穏やかなお正月を過ごせてよかった
いろんなことが明るみに出る、いやもう出ている
それに動かされることなく
「自分軸」を持っていることが一番
その「自分軸」って何だろうと考える
それは自分を信じることだろう
自分がやるべきことがちゃんとわかっている
そういうことかもしれない
ここのところ毎年「救助犬」を育てているお家で新年会をする
人助けのために訓練された犬たちは
仕事がないと寛いで本能丸出しの犬になって甘えたりヒトの食べているものを欲しがったりする、だからよけい可愛い
救助犬の訓練場所を見に行ったら、急のはしごや、荷物が散乱した場所、またくぼ地などがありそこで激しい訓練をするらしい
その訓練場所のはしごはどうも怖くて上がれないとチャ子ちゃん先生は躊躇していたら、救助犬の一匹が
「こうやってあがると怖くないよ」
とまるで手を引くように丁寧に上がり方を教えてくれる
涙が出るほどうれしいのといじらしいので、頭をなぜていたら「キス」してくれた
「このお正月はあなたたちの出番がなくてよかったね」
と話すと澄んだ目を向けて首を傾け同意してくれる
この子たちは自分がどういう立場にいるのか、何をするために生きているのか、そこをちゃんとわかっている
助ける時の目と動き
甘える時の体の動きや目の優しさ
ちゃんと使い分けているところがまたいじらしい
濁流の中で人を助けた、土砂崩れの中に入って人を助けた、瓦礫の中から人を引っ張り出してきたなどなど勇姿の話をしていると、じっと耳を傾けている
この子たちが一番自分軸をしっかり持っているのかも
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