華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

気づいてもらえてうれしい

2023年10月29日 21時08分00秒 | Weblog
今日も朝から仕事。
相変わらず重たい患者さんを担当している。
うちの病棟はメインのナースステーションを挟んで二方向に拡がる。それぞれに15床あって、3名のスタッフが配置される。
現在、ポート2にいる患者さんは介助度が高い人が多く、毎日みんなヘトヘトになっている。

今日はフルケアの患者さんの、もう100歳近いお姉さんが患者さんを訪ねてくると聞いていたので、訪問時にシャンとした格好でいられるよう逆算してケアをした。そういうことも考えていると気づいてもらえないことがほとんどなんだけど(それどころかできてないことばかりツツかれる場合の方が多い)、今日はそういうところも見てくれていたご家族が、「いつもありがとう」ととても高級そうなチョコレートケーキをくれた。ここ数日の頑張りが報われた瞬間やったなー。ケーキも嬉しかったけど、仕事を認めてもらえたことがとても嬉しかった。文句や注文を言われることの方が圧倒的に多いもんね。
看護が仕事で、感謝されるためにやっているわけではないとしても、心を砕きながら取り組んでいることには間違いない。そういうところを認めてもらえると「あぁ、頑張って良かった」と思う。看護師冥利に尽きるってヤツやね。
それはそれで良かったけど、休憩に行った時間以外はほぼノンストップ。担当患者じゃなくてもふたりがかりでないと動かせない患者さんが複数名いるので、ずっと何かをしていた。
肩の痛みはしびれに変わっていった。以前左肩を痛めた時と同じ感覚。多分、首も一緒にやっちゃったんやろうな。ついでに書いたら腰も痛い。でも痛み止めは飲まなかった。薬、キライなのよ。患者さんには飲ませるのにね。

帰宅。
当たり前のように寝た。掃除と料理とかすりゃいいんだろうけど、もうその元気もない。仕事で奉仕精神を使い果たしているので、家に帰ってまで自分やDのために何かしようと思えない。犬は別やけど。犬のためなら散歩に行く。
ウトウトしながらネットサーフィンしたり、友達とメッセージしたり。何も考えないでいい時間がとても貴重。

さて。
明日と明後日は夜勤。何とか避けられないか師長にお願いしたけど無理だった。しかも病院代表代理なんよなー。なんか起きたら対応せんとあかんヤツ。なんでたまにしか夜勤をせん私にその役割をまわしてくるのか。憂うつじゃー。これも経験だと思うしかないのかねぇ。

今夜のかーちゃん見守り隊はペピコお嬢さま。

わらわの安眠をじゃまするでない。

最近、ワンコたちのお気にのヒトが入れ替わったらしく、私のそばにはペッパがいることが増えた。どういうルーテインでまわしてるんやろうなぁ。
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No Pain No Gain

2023年10月29日 00時15分00秒 | Weblog
今日も午前シフト。
インチャージのはずだったけど、いろいろあってフロアへ。

忙しかった。担当した5名の患者さんのうち3名はフル介助。先輩がヴァイタルのチェックを助けてくれてなんとか回った感じ。
朝はマシだった肩の痛みも、作業とともにズクズク。途中からは腕を上げるだけでも辛かった。薬は効くのがせめてもの救い。多分筋肉がガッと伸びたとかそんなんやと思う。
明日の病欠も考えた。けど、明日一日家にいて、ムダな時間を過ごす自分しか想像できなかったので職場に連絡は入れずじまい。後悔は明日することにする
月曜日と火曜日は夜勤で、肉体的な作業量は圧倒的に少ないからなんとかなるやろう。

今回のことで労災の申請は考えていない。それは病棟に迷惑をかけるからとかそういう殊勝なことではない。
来週から午前中のインチャージを務めるふたりが同時に有給を取る。そこで師長に、ふたりが不在の間はインチャージを務めさせてほしいと願い出た。師長は可能な限りシフトの調整をつけ、夜勤以降のシフトのほとんどは午前シフトでインチャージにしてくれた。今、労災を申請するとその機会を失うため、だったらこのままで、という感じ。
いずれ病棟看護を離れたいと思っているので、病棟にいる間に経験できることをして、転職の際の強みにしたい。そんな下心で労災申請はしない。損傷が無事に治ることを願うばかり。

帰宅。
当たり前のようにソファで爆睡。その間、Dは犬の散歩に行き、夕食を準備してくれた。この間の大げんかの影響やろうな。いつまで続くことやら。
食後も何度も寝てしまい、今に至る。明日も早起きなのにな。

肩は熱い。明日、持ち堪えるかな。

今日も遺失物みたいな寝方をするチャーリー。


犬ベッド、犬カーペットがあるのに床で寝てる。
親の愛情、伝わらないな。
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