それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

弘前の旅

2008年11月04日 | 雑記

この連休に2泊3日で弘前へ行った。

弘前と言えば、弘前城。(&ねぷた祭り&りんご)

大学3年生になる娘は4歳からピアノを始めた。今でも学校ではもちろん、
ヤマハのピアノ教室に通っているのだ。その執念たるや恐るべし。

そんなんで、11月2日の連休中日に発表会があるというので、
娘可愛いさに、行かないという家内を札幌に残して、出かけた。

曲はドビュッシーの【水の反映】。
水の情景を表現する退屈な曲だが、それなりのレベルらしい。

発表会は素人のボクが聴く限り、上の中といったところか。
ちょっと、ピッチが遅い感じであったから、満点というわけにいかない。

本人はそれ以上に不満はあったようだが、一応、百人ちかい
聴衆もいることだし、緊張もしただろう。

発表会が終了したのは1時ころ。
そのあと、2人でランチして、弘前城へ。
ちょうど、菊と紅葉祭り開催中。生憎の雨だったが、それだけに
しっとりとした感じがよく出ていて、見事な菊には驚かされた。

この時期に限り「特別な船」がお堀に浮かんでいる。

↑「桜田門外の変」とのことだ。

夕ご飯は2人とも一杯やりたくて、割烹風の郷土料理屋で。
話題の中心は「就職活動」

本人の言い分を聞いて、先輩としてアドバイスも。
2泊3日とは言え、初日と最終日は単なる移動日。
この日は朝から一日、楽しく、思い出に残る日になった。

一日中、娘と過ごしたというのは記憶に無い。
それだけ貴重な一日であったと思いたい。

津軽名物「けの汁」、ホタテ、津軽漬などが並ぶ。

 

このお酒、地元・弘前のお酒で、「じょっぱり」(強情っぱり)という酒の
特別純米酒とある【弘前物語】

喉越しが良く、特徴はないが、すいすいといけてしまう。
娘と軽く4合瓶を空けてしまった。いい酒です。