はりぶろぐ

鍼灸師のブログです。東京都国分寺市にて孔和堂鍼灸院を開業しています。
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初冬の山梨の旅 その1

2019-12-02 22:50:00 | 日記
初冬の景色を楽しみに、山梨へ行きました。

高速道路からは雪化粧した南アルプスが見えました。


最初に向かったのは、四尾連湖。

湖面が鏡のようで、逆さにして見ても違和感がないほどです。

ボート乗り場に鮮やかなピンクが。

なかなかいい表情。白鳥ではないのは確実。恐竜モチーフかな?


葡萄棚が紅葉しているのを初めてみました。あちこちで見られましたが、フルーツ王国山梨ならではの光景なのかなと思いました。


次に向かったのは大柳川渓谷。

渓流の水の流れは勢いがありました。

夫婦岩。他にもけっこう大きい岩がありました。

落葉が進んでいるものの、まだまだ紅葉が楽しめました。


大柳川渓谷の遊歩道は吊り橋が多く、いろんな角度から滝を眺められたり、工夫されていて面白かったです。




鮮やかな黄色。

日陰で日が差し込む光景は何度見てもはっとさせられます。

大小さまざまな大きさの滝がありました。



紅葉だけではなく、瑞々しい苔も楽しめました。

足元は落ち葉でふわふわ、さくさく。






観光客はほとんどいませんでしたが、散策路が変化に富んでいて、紅葉も素晴らしい渓谷でした。 渓谷の遊歩道から車道に出て、駐車場に戻ります。ここでも眺めが素晴らしかったです。

十谷(じっこく)集落へ向かいます。

車道の紅葉が美しかったです。




十谷集落にある「つくたべかん」で郷土料理の「みみ」を食べました。

「みみ」は小麦粉で作られたもので、人の耳の形に似ているという説と、農具の「箕」に似ているという説があるようです。
優しいお味噌の味付け。たっぷりの野菜が入っていて、身体が芯から温まりおいしかったです。

大柳川渓谷を後にして、県道十谷鬼島線を走っていたら、急に目の前に富士山が!


西日本エリア出身の人の中には富士山は滅多に見られない特別な存在と感じる人がけっこういる気がしますが、私もその1人。びっくりしていちいち感動してしまいます。

富士川に沿った国道52号線を身延町方面へ。
ここでも美しい富士山が見えて嬉しかったです。


途中、「なかとみ和紙の里」に立ち寄りました。

日本各地の和紙が勢揃いしていて、いつまでも眺めていたくなる感じでした。少し前にネットで張り子用にひと通り和紙を買い揃えたので、和紙を買うのはぐっと我慢。
花器付きのタペストリーを買ったので、治療院で使うのが楽しみです。

ここでは、張り子教室の先生、前田ビバリーさんがワークショップを開催しています。私はまだここでは参加したことはありませんが、紙漉き体験もできる工房は大きくて、作業しやすそうでした。

さらに国道52号を南下。

次に向かうのは身延山です。


コメント
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