それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

運動会シーズン

2012年05月27日 | 再開(雑記)

昨日か今日は全国的に運動会だったのではないかと思う。
当地の小学校でも、朝6時にドッカーンという花火が上がって開催を知らせた。

ビックリして眼を覚めさせられた。
毎日、フラフラと散歩なんかしていると、運動会は近いな、との実感はあった。

うちは子供3人、上と下とで9年違い。
このため、幼稚園から小学6年までの運動会の回数は生半可でなかった。

新潟にいた自分の子供の頃、戦後の収まりがつかなくて、貧しかったせいなのか、
親・祖父母・おじ・おばなどの一族郎党が、小学生の運動会に集散するなんてことは
ありえなかった。

なのに、ボクが子をもうけた頃から、ということではなく、
北海道ではどの地でも、一族一家が親戚を含めて、大変な料理をこしらえ、
朝の5時・6時からブルーシートなどで場所取りをして、
カメラ・ビデオはおろか焼酎・ビール・日本酒・ウィスキーなど
ありとあらゆるアルコールを、大きな保冷ボックスに入れてやってくる。

ボクも実はそんな経験をしているので、単に批判をしているのではなく、
若かりし頃の反省をしているのだ。

一度、朝からのアルコールでお昼には完全に出来上がり、
ブルーシートの上で楽しむ一家の昼食の味も分からず、ステ~~ンと
寝転んでグ~グ~となってしまったこともある。

これが子供の教育にいい訳がない。
いい訳がないどころか、悪影響甚だしい。

ったく、自分でもどれだけ他にも恥ずかしい行動を、子供にしてきたことだろう。
だから子たちに今、偉そうなことを言えないのだろう。

なんだか運動会から変な話になってしまった。

それにしても、昭和の57年頃の長男の幼稚園のときからビデオカメラがあって、
一生懸命、3人の子供たちが不公平にならないように、撮ってきたが、
そのテープや8ミリビデオテープ、などはあんだけたくさんあるのに、
撮っただけでほとんど見たことはない。

勿体ない限りだが、そうかと言って、見てみたいとも思わないし、
子供たちも見たいなど言ったことはない。

家族が変なのか、もともと無用のものを買って、自己満足してたのか?
どうにもならない親なので、子たちが見限って「くれたのか?」

さぁ、どっちでしょう?