華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

優しさを失いそうでした

2020年03月24日 21時27分53秒 | Weblog
今日も仕事は午後から。
午前中は犬の散歩。早起きできなくてやっぱり8時台に歩いた。そもそも人があまり出歩いてないので、誰かとすれ違うこともほとんどない。犬の散歩はある程度大目に見てもらえたりするといいな。きっとある一定の人々は「それもあかーん!」って言うと思うけど。

散歩から戻って、特に何をするでもなく午前中を過ごした。今は職場では置き換えのダイエット食を食べているので、ちゃんと食べるのは仕事に行く前のみ。今日は鶏肉と白菜とご飯を煮込んで、醤油と酢で味付けたものを食べた。鍋料理に最初からご飯を入れたもの、みたいな感じ。私はこれが好きで、お金がないときによく食べていた。
貧乏な時によく食べたものって、この雑炊っぽいものか、納豆と白いご飯。今でも大好きさ。
ちなみにダイエットの方は多少の効果は出ている。日本からこっちに戻ってきたときにどうしようもなかった新しい制服が、まだまだパツパツやけどなんとか着られるようになった。今、一生懸命伸ばしている(?)ところ。数値にしてみれば非常に緩い動きだけど、無理したってリバウンドするからゆっくりいくのさ。

お昼から仕事。
今日もポート2で同じ患者さんを担当した。昨日絶好調だった患者さん。今日もノリノリ。昨日ナースステーションの近くに座らせる方法が功を奏したようで、午前中はひどくなかったらしい。ただ、昨日おそらく3時間ほどしか寝ておらず、夕方になって疲れが出てきたころからひどくなってきた。背も高くがっしりした体格の男性で、ぶっちゃけ怖い部分はある。バランスを崩して転倒でもされたら絶対助けられないし、もし助けようとしたら十中八九私がダメージを負うぐらいの大きさ。そんな人が夕方になって攻撃的な態度を取るようになってきた。こうなってくると本当にできることが限られてくる。殴られるかもしれないしね。今夜は幸いそんなことは起きなかったけど、明日も担当するのかと思ったらうんざりする。

今日はほかのセンサーマット適用中の患者さんも好調だった。何かしようと座ったらセンサーが鳴るということの繰り返してずっとバタバタしていた。疲れたわ。
また脳梗塞で運動機能に障害が出た患者さん。2名の介助で歩くんだけど、ひとりがベッドの高さを調整するためほんの少し力を緩めた瞬間にバランスを崩して、私が少し無理ある体勢から患者さんをぐっと引き寄せることになった。この時、以前痛めて、まだしびれが残っている左腕使用。その直後から鈍痛がある。ひどくなったら困るので、病院で痛めたという証拠になるよう報告書を上げておいた。看護師ってマジ肉体労働。そしてその肉体を痛めるのは1秒あれば十分。つらい仕事だわ。

なんとかかんとか時間内に仕事を終えて帰宅。あぁ、やれやれ。Dはすでに高いびき。何をしたらそんなに眠れるんだか。
私もちょっと疲れたのでとっとと寝ようと思う。私のスペースあるかしらん。

ところでつい先ほど、オリンピック延期のニュースが流れた。妥当だよね。キャンセルにならなくてよかったと思う。施設は使えるし、観光客が落とすお金は見込めるし。ダメージは大きいけど、この逆境をなんとか乗り切ってほしい。
次のパリオリンピックはどうなるんだろうねぇ。
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