チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

芹沢光治良

2008年08月18日 13時37分48秒 | 日記
1986年だったと思う
友人が芹沢光治良の「神の微笑」と言う本を持ってきた
「読みなさい」

其の頃何回目かの
「何のために生きているのか」
とイッチョマエに悩んでいたときで
其の本は
「人は魂を磨くために自分にふさわしい仕事をするのだ」
と言うことが分かるように書かれていた

芹沢光治良は1993年3月に96歳で亡くなったが
大いなる力に励まされ
90歳から8冊の本を書き上げて亡くなった

誰にもわかる言葉で
神の代弁者を通した作家
700冊を越す著作があるという

最後の「天の調べ」まで夢中に読んだが
血となり肉となったわけではなく
なにか
生き方に筋が通ったなあと言う感じか

つれづれの仲間の一人が
呉服屋を開店することになって
夏休みの一日
ゆっくりと語り合った

生まれて初めて仕事をする人にとって
この芹沢光治良の本が役に立つと思い
「神の慈愛」を渡した

ついでに私も夏休み中再読
人間が好き、地球が好きと言う創造主
肉体と魂
相反するものを持っている人間の業

コレが解決できたら
嬉し嬉しの毎日になる

「本読みました今まさに必要な本でした!」
と休みの最後に感激の声を聞いた

神の力を信じ尊ぶ時が来たようだ
それには努力第一
あの北島選手達のようなーー。

一人の人間が
迷ったり苦しんだり泣いたり
金銭欲 権力欲 虚栄 高慢 憎悪 妬み

そういうものを強く感じ克服した人ほど
宗教家よりすばらしい神の子となる

オリンピックでは
それが良く理解できた

だからこそ
いま芹沢光治良
コメント
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