チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

こだわりやに行く

2024年02月27日 09時34分23秒 | 日記
新宿小田急デパートに「こだわりや」という食料品売り場がある
かなり昔からあって売り場がだんだん広がって今は一店舗だ
始めてこの名前を見た時「こだわる」という言葉に拒否感があった
素直にとれば厳選した野菜や食べ物を置いているんだよ、ということなのに「こだわりや」という名前にひかかっていた、なんと幼稚

そして大量にモノを売っている食料品売り場に足を運び、そこで持てないほど買い込み、ふーフー。確かに値段も安いし、品数も豊富
しかしコロナ騒ぎのおかげで外出の機会が少なくなり、これでは三食は食べすぎと気が付いたとき、一日一食を目指し、体が喜ぶものを摂ろうと、その「こだわりや」に行くことにした

野菜などは形も悪いし貧弱、若いママさんたちが一つ一つ包装の裏を見てチェックして買い物かごにモノを入れている。その姿を見て真似をし裏を見る
農薬不使用
化学肥料不使用

農薬一回
化学肥料不使用

農薬不使用
化学肥料初期に三回

添加物不使用などなど

おおそうなんだ!
体に悪い化学繊維は身に着けない、と豪語しているチャ子ちゃん先生、そのモノがどういう状態で作られてきたかを考えず、値段も見ずにポンポンと籠に投げ込んでいた

もともと農薬不使用の農家の野菜を送っていただいていて、味噌醬油も塩も昔ながらの手法のものが手に入っていた。そのため山のように種類がある野菜売り場で興奮してしまう

近くでは小さな専門店が全部姿を消し、デパ地下に行かないと食料の調達ができないという都会の異様さ、「人間ふあーすと」ではないな

外国からの輸入野菜を注意する人も多いが、実は日本ものが一番農薬を使っているという統計を見た、それだけに包装の後ろをしっかり見ながら購入する若いママたちは賢い、こだわりやの店が広くなっていくのは食に危機感を持つ人が増えたということだろう
コメント
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