華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

読書デー

2022年05月17日 23時23分00秒 | Weblog
コロナ養生は続く。
久しぶりに夜中起きずに寝た。本当に毎日書くけどね、こんなに眠れることに新鮮に驚く。昨日も夕方寝てるのに、夜も7時間ぐらい寝てた。すごいね。

今日も特に変わり映えのない一日。
犬をコソッと連れ出したあとは巣篭もり。今日は比較的元気で、食欲もあった。でもさすがに日配などサッと食べられるものがなくなってきて、冷蔵庫には料理を必要とする食材がほとんどになってきた。たまご粥にもさすがに飽きが来て、今日はトーストを食べた。

このところ午前中はニュースを見るのが日課。今日も選挙関連がほとんど。
ここ数日のホットな話題は、高騰しすぎて手が出なくなっている不動産を国民、特に若い世代が購入できるようにするための施作。現首相が、与党が勝利した場合、家を初めて買う人に限り、年金に手をつけてもいいという施策を発表。自分で稼いだお金を他人が運用するより、自分の家に使う方がいいでしょってことらしい。
私はこの小手先の施策は穴だらけで、根本的な問題の解決(高騰しすぎている不動産)にはならないと思っている。第一、年金に手をつけたら、退職後の生活に影響が出る。百歩譲って、それは貯金に励むなどして今後調整が効くとして、そもそもどれだけの若い世代が頭金をカバーできるほどの年金を貯めているか甚だ疑問。細かく書いたらキリがないので書かないけど、こんな子どもだましの政策を真顔で力説すると首相に憐れな感情すら湧いてくる。どうやって買えるようにするかではなく、土地の高騰の原因を検討し、その調整方法を考えた方が歓迎されると思うんだけどな。
でも番組では施策に興味を示す一般人のインタビューもあったので、一概にダメ施策とは言えないんやろうな。

お昼からは昨日から読んでいる「沈黙のパレード」を読んでいた。ガリレオシリーズだから買ったんだけど、映画化されるとは知らなんだ。頭の中で福山雅治、柴崎コウ、北村一輝が動かし、一気に読んだ(一回寝落ち)。二転三転する結末が良かったけど、救いがなくてスッキリ感はなかったなぁ。
物語の中でも少し触れられていた「容疑者Xの献身」は私の中の名作ベスト3に入る。映画も小説もどっちも良かった。
ちなみに他の2作は現状「告白」湊かなえ、「13階段」(高野和明)。最近のものは読めてないから更新することがない。数ある宮部みゆき作品の中でも「燔祭」「クロスファイア」も好きだな。

夕食はシェフDが台所に立ってくれた。お互いがコロナとわかる前に行った買い物で手にした豚肉をノンオイルフライヤーでロースト。根野菜サラダとオリジナルグレイビーソースも付けてくれて、久しぶりに真っ当な食事をした。ありがたい話で。食べるようになったから元気になってきてるのかも。食べたいと思えるっていいことだね。

食後も本を読んでいて、先程読み終わり今に至る。

元気になってきているせいか、さすがに今夜は眠くない。どうしようかね。

PCR検査から一週間。明日から堂々と家を出てもいいことになっている。ただし症状がない場合。私はまだ咳と鼻水があるので、基本はダメなんだと思う。
実は明日と明後日は夜勤。症状がある以上出ろと言われることはないだろうけど、気が咎めるのは確か。とりあえず明日起きて、まだ咳と鼻水があるかどうかを確認してから師長に連絡しようと思っている。

写真はローストポークを分けなかった私を眺めるペッパ。

あんなにモリモリ食べてびょうきだっていいはるつもり⁇ おこがましいわね。

ペピコ様の冷ややかな視線が大好物です。


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