪華な生活の規則は定めているが、来世の話については書いていない。タルムードはあくまでユダヤ民族の維持のために、我々とゴイム(非ユダヤ人)との関係性を定めた教えだ。タルムードの教えは道徳とは何も関係がない。むしろいかにゴイム(非ユダヤ人)から搾取するかについての教えだ。

21)でも、それを表に出すと欧州人達に気味悪るがられ、差別とヘイトの要因になるので、我々は欧州人達から彼らの宗教を借りて、自らの本当の姿を隠し、彼らに理解を示すふりをしている。

22) 我々ユダヤ人はいかなる理想主義も持たないし、宗教機関も持たないし、そもそも我々は現世至上主義なので、今の命が一番大切だと考える為、信仰と言う考え方そのものに相容れない。なので、キリスト教とは水と油の思想的差があるのだ。

23) 我々にとって宗教は商売道具であり、それを嫌ったイエスとは根本的に相容れなかった、だから磔にしたのだ。

24)でもアメリカのキリスト教議員達は、選挙に勝つために、反キリストの立場であるユダヤ人の票を請うている。偽善であり、自分たちの価値を落としめている。それだけでなく、自分の国の利益に反して、ユダヤ的政治的陰謀に加担する者さえいる。恥ずべき事だ。

25)我々ユダヤ人は、ユダヤが異質な民族ではないと納得させる事に成功している。それが続く限り、我々は他の民族に混じってこれからも生きて行ける。それは特異な状況ではあるが、避けては通れない。実際、我々にとっての最大の虚偽がこの素性を隠し他の民族に紛れる事だ。

26) 我々は国々に混じって寄生虫として生き続けるため、我々自身の特異な性質と生活習慣を隠さねばならない。多くの人々が、それに気付かず、我々を本当のフランス人、本当のイギリス人、本当のイタリヤ人、本当のドイツ人、他、他の欧州人達そのものだと信じているから、このやり方で我々は成功し続けてこられたのだ。

●資金力

27)ユダヤ人の権力は国民の金融体系を操作することを通じて作られてきた。"金は力なり"を地で行っている。我々の基本計画で明らかにしたように、秘密の国家銀行(中央銀行)を作ることは我々にとって必要不可欠なことであった。連邦準備制度、FRBという名前は政府機関を連想させるが、実は我々の所有する銀行だ。我々の計画はうまく行き、我々の所有するFRBが、まるで政府機関の中央銀行であるかのように見せる事に成功した。その設立当初から我々の目的はすべての金銀を取り上げ、払い戻しの利かない無価値の紙幣に変えることが目的だった。実際、それはうまく行った。

28) 1968年以前、騙されやすいゴイム共は、1ドル連邦準備札(紙切れ)をアメリカの全銀行に採用し、沢山の銀を含む1ドル硬貨と、その紙切れの紙幣が交換できるようになった。1933年までは、その紙幣をいくばくかの金を含む硬貨と取り替えることができた。

我々はただゴイム達に、払い戻しの利かない紙切れである紙幣か、または価値の低い銅貨を押し付け、
代わりに金銀を得る事が出来たのだ。金銀はゴイムに決して渡さない。渡すのはよりたくさんの紙切れとクズだけだ。

29) 我々ユダヤ人は紙のごまかしを通じて繁栄してきた。金銀を奪い、代わりに紙切れだけを渡すのが我々のやり方だ。株式証劵市場とあらゆる保険業と通して、そして連邦準備局によって実行された準備制度で、愚かにもお金と呼ばれる紙切れである紙幣と、金銀を交換して奪って来たのだ、金銀の何十億ドル分をだ。

30) 金の力は宣伝機関を通じて世界支配の基本計画を実行する上で、なくてはならないものだった。最初に預金機構を支配することによって我々は会社資本を支配することができた。これを通じて我々は映画産業、ラジオ放送網、そして新しく発展しつつあるテレビ機関の完全な独占を得た。出版社、新聞社、雜誌、及び専門誌は既に我々の手に落ちていた。最もうまみのあるのは、学校の全教材の出版を引き継いだ後に来るものだった。これらの媒体を通じて我々は自分たちの目的に合うよう大衆の意見を型にはめることができた。国民は我々が教えることを、嘘であれ本当であれ、オウム返しのように暗記するバカな豚のようだった。我々の望む方向に洗脳し放題だった。

●人心操作と条件付け

31) ユダヤ人は他民族のゴイム達に脅威を感じるかって?、我々はメディアや教育で人々の洗脳に成功しており、他民族は無思考のままなので、脅威ではない。我々が産業を支配することで、我々は仕事の支配者になり、国民はその奴隷になった。彼らは日々の小銭を得る事で一杯一杯だ。日々の苦しみから逃れるために、一時の安らぎを娯楽をテレビや映画を通して提供して来た。でも、それらの番組は決して論理的思考に訴えず、感覚的で、感情に訴えるように注意深く計算、構成されているから、これからも愚かな国民達は無思考のままだろう。彼らは論理的思考ができない短視眼的なハクチなのだ。理性に従わずに、我々の命令に従って反応するだけだ。我々の作る番組は、彼らがそうなるように洗脳装置としてうまく作られている。

しかも、我々は社会を恐怖と脅しで骨抜きにしてきた。男らしさは女っぽさと混じって、今は見た目重視だ。余りに中性化し、大衆は騙され易く、支配し易くなってきた。大衆は全て去勢された馬に過ぎない。彼らは、現在の苦労や明日の御飯のことで頭がいっぱいで、彼らの頭は将来のことや子孫のことに感心が無くなっている。

●労働と産業の操作

32) 我々は労働者と経営者を対立させる事によって社会を分断する事に成功してきた。二つの勢力が対立しているように見えるが、本当は我々資本家を含む三角関係だ。でも、この今の状況(二者間の対立に見える)は、我々の最も目覚ましい功績(目くらまし)の一つだったかもしれない。

“資本”が存在する今の産業で、我々が示す力は最大だ。経営者も労働者もこの三角関係の基礎の上に成り立っている。彼らは継続的に互いに対立し合っていて、彼らの注意は決して問題の中心である我々資本家=銀行家には向けられていない。

33) 経営者は我々が資本の費用をずっと増加させ続けているから、物価を上げざるを得ない。労働者は増加する賃金を持たなければならないし、経営者はより高い物価を持たなければならない。そのようにして悪循環を作り出して来た。

我々の役目がインフレの真の理由だが、それが理由でとがめられることは決してない。なぜなら経営者と労働者の対立は非常に激しいから、どちらも我々、資本家、銀行家の活動を監視する余裕がない。

インフレの循環を引き起こすのは我々による資本費用の増加が原因だ。我々は労働もしないし、経営もしない。だが利益はいただく。我々の金銭操作で企業に供給する”資本”には、何の費用もかからないのだ。

34) 我々の中央銀行、すなわちFRB、連邦準備銀行を通じて我々は会員銀行である総ての地方銀行に対し帳簿上の貸付け額を拡大し、無から有を作り出している。彼らは代わりに企業に対し帳簿上の貸付け額を拡大させる。こうして我々は神以上に多くのことをするのだ。なぜなら我々の富はすべて無から創られているからだ。それは本当の事だ。我々は実際に神より多くのことをする。この”架空”の”資本”を使って我々は企業、経営者、労働者に借金を貸付けた。それは借金が増えるばかりで決して無くならない。この連続的な増加によって我々は経営者と労働者を対立させることができる。だから彼らは団結して我々を攻撃して来ることはないし、借金無しの産業の理想郷に辿り着くこともない。

35) 我々は何の費用もかけない。資本を出すだけ。経営者は自身の資本を作り出せるし、利益という最良の部分も維持できる。その商売は成長するだろうし、利益は増えるだろう。労働者も同様に繁栄するだろう。でも一方で、製品の物価は一定のままだろうし、産業、労働、経営コストは連続して増加して行くと、生産者の利益がどんどん減る事になる。その中で、我々資本家の資本に関わるコスト負担の比率が段々と大きくなってゆく事になる。我々資本家は彼らのコスト負担を大きくする寄生虫であることに、愚かなゴイム共は決して気づいてこなかった、というその事実そのものを、我々ユダヤ人は誇りに思う。

●宗教支配

36) 宗教もまた教え込まねばならない。この必要性ゆえ、我々は随分と苦労をしてきた。我々は教科書出版社とマスコミ支配を通じて、我々を宗教の権威のように見せる事を維持してくることができた。
現在、我々のラビ(ユダヤ教の律法の教師)たちの多くはキリスト教神学と思われている講議の教授職に就いている。我々の教えを受け入れ、それを自分たちのものとして宣伝しているキリスト教徒の愚かさには驚かされる。

ユダヤ主義はユダヤ教会の教えだけでなく、アメリカの全キリスト教会の教義でもある。教会は我々の宣伝機関を通じて我々の最も熱心な支持者になった。

37) その事は、我々に社会において特別な地位を与えてきた。彼らは我々ユダヤ人が「選民」であって、自分たちが異教徒であるという"嘘"を信じるようになった。

38) これらの教会に騙された子供たちは、自分たちの存在を否定するという点において我々ユダヤの側に立っているとも言える。歴史を遡れば、全ての戦争が我々金貸しの欧州支配を維持するために実施され来た白人と白人の間の戦いであった。(戦争があれば金貸しは各国に対し、大きな借金を貸せるし、そこから、大きな利息を得られるし、担保で土地も得られる。兵器も売れる。国々を支配できる。)それを振り返れば、如何に彼らが我々に騙されて来たか、容易に分かるようなものだが、それにまったく気付かず、我々に特別な地位を与え続けてくれているのだからお笑いだ。愚かだ。

39) 我々は独立戦争中、英国を支配し、市民戦争中、北部を、そして第一次、第二次世界大戦中に英・米を支配した。宗教の影響を通じて、我々は無知な白人キリスト教徒同士を巻き込んで、互いに戦わせることができた。そうやっていつも両方を互いに傷つけさせ、その間に我々は経済的、政治的利益を得てきた。

40) 我々の事を暴露する真実が出る時は、いつも我々はただ自分たちの勢力、つまり無知なキリスト教徒たちを集めるだけだ。彼らは例え身内の者であっても、反対派たちを攻撃する。愚かだ。

41) 宗教を通じて我々は特別な待遇を得、結果、その力で、社会、政府、そして経済の完全支配を得てきた。あらかじめ聖職者から教えられてきた価値観がなければ、いかなる法も通らないからだ。

我々は、他の民族の地位を下げ、我々ユダヤの地位を特別に高い位置に保つために、平等を掲げる者に権力を与えたて来た。結果、全ての人種は同じであると主張し、混血が進んだ。全ての人々が平等と言いつつ、何故か、我々ユダヤの地位だけは、高く保たれている。
騙されやすい牧師たちは、一方で教区民に自分たちは特別な選民であると教え、また、もう一方では全ての人種は同じであると主張している。それらの矛盾は決して見破られない。
全民族の地位が下がる中、我々ユダヤは、社会の中で、特別な地位を保ち、楽しんでいるのだ。

42) それゆえ我々の今の経済的慣行はキリスト教徒に慈善的であると教えられてきた。だが同じ説教を繰り返すこれらのオウムたちは自分たちの聖書があらゆる高利貸し(我々ユダヤ人)を非難していることも理解していない。彼らは教会設立のために金を貸す我々の善意を賞賛し、法外に高い我々の利息を払いたがっている。彼らは同じ慣行を通じて社会を我々の支配に導いてきた。

43)彼らは政治では民主主義の恩恵を歓迎するが、我々が民主主義を通じて彼らの国家を支配してきたことには全く気付かない。彼らの書はその中の律法に従って、政府の慈善的独裁形態を繰り返し説いているが、民主主義は教会、報道機関、経済機関を通じて我々が支配する愚民の規則だ。

44) 彼らの宗教は我々の宣伝機関の力をどこかに向けさせるだけの手段でしかない。これらの宗教操り人形がバカなのは、臆病過ぎて簡単に操られるからだ。

●光明(著者ワイズマン氏の意見)

この章では、ローゼンタールのインタビューをまとめて77年に出版した『影の独裁者』と言う本の著者、
ホワイト氏の同僚だったチャールズ・A・ワイスマン氏の意見を述べているようです。ワイスマン氏が感じるのは、この男にこの暴露させるような、より大きな力が働いた、そこに神の導きがあった、と感じているようです。
これにより、彼ら自称・ユダヤ人達の本音が見え、我々にこれら邪悪な人々に対する警戒が要る事を示唆しているからです。

ローゼンタールの本音は、下記です。

45) 我々は死後の世界など信じない。だから我々の全ての努力は「現在」に向けられる。我々はおまえたちほどバカではない。自己犠牲に根ざした思想を採り入れることもないだろう。おまえたちは共同体の利益のために生き、死んで行くが、我々は自分個人のために生き、死んで行く。

自己犠牲の思想はユダヤ人には嫌われる。俺もそれが大嫌いだ。死がすべての終わりだから。死に値する理由は何もない。我々が団結する時は、我々自身の身を守る時だ。狼の群れは獲物を攻撃するために団結するが、それぞれが満腹になると離散する。それと同じように我々ユダヤ人は危険が迫ると、我が身を守るために団結する。我々自身の共同体を守るためではなくてね。

46) この姿勢は我々の生活全般と哲学に染み渡っている。我々は作り手ではない。作ることは他人を得させるだけだから。我々は「取得者」であり、「自分」を満足させることしか興味がない。我々の哲学を理解することは「取る」という言葉を理解することだろう。我々は決して与えず、ただ取るだけなのだ。

我々は決して労働をしない。だが他人の苦労の成果は喜んでいただくのだ。我々は作りはしないが、取りはする。我々は生産者ではなく、寄生虫である。我々は物理的にどんな社会の中でも生きて行ける。しかし、心の中はいつも離れている。働くことは生産することであり、その労働の最高の形態が“作る”と言うことなんだろう。おまえたちの民族は自分たちが作り出す物を満足する者のためにいつも働いてきた。我々は決して他人の利益のために働かない。我々が取ることができる物なら別だが。我々は自分たち最大の繁栄を達成するために、アーリヤ人の考え方を利用してきたのだ。おまえたちは決して金のことを考えず、作ることから得る喜びのために働く。我々はわずかな報酬でおまえたちの労働を搾取し、それを財産に変えるのだ。

47) 最近まで職人は、高収入の追求より技術の誇りを優先して来た。だが我々は彼らに高収入を求めさせ、金という我々の力で社会を奴隷化してきた。我々は彼らが決して満足しないよう、取って得る我々の哲学に国民を変えてきた。満たされないやつらは我々の世界支配ゲームの駒だ。だから彼らはいつも満足する物を探し続けるが、決してそれを見つけることはできない。彼らは自分の外に幸せを見つけた途端、我々の率先した召し使いになるのだ。

48) おまえたちの民族は手の届かない無価値の安物しか与えていないことに全く気づかない。彼らはある物を手に入れ、それを消費するが、満たされない。我々はまた別な物を出す。命ある物が明確な目的を達成をしようと気持ちを変える程度に、我々は限り無いうわべだけの気晴らしを与えてきた。我々がお前たちの絶対的な教師であるという意味で、おまえたちは我々の薬の常習者になってきたのだ。

49) 我々が国民ではなく宗教団体であると人々に信じ込ませる目的の最初の根本的な嘘に基づいて他の嘘は成り立っているのだ。

我々の最大の不安は、この虚偽がばれることだ。なぜなら一般大衆が真実を手に入れ、それに基づいて行動した途端、我々は絶滅させられるだろうから。一つの覚醒がアメリカのまさにここで起きようとしていることが明らかになりつつある。我々がもたらしたキリスト教ドイツの荒廃を通じて、我々を取り扱うどんな主題もタブーになるよう望んできた。しかし我々が非常に強力に支配する一国家のこの場所で復活があるように思える。

50) 我々は今、緊急脱出を計画中だ。我々は真実の光が射し始めると、それを止められないことを知っている。我々側の全ての努力はその光を強め、それに焦点をあてるだけだろう。我々はその光がこの大陸を超えて運動となって現れることを恐れる。特におまえたちの運動を。我々がすべての情報伝達の扉を閉ざした後も、人々と互いに連絡を取ることに成功してきたことは我々を驚かさせてきた。これは間もなくアメリカで起こる、来たるべきポグロムの兆しではないかと我々は恐れている。アメリカ国民は我々が支配していることに気づいてしまった。それは我々側の致命的な失敗だ。この国がユダヤ人の国である限り、決して自由の国ではないだろう。それは我々の破滅につながる発覚だ。

51) アメリカ国民は、ペンは剣よりも強し、という我々の宣伝機関によって簡単に騙されてきた。我々は実際に人殺しもうまくやってきたが、ゴイムはそのことを口で言うだけだった。我々宣伝機関の支配者たちがいつも矛盾する説明を出すから何の効果もなかったのだ。

アーリヤ人達がもし歴史を再考し、過去の教訓を応用するなら、怒ってペンを投げ捨て、怒りが沸騰して剣を振りかざすだろう。

これまでの所、我々は剣から逃れてきた。唯一の復讐が評判のない雑誌や、限られた部数の小冊子だったからだ。彼らのペンは我々のペンに及ばない。だが我々の絶えずある不安は、彼らが目を開き、ペンでは何の変化ももたらして来なかったと知ることだ。

歴史はインクではなく、血で書かれてきた。どんな手紙も、雜誌も、本も、国民を集結させたことがなかったし、独裁政治を止めたこともなかった。我々はこの仕組みを理解しているし、絶えず国民に大統領や議会、それに地元のマスコミに手紙を書くよう宣伝している。白人のアメリカ国民が出版物で大衆を教育させる幻影に心を奪われている限り、我々は彼らをいつも搾取し、脅し、奴隷化しているため安全なのだ。彼らがそれが無駄なことだと気づき、ペンを置いて剣を使うなら、我々に大いなる災いが降りかかるだろう。

52) 歴史は目覚めた少数派の熱意が、例えどんなに小集団であっても最大の帝国を転覆させる程十分な力を行使してきたという事実を裏付ける。運命を支配する運動は活動しない多数派による運動ではなく、活発な少数派の純粋な武力による運動なのだ。「意思」は力だ。数ではない。強い「意思」がいつも大衆を支配するだろう。

53) 繰り返すが、我々の「意思」の方が強い限り、国民の意思がそらされ、分散され、指導力がない限り、我々は安全だ。我々は言葉で退くことはないだろう。力ずく以外には!

●著者ワイズマン氏の聞いたローセンタールの告白

※著者のワイスマン氏は下記のような趣旨の事を言います。"この男、ローゼンタールに、この暴露させるような、何かより大きな力が働いたと思う。それは神の導きかもしれない。”と。DSの一員として、ローゼンタールの告白した内容は、下記の様な物だった。

54) アメリカ国民は勇気がなく、ユダヤ人は彼らの愚かさを嘲笑している、

55) ユダヤ人の金による力、そして資金力に物をいわせて、宣伝機関を使った世界支配「基本計画」が有効に機能している。

56) アメリカには「無思考の多数の人々」が多い、

57) 労働者を経営者と対立させるユダヤ人の背信行為がうまく行っている、

58) キリストも単なる人間だったとユダヤ人は見ている、

59) ユダヤ人が宗教を通じて社会、政治、経済の支配を得てきた寄生虫と自覚している、

60) ユダヤ人が「選民」であるという作り話もうまく洗脳できていると考えている、

61) ユダヤ人は宗教集団であり人種ではないと言うその大嘘がバレる事が一番怖いと思っている。

著者のワイズマンさん曰く、

62) 彼らは、USの支配を狙う共産主義者であり、シオニズムもまた彼らの世界支配、世界政府の樹立のプログラムの一つである事を明らかにしつつあります。

そしてユダヤ人と彼らになびいた報道機関は、自分たちがユダヤ勢力の支配下にある事を認め始めており、
この報告書は、彼らの陰謀を暴き、白日の下に晒し、世界を彼らの支配から解放できるかもしれないので、
是非、この事実を広めて欲しい。"

と言う趣旨の事をこの章で言われています。

●ワイスマン氏の追記

また著者のワイスマン氏はこうも言います。

63) "ユダヤの陰謀はユダヤシオニストと共産主義者たちによって画策されたユダヤ支配の国際的金融独裁権のために
私たちを飼い慣らそうとする大衆の奴隷家畜化にある。
このことは起きつつあり、アメリカ国民がそう服従させられることを許すなら、このまま進行するだろう。
・・・・・・・・・・・
これは生きるか死ぬかに関わる重大事である。決して放置をしてはならない。この事実を直ぐに広めよう!"と。

ここから先は、後編でのインタビューのやり取りそのものなのですが、下品な言葉が飛び交い、そもそも長いので、重要なポイントだけを抜粋します。

●ホロコースト関連

64) "ナチスによって六百万人が火葬、または殺されたと言うが、第二次世界大戦が勃発した時、
ドイツ全土には25万人以下のユダヤ人しかいなかったから無理がある話だ。誰が、そして何の組織が、この嘘考えついたのか知っているか?"
と言うホワイトさんの問いに対し、

ローゼンタール曰く、
"詳しくは知らんが、それは戦争の結果だ。ヒトラーはユダヤ人を憎んでいた。だから、どこかの誰かがその数を大げさにしようと思っただけだろう。そのことは我々の誰もが知っている話だ。ユダヤ人は世界で最も利口な民族なんだから、誰かが大きな数を考え出して、六百万人になるまで膨らませた、ただ、それだけの話だ。
我々はマスコミを支配しているし、それが数の大きな違いの原因だ。"
と言う事で、気に入らないから数字を大きくしてやった、ただそれだけ、との事。南京や慰安婦と同じ匂いを感じます。

●選民論

65) ローゼンタールの曰く、
"我々は神の選民だ。…実は、我々はお前たちとは異なる神を持っている。何世紀も昔からユダヤ人はほとんど全ての国から迫害され、非常にたくさんの国から追い出されてきた。だからユダヤ人はキリスト教徒のフリをして、好機が来るまで辛抱しなければならなかった、必要なら常に世界の指導力を代えて数千人のユダヤ人を犠牲にできるよう準備してきた。それは小さな犠牲だ”との事。

66)我々ユダヤ人は法廷を支配し、裁判官が非ユダヤ人なら、裁判官さえも支配し押さえ付けるよう弁護士にならなければならないと教わって来た。我々は医師や教師、それにすべての教会の指導者にならなければばらない。この目的は、ほぼ完全に達成した。すなわち全世界中を完全に支配するだろう。おまえはユダヤ人が団結力ゆえに成功していることを知っている。我々はもし必要なら、互いのために死ぬこともある。我々は寛大にも金の代わりに自分自身を融通する。

67) だから我々がいかにこの国だけでなく世界を治めているのかがわかる。我々はアメリカの外政を指揮する。

我々は”世界の超政府”なのだ。

我々はどんな国の経済でも破壊できる。しかも誰にも気づかれずにだ。我々は頭がいい。我々は強力だ。

68) 相応しい時期におまえたち異邦人の女と黒人をごちゃ混ぜにして、そして五十年でお前たちの民族はすっかりごちゃ混ぜの混血になっている事だろう。我々は利益のために黒人をも利用し、人種混合を助長させる。

69) 我々のマスコミ支配がなされている限り、誰も、何者もその民族にはかなわない。我々がマスコミを牛耳っている!我々が完全におまえたちの教会を感化してきたし、今やアメリカの教育制度をも支配している。我々がキリスト教組織を完全に支配しているのは事実だ。ほとんど何処でも。しかも完璧に。

70) 実際に、友人すべては、キリストはユダヤ人ではなかったと信じている。そして、キリストはペテン師であり、世界中の何百万人が今やキリスト教は虚偽に基づいていると信じているのだ。

●ハザール論

71) "最近の学術的研究によれば、あなたの先祖はイスラエル住民ではなく、東欧と西アジアからのモンゴル人やアジア人だそうです。だからあなたの先祖は聖地から何千マイルも離れた所にいました。彼らは絶対に聖地を見たことがありません。あなたの民族が神の選民ではなかったことを証明しています。今日の大多数のユダヤ人は、生まれがハザール人だと証明されていません。あなた方の祖先は絶対にキリストが歩いた土を踏んでいません。彼らはエルサレムもパレスチナも絶対知らないはず"
と言うホワイトさんの根本的な問いに対し、
ローゼンタールは、激昂しちゃんと答えませんでした。

72)ユダヤの世界支配が可能にした理由をホワイトさんが問うと、ローゼンタールさん曰く、それはお前達ゴイムが我々の力、団結力を過小評価し、二、三百年の内に世界政府が達成できるとは信じていなかったからだ。要は我々の力を舐めていたからこうなったのだ。それが、我々が世界を支配している最大の理由の一つだ。"とローゼンタールは言います。

またこうも言います。

73) "俺はこの後、WHの高官になる。俺がおまえに話してきたことの幾つかはユダヤ人の見えない奥の奥の世界の一部だ。"とも。

またこうも言います。

74) "我々は離れ離れにされたとしても、実際には、何者にも、我々は切り離せない。絶対に。我が民族、ユダヤ人は全体で見ると「一つとして」見なされる。どんなことがあっても、絶対に我々を引き離す事は出来ない。我々は互いに喧嘩することもあるが、今言ったように全体で見ると、我々は「一つとして」見なされている。我々の長所は分割と表裏だ。それは絶対確実な武器だ。我々はそれを巧みに使う。ひょっとしたらその応用の徹底主義者なのかもしれない。おまえたちは肩を並べる程頭は良くない。"

●ルシファー信徒

75)インタビューを終えた後、ハザール論に関する質問に対してハッキリ正直に答えるという約束を守らなかった事を非難すると、ローゼンタールはこう言ったそうです。

"我々は神の選民だ…、ほとんどのユダヤ人は認めたがらないが、我々の神はルシファーだ。だから俺は嘘を付いていなかった。そして我々はその選民だ。ルシファーは今も活発に生きている。"

との事。それを聞いてホワイトさんは愕然とし、それ以上何も言えなかったそうです。
でもこれがすべての答えかもしれませんね。

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■湖畔人総括

短くしようとしましたが、そもそも前回短くしていたので、余り短くはなりませんでした・・・。スイマセン・・・。

全体で75項目となりましたが、今後は、この項目番号でピックアップし、何故今アメリカが世界が左傾化しているか、何故今ウクライナで戦争が起きているか、その理由の説明を、これら75項目から説明をしてみたいと思います。

では。

湖畔人

第877話.気になった音楽(310)Bay City Rollers『Rock and Roll Love Letter』2回目

2023-02-18 12:56:10 | 気になった音楽
湖畔人です。

先日バレンタインデーがありましたね。義理チョコとは言え、バレンタインデーにチョコを頂けるのはいくつになっても嬉しいものです。

去年もこの曲をご紹介しましたが、今年も懲りずに、同じ曲をご紹介します。
USのティム・ムーアと言う方の曲をBCRがカバーしてヒットさせた曲ですね。これも完成されたPOPSの名曲と言えるかと思います。

歌詞はとてもシンプルで、"人を好きな気持ちが人を詩人にさせるのさ、僕も君を思う気持ちをロックに載せて伝えるよ、それがロックンロールラブレターさ"と言う様なとっても分かりやすいリリックなのですが、メロディーもアレンジも素晴らしく、BCR版の方がオリジナルよりずっと良いです。

BCRはコピーの曲が多いのですが、でも選曲がイイですよね。ビーチボーイズの曲とかね。お薦めします。
では。

湖畔人

第876話.追悼 バートバカラックさん 気になった音楽(371)BJThomas『雨にぬれても』(372)The Carpenters『Close to You』

2023-02-12 05:24:23 | 気になった音楽
湖畔人です。

何か、追悼の音楽紹介ばかりしていますが、またまた、追悼の音楽紹介です。

数々の名曲、特に素晴らしい映画音楽を残したバートバカラックさんがお亡くなりになりましたね。

レノン&マッカトニー等と並ぶ20世紀を代表するPOPSの大作曲家と呼ばれる方です。

で、バカラックさんは、高橋幸宏さんとちょっと関係がある人でもあります。
関係があると言うか、幸宏さんがとっても尊敬、敬愛していたアーティストですね。

確か、バカラックさんの『Make it Easy On Yourself』が一番スゴイ曲、なんてどこかのインタビューで幸宏さんが言っていたような記憶があります。(間違っていたらスイマセン)そして、バカラックさんは、このブログでは常連のコステロさんとも長い付き合いでして、同志的な存在であって何度もコラボしています。コステロはその幸宏さんが好きな『Make it Easy On Yourself』をバカラックさんと共演して見事に歌い上げてもいます。何か、幸宏さんにコステロさんにバカラックさんと、色々と繋がって来ますね。鮎川さんも幸宏さんとコステロさんと繋がっていたし、なんか不思議な縁を感じますね。

さて、その天才作曲家のバカラックさんは名曲が多すぎて何を選んでいいか分からん位ですが、でもここはやはりベタに行きたいと思うのです。

今回はこの天才への追悼として、BJトーマスの『雨にぬれても』英題『Raindrops Keep Fallin' on My Head』とカーペンターズの『(They Long to Be) Close to You』の二曲を選びたいと思います。

二つとも何か似てますよね。曲調が。ゆったりと左右にスイングする感じで、ゆりかごで揺られているかのような安堵感がある曲で、聴いていてとても落ち着きます。そしてコード進行がとてもとても素敵で、心地よくて、コーラスとストリングスが涼やかで、伸びやかで、大変気持ちが良いのです。

BJトーマスの『Raindrops Keep Fallin' on My Head』は映画『明日に向かって撃て』の一シーンで使われた曲ですが、正直、ポールニューマンとロバートレッドフォードと言うハンサム二人を使った割には中身のない強盗を描いたしょうもない映画でしたが、音楽の方はそれはそれは素晴らしいPOPSの金字塔となりました。
BJトーマス自身歌もうまいしこの曲にぴったりな歌手でしたね。"Cause"って言う時のしゃがれ具合も、But there's one thing~と言う所や、Because I'm free~~~と言う所のコブシもなんかとってもいい感じなのです。
自分の中では常にTOP20常連な曲です。いやTOP5かも。
完成されたPOPSですね。ホント素晴らしい。トランペットもウクレレもイイ。もう言うこと無しの名曲です。

そして、カーペンターズの『(They Long to Be) Close to You』ですが、もう素敵な男子に対して、もうメロメロで、キリストみたいに神格化してしまっている、目がハートマークの女子のお話ですね。

多分相当ハンサムで、もう一緒にいるだけで幸せ―みたいな美男子に夢中な状態で、

"あなたの周りに鳥達が何時も現れるのは、鳥達もあなた事が好きだから皆寄ってくるに決まっているし、
流れ星だって、あなたの事が好きだからああやって降って来るし、
街中の女子達も皆、あなたの後をついて回るのは、私の様に皆あなたの事が大好きで、いつも近くにいたいからな訳。
だって、貴方は天使たちの願いを形にした奇跡のような存在だから。
きっと、あなたが生まれる日、天使たちが集まって協議をして、
“理想の人" を創ろうって決めたはず。
だから、その金色の髪には月の粉が降られているし、
その青い瞳の中には星の瞬きが散りばめられているのよ。
きっと、そうに決まってる"

と言う感じの、何と言うか、もうメロメロな女子の、メロメロでとっても幸せな歌なんですが、

何故か邦題が、”遙かなる影”なのです。何故なんでしょうね?何か深い意味があるのかもね。

いずれにせよ、とても素敵な曲なのです。

因みに、自分はこの曲で、longがwantみたいな意味で動詞として使われる事を始めて知りました。英語の勉強にもなった名曲なのです。

と言う事で、この二曲が追悼曲です。

また直ぐに生まれ変わって貰って、いい曲沢山作って欲しいですね~。

ご冥福を。

では。

湖畔人

第875話.追悼・鮎川誠さん 気になった音楽(370)鮎川誠『アイ・ラブ・ユー』

2023-02-12 03:34:45 | 気になった音楽
湖畔人です。

鮎川誠さんが亡くなられましたね。高橋幸宏さんに続き悲しいお別れです。

鮎川さんを知ったのは、YMO繋がりでしたね。YMOも関係したスネークマンショーと言うギャグと音楽が入ったアルバムの中でシーナ&ロケッツの『レモンティー』が収録されていたので、それで知ったのがキッカケです。

元々博多をベースに活動していたのを、サンハウス解散後、都内に移ってシーナ&ロケッツを始めて、なんと、このブログでは常連のコステロさんの前座をしていたらしく、それを見た幸宏さんに気に入られて、YMOの周辺の仕事をするようになり、YMOの前座をしたり、幾つかのYMOの曲でギターを弾いたりと、やっているうちに、細野さんプロデュースで『You May Dream』をリリースし、大ヒットで一気に有名になった感じですね。YMOファミリー的な風に見えたので、最初の頃はニューウェーブのバンドかと思っていましたが、本当はコテコテのロックンロールバンドでしたね。

自分は学生の頃、アマチュアバンドをやっていて、主にパンクがメインでクラッシュの曲のコピーとかやっていたのですが、ボーカルをしてたバンドリーダーが、めいたいロックが好きだったので、ルースターズやザ・ロッカーズの曲も何度か演奏した事がありました。そんな中、お客さんの前で演奏したかは記憶が定かではないけど、THE ROKKETSの『I'M FLASH (Consolation Prize) (ホラ吹きイナズマ)』もレパートリーの中にあり、とても身近な存在でした。そのウチのバンドリーダーが"気にするなよホンの冗談~ なにもかも嘘っぱち 俺はホラ吹き稲妻~ パッと光って消えちまう~ パッと光って消えちまう~"って言う歌詞を歌うと、なんか、彼自身の事を歌っているのかな?と思う位、妙にハマっていた事を思い出します。

たしか、電車で通っていた学校の近くの駅の改札を出た所にデカデカと鮎川さんのポスターが貼ってあって、そのポスターのカッコ良さに衝撃を受けましたね。あれは確か『クールソロ』のジャケットと同じ写真だったような気がするけど、ちょっと記憶が曖昧です。ロッカーたるもの、ああじゃなきゃ!って言う位の、超カッコイイロッカーの代名詞みたいな存在でした。

でも、その後の彼の言動など見ると、スマートな存在、と言う感じではなくて、どちらかと言うと、どこか武骨で、不器用で、少し滑稽で、何処かお茶目なロッカーと言う風に段々とイメージが変わって行きましたね。

そんな不器用で一途な彼のロック人生を考えると、彼の追悼に一番ピッタシ来るのは、彼のサンハウス時代の名曲、『アイ・ラブ・ユー』かな、と思うのです。と言う事で、今回の曲紹介は、鮎川誠さんで『アイ・ラブ・ユー』です。その曲を彼への追悼の曲としたいと思います。

ロックなんだけど、何かお茶目で、どこか可愛らしいのです。まるで鮎川さんそのもののようです。

今頃、シーナさんに再開して、きっと無邪気に喜んでおられるんだろうな、って思うのです。

どうか安らかに。

ロッケンロール!

湖畔人