はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京都国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
http://kouwado.com

武蔵国分寺薬師堂 年に一度の御開帳

2021-10-11 21:08:54 | 日記

10月10日は、年に一度の武蔵国分寺薬師堂の御開帳の日。

今年は日曜日なので、夫と一緒に観に行きました。

お鷹の道は2ヶ月ぶり。



真姿の池。何度も来ていますが、なかなか良い雰囲気だと思います。



湧水を汲みに来る人も多いです。



オトギリソウかな?少し前に降った雨の雫がきれいでした。

以前には見かけなかった鳥モチーフの水車?一定のポイントで音が鳴ります。

武蔵国分寺に到着。
薬師堂の天井画

木造薬師如来座像
日光菩薩、月光菩薩の腕がかわいいです。
十二神将の決めポーズ。
近所でこうした仏像を見られるのはありがたいです。
 
 
帰りに立ち寄った万葉植物園では秋明菊がきれいでした。
 
※爬虫類が苦手な方はここから下はご注意ください。
 
 
小さなトカゲ。クリクリの目がかわいい。



国分寺市民でもまだまだ知らない方が多いと思いますが、興味のある方は来年以降ぜひ観に行ってくださいね。
 
 
 
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府中市郷土の森博物館散策

2021-10-03 22:00:35 | 日記

国分寺市のお隣、府中市の郷土の森博物館に行ってきました。

ちょっと散策してみようという軽い気持ちで行ったら、思いのほか広くてびっくり。

園内図を元に気になるところを中心に歩きました。


萩の花。風にしなやかに揺れていました。

サンシュユの実は色づき始め。
池にはたくさんの鯉がいて、近づくと口をパクパクさせながら寄ってきました。

多分アナベル。きれいな色です。

ヤマツツジの花が咲いていました。暖かくなる春が来たと勘違いして咲くこともあるようです。
大きく育った木々がたくさん。

地下水を循環させている川や池があちこちに。

旧三岡家長屋門から見える景色。日差しが差し込んで印象的な風景。


名前が分からないけれど気になった植物。

秋咲きの桜。春の桜と違ってしっとり落ち着いた雰囲気に感じます。

園内はどこも歩きやすかったです。

これも名前が分からないけれど、この色味が好きです。



ちょうど稲刈りしていました。
個人的に面白かったのは、この県木園。

コロナ前は毎年行っていた北海道の県木、エゾマツ。



東京の暑さの影響でしょうか、少し元気がないように見えました。
後で調べたら、沖縄と宮崎の県木は気候に合わずダメになってしまっているようです。
 
東京都・神奈川県・大阪府はイチョウ。


栃木県はトチノキ。



三重県はジングウスギ。



山梨県はヤマモモ。


鳥取県はダイセンキャラボク。高山に自生しているようです。
47都道府県全部を撮影したかったのですが、蚊との戦いで落ち着いて探すことができず、福井県と愛媛県のマツを見つけられませんでした。10月も虫除けは必要ですね。
ちなみに今回初めて地元愛媛の県木がマツだと知りました…
 
白の紫陽花の姿も。

モミジの滝。近くの水遊びの池では、水着姿の子供たちが元気に遊んでいました。


ガマズミは真っ赤に色付いていました。
 
小川で溺れていたバッタを発見。自力で脱出できるか見守っていたらだんだん動きが小さくなったので、夫がすくい上げて葉の上に戻しました。

しばらく体を乾かした後、ゆっくり移動したのを見届けて、散策を終了しました。

 
 
 
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矢川緑地散策

2021-09-26 20:51:54 | 日記
矢川緑地に行きました。
 
湿地帯ということで、緑地保全地区になっています。

ナンキンハゼ。紅葉の時期はきれいでしょうね。

とにかく水がきれい。

今年は残暑が厳しくなかったせいか、露草がまだまだ見頃。

ハンノキの実。



この辺りにはカルガモがたくさんいました。






 

2羽揃って寝ている姿がかわいくて、しばらく眺めていたら目を開けたので、そっと離れました。

しばらくして戻ると起きていました。左側の子の足がピンとなってるのを撮れて嬉しいです。

首を伸ばして葉を食べている子も。
 
 
ガマはあちこちで見かけました。触り心地が気持ちいい。
 


イヌタデ。どこにでも生えているので親しみがあります。



規模が小さい緑地ですが、美しい景色があちこちで見られました。

木の名前が手書きで分かりやすく表示されているのも良かったです。
これはシラカシの木。防風・防火林に利用されるそうです。

曇りだったこともあり、気温は低め。緑を眺めているとより涼やかに感じます。


 
あちこににドングリ。


カクレミノの葉。樹脂を武具の錆止めとして使用していたそうです。





ヤブミョウガの実。つやつやしていてかわいい。

ゆっくり緑地の中を歩くと、しっかり森林浴している感じ。



陸地を歩いているカルガモを見つけて、そーっと近づきましたが、やはり逃げられました。
あっという間に水上、仲良く泳いでいきました。
 

きのこ、2種類。



モミジの青緑はどの季節に見ても瑞々しい。



名前は分からないけど多分菊の仲間。

クワノキ。楽器の琵琶の材料に用いられます。


ぐるっと一周し終わり、最初に見た川を反対側から見ると、雰囲気が違う感じ。

最後にカルガモを見納め。

オニグルミ。多摩川沿いにはとても多いのだそうです。

よく見るとあちこちに身が落ちていました。


先日行った根川緑地も素敵でしたが、今回の矢川緑地もとても良かったです。
紅葉の時期にまた訪れたいと思います。

 

 
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新型コロナワクチン接種2回目の体験レポート

2021-09-22 20:57:15 | 日記

2回目のワクチン接種が終わりました。

1回目のワクチン接種の際に体験レポートを書きましたが、今回も経過を書きます。
 
・今回は接種自体の痛みあり。
・接種直後から接種部位の左腕の三角筋から左前腕と指先にかけてに違和感。左手の第3,4指にかけて特に強い。
 
・接種1時間で接種部位の左腕の三角筋に筋肉痛が出始める。同時に体全体に熱感あり。発熱なし。
 
・接種3時間後、強い眠気のため仮眠2時間。副反応によるものか、今週過密だった仕事の影響か、不明。起床後はかなりスッキリ。
 
・接種5時間後、特に痛みに変化なし。動作はほぼ支障なし。1回目よりもかなり痛み軽め。口渇感あり。仮眠の影響か深夜帯だが4時間ほど眠れず。
 
・接種16時間後、筋肉痛悪化。接種部位に痒みが出てくる。
 
・接種18時間後、筋肉痛と熱感が出てきたため朝食後に鎮痛剤(アセトアミノフェン錠200mg1錠)服用。
 
・接種20時間後、37.3℃ 実際の体温以上に熱く感じる。倦怠感強く、全身が重だるく座っているのも辛い。
 
・接種24時間後、37.4℃ 熱感と倦怠感ともにさらに強くなる。眠気はないが横になって休み続ける。鎮痛剤(アセトアミノフェン錠200mg1錠)
 
・接種28時間後、37.0℃ 熱感と倦怠感ともにやや減るが、全身の重だるさのせいか筋肉痛をほぼ感じない。
 
・接種33時間後、36.8℃  熱感はほぼなくなる。倦怠感は継続。再び筋肉痛を感じ始める。
 
・接種42時間後、気分がスッキリしてきたので動いてみるが、歩行するのもだるい。
 
・接種48時間後、接種部位の左腕の三角筋の筋肉痛はやや減り、違和感はややあり。痒みが増す。倦怠感はほぼ変わらず。
 
・接種64時間後、左腕の筋肉痛はほぼなくなる。違和感は弱冠残る。痒みは継続中。倦怠感が減ってくる。
 
・接種72時間後、左腕の違和感と痒みが継続中。倦怠感はさらに減る。ただ動くとすぐに疲れる。
 
・接種88時間後、倦怠感と左腕の違和感はほぼなくなる。痒みの頻度は少なくなったが継続中。その後普段通り買い物に行ったり家事をしても疲労感はなく、通常通り過ごせる。
 
以上が副反応の経過となります。食欲が落ちることはなく、むしろ普段よりもしっかり量を摂りました。
1回目の接種の時と同様、接種前から接種後も水分を多めに摂りました。口渇感は普段よりも頻繁にありましたが、2回目の方が気になりませんでした。
今回はとにかく微熱にも関わらず体の重だるさが強く、それが一番辛い症状でした。鎮痛剤を服用しても半日ほど体温に変化はなく、おそらく鎮痛剤がなければもっと熱が上がっていたのではないかと思われます。
 
個人的には、かつて経験したインフルエンザワクチンの副反応よりは軽めだったのでホッとしています。
2回目の接種後は副反応がどうなるか分からないので、思い切って5連休という年末年始にしか取らない長期休暇を取ることにしましたが、体調を整えるには必要な時間でした。
 
これからワクチン接種を迎える方の参考になれば幸いです。
 
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レンタルやぎ、見納め

2021-09-12 17:41:20 | 日記

ご近所に来ていたレンタルやぎの親子が、3週間の滞在を終えて里に帰りました。

2週間前に初めて会いに行き、その後、何回か会いに行っていたので、この2週間に4回もやぎと触れ合えてとても嬉しかったです。

(1回目の訪問の様子はこちらをご覧ください。)

2回目の訪問時は霧雨の降る天候。
ウッドデッキで干し草や剪定した庭木を食べていました。やぎは水はけの良い、風の通る場所を好むそうで、雨はかなり苦手なんだそうです。
 
お母さんはとにかくよく食べます。

男の子は人間で言うと高校生くらい。お母さんと比べるとあどけない表情が多いような気がします。

並んで歩行。

咀嚼している瞬間、ちょっと笑ったように見える、いい表情です。

白目見えてるのもかわいい。

視線の先にはこのお宅のご主人の姿があります。
 
3回目の訪問時は青空の見える天候。
何となくやぎさんたちの表情も柔らかいかな?
 
こちらは子やぎ。

こちらはお母さんやぎ。

真っ直ぐこっちを見てくるのが毎度たまらないです。
 
大好きな梅の木の枝を剪定してもらっている間、待ちきれず伸び上がっている姿。

蹄(ひづめ)もかわいい。

この日はかなりお腹が空いているようで、頻繁にめぇめぇ鳴いていました。
 
4回目の訪問。
ウッドデッキを降りている時に振り返ったところを撮影。目を閉じた瞬間がにっこり笑っているように見えます。

前日庭師さんが来られてたくさん剪定された梅の木の葉を、一枚一枚丁寧に食べています。







松の木にツノをこすりつけているお母さんやぎ。

満腹になってくつろいでる姿。落ちている干し草をパクッと食べてゆったりと咀嚼していました。
 
やぎの姿はもちろん、咀嚼音が好きなので、それを近くでたっぷり聞けたのも楽しかったです。
 
何度もやぎと触れ合わせてくださったご近所さんに感謝です!
 
 
 
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やぎ三昧

2021-08-29 20:27:05 | 日記
ご近所にレンタルやぎさんが来ているので、会いに行ってきました。
 
赤い首輪がお母さん。

黒い首輪が子ども。(男の子)
 
2匹とも人懐っこくて、カメラを向けるとどんどん近づいてきてくれました。

見上げてくれる顔もかわいい。

お母さんやぎは落ち着いた感じの表情。

しっぽもかわいい。



草をはむ時の音はいつまでも聴いていたくなります。

草が邪魔して撮りづらいと思いましたが、印象的な1枚になりました。


午後は久しぶりに吉祥寺へ。
一度観て観てみたかった、はしもとみおさんの彫刻。

エントランスにはマレーグマの親子。

子やぎ。リアルやぎを見た後だったので、動物の持つ生命力を彫刻からもしっかりと感じられたのがすごいと思いました。

子ひつじも。


展示室内には猫と犬を中心に、たくさんの動物たちがいました。










 
















 
情熱大陸で放送された、わさおくんもいました。実物にはあったことがないけれど、本当にそこにいるかのような存在感でした。

はしもとさんの愛犬、月くんも。

子供の頃に犬に噛まれてから犬には苦手意識があるのですが、黒柴は大好きでつい触りたくなる犬種です。
 
作品に添えられているイラストも、一つ一つが素敵。


一般公募の猫の絵画も展示されていました。
 
展示を見終わった後、井の頭公園へ。
 
昨年オーダーした靴の借り合わせのため、手作り靴屋uzuraさんと待ち合わせ。

先月札幌で開催された「うしとやぎ」展のTシャツを取り置いてもらっていたので、受け取りました。



まだまだTシャツが活躍する気候が続きそうなので、明日着る予定です。
 
 
 
 
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新型コロナワクチン接種1回目の体験レポート

2021-08-25 21:31:28 | 日記

1回目のワクチン接種が終わりました。

職業柄接種することは決めていましたが、これまでインフルエンザワクチンで副反応が出たことが数回あるため、多少緊張感を持って臨みました。

副反応は人それぞれですが、同じような体質の方の参考になればと思い、経過を書くことにしました。

・筋肉注射は初めて。接種による痛みはなし。(ちなみに私は痛みにかなり敏感です)

・接種後3時間経過、接種部位の左腕の三角筋に痛み、少し遅れて倦怠感出始める。発熱はないが全身の熱感あり。

・接種後5時間経過、腕を上げる動作で顕著な腕の痛み、肘から薬指にかけての痺れ。倦怠感が強まってきたため鎮痛剤(アセトアミノフェン錠200mg1錠)服用。

・服薬後1時間後、倦怠感弱まる。筋肉痛は少し良くなった程度。

・翌日起床時(接種後20時間経過)、接種部位の筋肉痛が強まっているため、朝食後にアセトアミノフェン1錠服用。

・服薬後1時間経過する頃には筋肉痛弱まる。左腕を上げる際に痛みはあるが動作制限なし。倦怠感はなし。

・接種後30時間経過、倦怠感が少し出るが副反応の一つかどうか不明。

・このブログを書いている時点で接種後35時間。接種部位の三角筋の筋肉痛は接種後3時間の時より減少したものの継続中。

以上がこれまでの経過です。

食欲が落ちることはなく、気分が悪くなることもありませんでした。接種をすまされた女性の患者さんのほとんどの方に筋肉痛が発生したと聞いていました。私も一時的にかなり強い痛みが出たので、筋肉痛は女性により出やすい副反応かもしれません。

接種の前後は通常時よりも多めの水分を摂取しました。医療従事者の患者さんが1回目の接種後に脱水症状のように感じ、2回目接種の際は当日朝から水分をしっかり摂り、接種後も多めの水分補給をしたところ、それほど辛い症状は出なかったと聞いていたからです。(この患者さん以外にも水分をしっかり摂ることを意識した方が結構いらっしゃいました。)

私の場合は接種後約1時間で口渇感が出たので、水分と果物を摂りました。元々意識しないと水分を摂らない方なので、当日翌日ともに通常より多めの水分を摂るのは辛いかなと思っていましたが、実際は全く違和感なく飲めました。

少しでも良い体調で接種を受けたかったため、接種前日には夫に鍼灸治療をしてもらい、質の良い睡眠がとれたのも良かったと思います。

 

ワクチン接種をするかどうかはその人の体質や考え方によって異なります。

私自身は過去に副反応が辛くてワクチン接種をしなくなっていたこともあり、当初は接種することに不安感がありました。ただ感染状況はデルタ株の蔓延によって一層厳しさを増しています。最近友人にも発症した人が出て、軽症で自宅療養とはいえ非常に厳しい症状が出た現実を知り、考えは大きく変わりました。

mRNAワクチンについては、その仕組みについて知り興味深く感じています。人とウイルスの共存は難しく、COVID-19が終息したとしても新たなウイルスによる感染症が出現するのは必至です。毎日膨大な情報が飛び交っている中、これまで医療に特に縁がなく過ごしてきた人たちが正しい情報を見抜くことは難しいと思われます。接種しても感染したりする人やごくまれに重症化する人がいるのは、これまで人類が経験してきた他の疾患でも起きてきたことです。ワクチンの副反応、薬の副作用に関しても、今回が特別確率が高かったりひどく出現したりするわけではありません。

初めて耳にするmRNAワクチンというものに対して抵抗感や不安感が生じるのは当然のことですが、20年前から研究され続けてきたからこそ異例のスピードで開発することができたという事実と、その仕組みについて少しでも知ろうとすることは大切なのかなと思います。

接種会場では接種直前に不安そうな様子の方がいたのですが、医療スタッフの皆さんが優しく対応している姿を見ました。次々と接種希望者が来場する中で、一人一人に対応する時間は限られていると思います。私の接種を担当された方からも、とても丁寧で誠実な印象を受けました。改めて医療従事者の方々への感謝の思いを感じました。

今元気でいる人が元気なままでいることも、医療の逼迫をこれ以上悪化させないために重要です。2回目の接種まで、引き続き体調管理に気を付けて過ごしたいです。

 

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根川緑道散策

2021-08-01 15:18:09 | 日記

猛暑日が続いていますね。

自然を楽しみに出かけたいけれど、なかなか厳しい状況になっている東京。

人が少なくて楽しめる場所はないかと夫に相談したら、夫が子供の頃に遊んでいた「根川」がいいかもという話になりました。

根川緑道に到着。立川生まれ育ちの夫は40年ぶりの根川。昔の面影はすっかりなくなっているということでしたが、初めての私にはとても新鮮で、希望通り自然を満喫できる場所でした。










水がとてもきれいで、鯉や小魚がたくさんいました。



花もいろいろ咲いていました。

八重の山吹がまだ咲いているところも。

露草の青は夏の暑さに良く合います。

ムラサキシキブの蕾。
 
どこを見ても勢い良い緑が。水の音もずっと聴こえていて、気温は高いけれど涼しく感じられました。
 
甲羅干ししている亀、後ろ足がピンと伸びていてかわいいです。


金色っぽい鯉。
 
根川の湧水点付近にも花。
湧水点は人工のものらしいですが、家族連れが水遊びを楽しんでいて撮影は無理でした。次回はぜひ撮影したいです。
 
根川の起点近くの残堀川。車で通過することが多く、じっくり見るのは初めて。
 


あちこちでトンボを見かけました。羽を広げる度にキラキラと輝いてきれいでした。

久しぶりにザリガニも見ました。
 
スープカフェ「なんでもない日」という素敵なお店を発見。
 
現在はテイクアウトのみということで、店内でしばらく待たせてもらいました。

スープセットとドリンクを購入。

ミネストローネ、なすと豆乳のポタージュ、プチパン。どれも優しい味わいでおいしかったです。

食事中に何度かモノレールが通過していきました。


 
最後にムラサキシキブの実を眺めてから根川を後にしました。
 
家に戻る途中、立川熊野神社に立ち寄りました。

八咫烏ののぼりがかわいい。


今度は涼しくなった頃に根川緑道を散策したいと思います。
 
 
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桜新町散策

2021-07-25 20:53:51 | 日記

眼鏡のメンテナンスのため、桜新町駅の眼鏡töへ。せっかくなので駅周辺を散策しました。

久富稲荷の参道で三毛猫に出会いました。

近づいていくと奥にハチワレも。

ハチワレの子は猛暑の中気持ち良さそうに伸びていました。

寝返りも見せてくれました。

三毛の子は撫でさせてくれて嬉しかったです。
 
久富稲荷。
猛暑の中でも涼しげな空気感が漂っていました。

キリッとした表情の狐。


 
気になっていた長谷川町子美術館・記念館にも行きました。
 
美術館の方は長谷川町子さん姉妹のコレクションが随時展示されているそうです。
 
季節に合わせた展示が素晴らしかったです。特に花器はとても好きな感じのものが何点もあり、もし実際に使って生けるとしたらどんな風にするか考えるのも楽しいひとときでした。
 
記念館のエントランス。



昭和生まれにはとても懐かしい部屋。

人物相関図も見やすくてかわいかったです。

なかなか見る機会のない原画をたっぷり見られて良かったです。
生活を支えるために描き始めたというのを、今回初めて知って驚きました。15歳から描き続けた人生というのはなかなか想像つきません。
一つのことを生業としてやり遂げる、しかも誰かを楽しませ続けるというのは、とても稀有なことだと思いました。


あまりに暑くて、私はパパイヤソーダ、夫はアイスコーヒーを飲んで休憩。

ドリンクは大抵温かいものを注文しますが、猛暑の季節はさすがにそうはいきません。そのままだと氷がたっぷり入っているので、氷を抜いてもらうようにしています。
今回のパパイヤソーダは夏らしい爽やかな甘さで、体力をしっかり回復できました。
 
 


 
 
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文月のお別れ

2021-07-18 17:56:17 | 日記
祖母が93歳で旅立ちました。
 
上の写真は祖母手作りの座布団です。洋裁も和裁も編み物も得意な人でした。
 
昨年からいつ何があってもおかしくないと聞いていたので覚悟はしていましたが、やはり寂しいものです。
最後に会ったのは2019年10月。コロナ禍で会えないままのお別れとなりました。地元の事情を考慮して、葬儀に参列することも断念。分かってはいたけれど、なんとも言えない気持ちです。葬儀は残された人たちが故人に思いを馳せ、自分の気持ちに区切りをつけるためにも大切な機会なのだと痛感しています。
 
祖母とは一緒に暮らしたことはありませんが、子供の頃は両親の都合で祖父母の元に預けられることが多かったので、たくさんの思い出があります。
祖母は正直で正義感の強い、明るい人でした。また、人を楽しませることが大好きで、ユーモアに溢れている人でした。大きく口を開けて屈託なく笑うので、祖母なのに子供みたいだと感じたことがあります。ただ自分にも他人にも厳しいところがあり、容赦なく怒られて泣いたことが何度もあります。
 
中学生までの夏休みと冬休みはほぼ祖父母の元で過ごしていたので、山間部の自然いっぱいの環境で様々な体験をしました。
畑で熟れすぎて割れた西瓜を祖母と半玉ずつ食べた時の、あったかくて甘い西瓜のおいしさは今でも忘れられません。
テレビで怖い番組を見て寝られなくなった時に、隣に布団を敷いて眠るまで話をしてくれるというのでワクワクしていたら、祖母自身の恐怖体験を事細かく話すので余計に怖くなって眠れなくなったこともありました。その頃は外にトイレがあったので、眠っている祖母を起こしていました。ニヤニヤしながらトイレまで付いてきてくれたことは思い出すたびに笑ってしまいます。
五右衛門風呂に子供だけで入るのは危ないので一緒にお風呂に入ってくれることも多かったのですが、入浴中もずっと面白いことを言うので大笑いしていました。
私は内弁慶だったので、知らない人が来ると人見知りして隠れたりしていたのですが、なんとなく楽しそうな雰囲気を作ってくれて仲間に入りやすくしてくれたこともありました。
 
一番印象に残っていたのは、祖母が自分ですえていたお灸です。
地元愛媛はお灸が民間療法として根付いていたようで、祖母以外にも自分でお灸をすえたり人にすえてあげたりする人がいました。
現在一般的に使われている台座のあるものではなく、艾(もぐさ)をそのまま皮膚の上に乗せてお灸をしていました。
当時小学生だった私が、祖母の足の裏に西瓜の種が付いているのを取ろうとしたら取れなくて、これはお灸の痕だと教えられた時は衝撃的でした。
何事も徹底してやる人だったので、足裏の「湧泉」というツボに毎日100壮(個)すえていたのだとか。
実際に祖母がお灸をしている姿もよく覚えていて、もくもくと煙が立ち上る光景と艾の香りは身近なものとして私の中に定着しました。この頃は自分が鍼灸師になるとは思いもしませんでしたが、祖母の影響で潜在的にお灸に興味を持っていたのかもしれません。
 
70代で認知症になってからは得意だった料理や裁縫もできなくなり、もちろんお灸を自分ですえることもできなくなりました。
鍼灸学校に入ってお灸のすえ方を学んでからは、年に2、3回は帰省して会いに行き、お灸をすえるのが習慣となっていました。昔は痕が残るほどのお灸の熱さに耐えられていた祖母も、農作業をしなくなってからは皮膚が柔らかく感覚も繊細になったようで、小さな艾でちょうど良いようでした。入居していたグループホームでは、私が帰った後しばらくは、孫にお灸をすえてもらえて良かったと繰り返し話していたようです。
ここ数年は記憶力がより低下していたので、私の顔を見ても思い出すのに少し時間がかかったり、会ったこと自体を覚えられなくなっていましたが、お灸をすえている間の祖母の表情はとても穏やかで、それを見られるだけでも幸せな気持ちでした。
 
最後にもう一度お灸をしてあげたかったけれど、こればかりは仕方ありません。
まだしばらくは祖母のことを思い出すと切なくなりそうですが、「いつまでもめそめそせられん(してはいけない)」と祖母の声が飛んできそうなので、たくさんの思い出を力にして過ごしていきたいと思います。
 
 
葬儀には参加できなかったので、せめてもと弔花を贈りました。
いつもお世話になっている花屋「森のなか」さんでお願いしました。
ちょうど蓮の花があったのでそれも入れて頂きました。
花より団子の人でしたが、きっと喜んでくれたはず。
いつになるか分かりませんが、落ち着いたらお墓参りに行きたいです。
 
 
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蓮始開 はすはじめてひらく

2021-07-12 08:33:01 | 日記

府中にある郷土の森、修景池の蓮を見に行きました。

予定では行田市の古代蓮の里に行くはずだったのですが、またも緊急事態宣言になってしまったので、近場に変更。

 

ほとんど花托の状態でしたが、まだ咲いているものも、蕾の状態のものも残っていました。


花はもちろんのこと、花托もとてもかわいいです。

蓮が池の中央を向いているので、池の淵側からだと人の後頭部を見ている感じです。

朝露がうっすら付いた花托。

朝5時くらいだったので、朝日を浴びた蓮がより美しく見えました。









最近の天候は七十二候と時期がずれてしまうことが多いですね。昔はちょうどこの時期に蓮の花が初めて開くことから「蓮始開」と名付けられたのでしょう。泥の中からすっとした佇まいで咲く姿は、今も昔も変わらず人を楽しませてくれます。

日本最古の蓮として知られている大賀蓮の花は終わっていたので、来年は6月に見に行こうと思います。

 

 

番外編 (七十二候風に)

かめ あさからおよぐ



ドバト 欄干とまる



みち キジバトあるく


ねこ 箱ずわりする


 
 
 

 

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梅雨の晴れ間と夏野菜を楽しむ休日

2021-06-20 19:13:02 | 日記

梅雨の晴れ間が見られた日曜日。

国分寺市内で買い物を済ませながらのんびり過ごしました。

 
殿ヶ谷戸庭園は外側から見ても良い眺めを楽しめる場所があります。
10年前、最初に治療院を開いた場所がこのすぐ近くだったので、久しぶりにゆっくり眺めていたら懐かしい気持ちになりました。
 
 
不動橋付近の木々もどんどん色濃くなっています。
 
すぐ近くの駐車場の水溜りで、雀が水浴びをしていました。
分かりづらい写真ですが、雰囲気は何となく伝わるでしょうか?
 
 
 
ムーちゃん広場では国分寺野菜を購入。
 
まんまるのズッキーニは形に一目惚れ。
オリーブオイルと塩で蒸し焼きに。
 
生でも食べられる朝採りとうもろこしはさっと湯通ししただけ。
 
どちらも驚くほど甘くて、素材そのものの味を堪能できました。





 
お取り寄せした、北海道限定の「サッポロクラシック夏の爽快」にもよく合いました!


 
旬の食材は簡単に調理するだけでおいしくて、その時期の体にあった効能もあります。
 
ズッキーニもとうもろこしも利水効果があります。
今年は梅雨入り前から湿度の高い日が多くて疲れ気味の方が増えています。
夏野菜で体内に滞った余分な水をすっきりと排出して、湿度に負けずに身軽に動きたいですね。
 
 
 
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井の頭公園で水鳥観察

2021-05-04 17:50:47 | 日記

新緑の井の頭公園に、水鳥を観察しに行きました。

早朝ではないものの、ほとんどの店が開店前の時間帯だったこともあり、人出は少なめでのんびりした雰囲気でした。

白鳥ボートはお休み中。


風がなく穏やかな天候だったので、どこを見ても水面が鏡のようでした。
 
今回の目的は水鳥の観察。
双眼鏡越しにしっかり観察できたのは、カイツブリとカワウでした。
 
カイツブリはとにかく頻繁に潜水します。
潜水の瞬間を撮影。

しばらくすると何かを咥えて浮上してきました。

すると親鳥の元に雛鳥が近付いていきます。

食事にありつけるのはもちろん一羽だけ。その後何度も親鳥は潜水して、雛鳥の中には潜水の練習をしている感じの子もいました。
 
揃って泳ぐ姿はなんとも可愛らしい。


中央やや下の方に写っているのはカワウ。

カワウはカイツブリよりもさらに長く潜水する上、潜った場所から随分離れた場所に浮上してくることが多く、撮影が難しかったです。
時折羽を大きく広げてじっとしていました。

後で調べたら、普通の水鳥は羽づくろいの際に羽毛に脂を塗って水をはじくようにしているそうですが、ウの仲間は尾脂腺(びしせん=脂を分泌する器官)が発達していないため、水に濡れると乾かす必要があるのだとか。潜ることに特化しているとも云える特徴だそうです。
 
井の頭弁財天の赤い色は、新緑の中でチラッと見えるだけでも目を惹きます。

淡い黄緑色から濃い緑色まで、あちこち緑のグラデーションが美しい。


 

しばらくベンチで座っていると、カワウがやってきました。

もう少し近づいて撮影、と考えていたら飛び去っていきました。

噴水のそばに寄ると水飛沫が風に乗って飛んできました。

クレマチス・風車。やわらかい感じの白が爽やかです。

ヘビイチゴの実も1個発見。
 
木々の葉を通すと、日差しが柔らかに感じます。

ムサシノキスゲの黄色が緑に映えます。




公園を後にする前にカルガモを見かけました。
 
吉祥寺は店も人も多くて賑やかな印象の街ですが、井の頭公園の中は別世界のように感じるほど自然が豊かです。
 
これからは気温が高くなる季節。今度は早朝に水鳥観察を兼ねて散策に来たいと思います。



 
 
 
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少し早めの母の日

2021-05-02 20:33:18 | 日記
2021年に入ってから、定期的に夫の両親の治療をすることに決めたこともあり、緊急事態宣言下ではありますが両親の住む奥多摩に行ってきました。
 
道中の景色を楽しみながらのドライブ。
久しぶりに青空と空気の良さを体感しました。

ほとんどの駐車場が閉まっていたため、落ち着いて写真を撮ることができませんでしたが、可能な限り撮影に挑戦。
 
奥多摩では自生している藤の花が見頃。
 
こちらは白い藤の花。

すぐ近くの梅の木には実が。
 
沢井駅付近で撮影。チラッと見える多摩川。


遠すぎてうまく撮れませんでしたが、薄紫の藤の花があちこちに。

車を停めたすぐそばには丸くてかわいい蕾。

御嶽駅付近の藤。



川井駅付近の藤。


 
両親の家に到着。
 
少し早いけれど、母の日の花をプレゼント。
カーネーション、バラ、カラー、ガーベラ、クラスペディア、アストランティア、



いつもお世話になっている花屋森のなかさんにアレンジをお願いしました。
毎年配達だったので、手渡ししたのは初めて。お義母も大喜びで私も嬉しかったです。
 
庭にはたくさんの花々が咲いていてました。
 
クレマチス

アヤメ

名前は分からないけど、小さくてかわいい花もひっそりと。

エビネラン



シックな色味が素敵です。
 
芝桜はまだ見頃のものもありました。
 
奥多摩の景色や植物で気分転換できました。
 

 

 
 
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認知症の方と接するときに大切にしたいこと

2021-04-15 14:47:00 | 日記

「認知症」という病気を多くの方がご存知だと思います。年々患者数は増加しており、いつ誰がなっても不思議ではないことから、認知症予防について関心は高まってきているようです。

しかし、認知症の患者さんに対してどう接すれば良いかを知っている人はまだまだ少ないと感じています。
代表的な認知症は4種類あります。
・アルツハイマー型認知症
・脳血管性認知症
・レビー小体型認知症
・前頭側頭型認知症
認知症状は病気の種類によって異なりますが、「記憶障害(もの忘れ)」「見当識障害(日付や自分のいる場所が分からなくなる)」「感情失禁(急に怒ったり泣いたり感情のコントロールができなくなる)」「幻視(実際にはないものが見える)」など様々です。
 
患者さんご自身にとって、これまでできていたことが少しずつできなくなる恐怖感や不安感はかなりのものだと思われます。患者さんと関わる家族や身近な人たちも、以前と様子が変わっていくことを受け入れられず辛い気持ちになります。
病気だから仕方がないと分かってはいても何度も同じことを繰り返し言われたり、良かれと思ってしてあげたことで急に怒られたりすると、ついイライラして声を荒げたり投げやりな態度を取ってしまったりすることがあると思います。
近しい存在ほど、そうした不和が生じやすくなります。
 
私自身、祖母が認知症と診断されるまでの1年ほどの間、祖母自身の状態の変化を身近で見ていた経験があります。当時は全く医療の知識がなかったこともあり、戸惑うことばかりでした。元々感情表現が豊かな人でしたが、だんだん笑わなくなって無表情でいることが増え、家事も身支度もどんどんできなくなっていきました。家族との衝突も日に日に多くなりみんなが限界を迎えた頃、認知症と診断されました。持病もあったため入院しましたが、祖父と同室になったことで少しずつ笑顔が出るようになりました。その後、グループホームに入居する頃には笑顔が出る機会が増えました。
もう20年ほど前の事なので、今よりも認知症に対する情報が少なく限界はあったと思いますが、今だったらもっと優しく丁寧に接することができたかなと思います。
 
今はインターネットでも認知症のことや対応策について簡単に調べられるので、何か困ったことが起きたタイミングで調べてみるのも良いと思います。何も起きていない時に調べてもなかなか実感が伴いませんが、実際にトラブルが起きた時だと腑に落ちやすくなります。
 
ただ、家族の場合は頭で分かっていてもつい感情的になりがちです。
そうした場合は、介護の専門家に相談するのが一番です。
認知症の診察は受けていないけれど、もしかして認知症かもしれない、という場合は、地域包括支援センターに相談することをおすすめします。
担当のケアマネジャーさんがいる場合は、そうした日常における悩みを打ち明けてみるのもいいと思います。
これは何に対しても言えることですが、まず正しい知識を持つことが最優先です。その上で冷静に状況を判断し、随時適切な対処を行うようにしていくことが大切です。
 
 
認知症の方はちょっと前に起こったことも忘れますが、その時に生じた感情は印象として残ります。
もし誰かがイライラして乱暴な言動を取ってしまったら、認知症の患者さんは自分がなぜ怒られたかは分からないけれど、怒られてしまった印象は残ってしまいます。そんなことが日々の暮らしの中で繰り返し起きてしまうと、自分は怒られてばかりいると辛く悲しい気持ちになって、いっそう感情が不安定になってしまいます。
だからこそ、楽しい!という感覚をたくさん体験してもらえるような工夫が大切なのかと思います。
当院にも認知症の患者さんが来院されていますが、毎回飾っている花や置き物を見て喜んでくださいます。素敵な笑顔につられて私も笑顔になります。
患者さんが治療院で過ごす時間は患者さんの中ではごく僅かの時間かもしれませんが、ここにきたら楽しい、と感じてもらえるような雰囲気づくりを意識しています。
 
認知症の患者さんにとっては、今この瞬間が全てです。その瞬間瞬間の積み重ねが素敵な時間であるように接することができたらと思っています。
 
 
私の祖母は今年で93歳になります。最後に会ったのは一年半前。会う度に祖母の大好きなお灸をすえていましたが、現在は入院しているため、帰省できたとしてもお灸をしてあげることはできません。自宅で生活していた頃は、毎日自分でお灸をすえているほどでしたから、今でもお灸のことは覚えているかもしれません。
まだまだ会うことは叶いませんが、祖母のことを思うと、お灸をした後の嬉しそうな笑顔が一番に思い出されます。またお灸をしてあげたい気持ちはやまやまですが、毎回悔いのないよう接することができていたのだな、と、会えなくなった今実感しています。
 
 
身近に認知症の患者さんがいる方の中には、日々複雑な思いを抱えられて過ごされている方もいるかもしれません。見守り続けるのはとても大変なことですが、時には専門家のアドバイスを取り入れながら、患者さんと一緒に今この瞬間を楽しんで過ごせる機会を作れるといいですね。
 
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