~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

医療費の事 & 楠の薫り

2015年05月12日 | 季節を感じる
市役所に「限度額適用認定証」を貰いに行ってきました。
同一の医療機関で同一の月の医療費が高額になる時、あらかじめこれの交付を受けて医療機関に提示すれば、限度額を超える分を支払う必要がなくなります。

市役所に行ったついでに、ふと思いついて市の情報コーナーを覗いてみました。
友人が今の季節になると言うのです。
「楠の大木から香ってくる新芽の匂いはまさに薫風だ」と。
匂いはネットでは調べられません。
毎年毎年聞いていると気になって仕方がなくなりました。
「市内にあるクスノキの大木を教えてください」
みどりと公園課の方が4階から降りて来てくださって、自然公園の管理事務所に問い合わせてくださいました。
これは行かないわけにはいきませんね。

こんな木でした。


大木じゃなくても、葉をちぎると薫ります。


艶々で柔らかい若葉です。
5月になると一斉に古い葉を落として芽吹く常緑樹なのだそうです。そんな常緑樹があるなんて知りませんでした。
落ちた古い葉が木の下に積もっていました。


パキパキに乾いた落ち葉を折って嗅ぐと、とてもいい香り。
お香のような、気品を感じます。感動しました!
樟脳(しょうのう)の香りなんだそうですが、それって私、わからない(^^;
大木の下に積もった落ち葉を踏みながら歩くと、きっといい香りがするでしょう。


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