ブログの話題としては、あまり相応しくないのかも知れないが。。。。
ボクが約15年前に、今の土地を購入して家を新築した、その地主さん(女性)が
逝去して、昨晩、お通夜に家内と二人で参列した。
ボクの家から歩いて10分内に今では4つの斎場がある。
その一つで行われたのだが、亡くなったおばあちゃんは90歳。
この地に戦時中にお嫁さんとしてきて、営農を続けてきたらしい。
90歳なのに24本の歯は健全だったという。驚異的だ。
最近の葬儀は、葬儀委員長はいないのが普通、弔辞なし、喪主の挨拶なし、の
簡素化された葬儀に変わってきている。
一般に斎場を経営するのは、もともと花屋さんが当地では多い。
高齢化の影響で、斎場の経営は楽だという。供花や香典返しはもちろん、
食事、印刷など葬儀にまつわる一切を全て自社で調達する。
その方が遺族としても面倒ないし、斎場は言い値で全て仕切れる。
この傾向は斎場だけでなく、霊園を経営する場合にも同じことが言える。
お墓はどう考えても高過ぎる。管理費なども同じだ。
こうして葬儀ビジネスだけが、高収益、高利益を得ている。
その分、お寺さんが割りを食うことになるのだろうが、
その分、戒名料などがべら棒に高くなっている。
今時、お金がない人は簡単に死ぬことも出来なくなっているのは
どうしたもんだろうか?
やっと我が家にもエゾヤマツツジが咲いた