旅は2日目。終日、家内と鎌倉・江ノ島定期はとバス観光の日だった。
東京駅丸の内南口が出発点だったので、6時半起床で出かけたのだが....
バスは順調だった。昼食場所に到着する直前、急に息が苦しくなり
目を開けると光景が真っ白に見える。ろれつも僅かに回らない。立ち上がると足元が不安定。
そんなわけで救急車に来てもらい、近辺では最大級の総合病院へ。
救急車のなかでのやりとりで血圧が上も下も経験のない低さ。
しかし、血液検査、CT、X線などひととおりの検査をするが「異常なし」の診断。
病院に着いた時点で症状も元にもどり、寝不足からくる倦怠感はあるものの、
正常にもどった。
お陰でこの日の楽しみの有名店での昼食と、大仏など午後の観光がフイになった。
それにしても原因不明のままま正常だと言ってもスッキリこない。
家内も楽しみにしていただけに真に申し訳ない m(*- -*)mス・スイマセーン
鶴岡八幡宮の樹齢千年、大銀杏が強風により去年、折れた残骸
3日目は、家内は高校時代の無二の親友が熱海に住んでいるが、重病に罹り、
そのお見舞いに自宅まで出かけていった。
ボクはこの日も東京はとバス半日コースで、中学校の修学旅行の際に主に巡ったコース。
いわば「お登りさんコース」だ。
浅草寺 雷門
東京タワー てっぺんの部分が先日の強風で曲がったが直せないという
スカイツリー さすがに天を突くような高さ
お馴染み二重橋
楠 正成の銅像
今回の旅行の目的の一つは①娘夫婦のこと ②中学の修学旅行の再体験
③家内は友人の病気見舞い の3つだったが、アクシデントさえなければいい旅行
だったと締めくくれるが、アクシデントは原因すら分からない。
多分、旅行の直前にインフルエンザワクチン注射をしたこと、極端な寝不足と強行軍、
などが複合して、年齢を忘れた旅程を組んだことで発症したものと思われる。
健康が大事と言いながら、許容限度を超えた行動をしていてはダメだ。
大いに反省すべき点のある旅行だった。