動物でも、植物でも生命維持に欠かせない酵素、人間の体内では 約3、000種が生成され、なお且つ外的要因で約5、000種もの 種類がバランスよく機能している。この酵素の中のある3種の比率 が崩れたとき、ガン細胞が発症することを突き止めたとのことです。 この酵素のバランスを是正することによって、病気の発症を食い止 める、新薬の開発に期待感を抱かせるとの事です。ではあなたは、 期待に胸躍らせて、新薬が一日も早く開発されることをただ願って いますか?それとも、酵素のバランスが崩れる状況とは、どの様な ことかを今一度考察してみますか?最近はそれを遺伝説に網羅す る傾向にあるようです。ある学者は、それでは劣勢遺伝子が3代も 続いたら、その家系は滅亡しているのでは?と疑問視しています。 遺伝的要素よりも生活環境すなわち気候や風土、主食の味覚等 後天的影響の伝承が重大な位置を占めている。人間は与えられた 環境の中で、生存するために食し、排泄する。そして安定的な主食 の確保のため行動する。日常の活動の基本である、食して排泄す る過程で異常を感じるときがある。所謂消化器系の便秘状態や 下痢状態などの不快な症状は、本能的な不快感であるはずです。 その基本中の基本を無視して、発症した部位を論じる現代医療に、 疑問を感じる人たちが、あらゆる機会を通じて分かりやすく解説さ れています。今後の医学界の方向性が、国民一人一人の英知に よって大きく変わる予感がします。
あなたは、消化器系に異常を起こさせる行為とは、どの様なことか 考えたことはありますか。<例えば>暴飲暴食。冷菓の継続的飲 食。発汗もしないのに水分の取りすぎ。ウイスキ-や焼酎などの ロック又はオンザロックの恒常的飲酒。水菓子といわれる水分量の 多い果物類の過食。肉食だけで、食物繊維を多く含む葉野菜類 との、食べ合わせをしない。寒冷地で夏物が旬の野菜や、南国産 等の体を冷やす作用のある食材を好んで食する。冷房の効きすぎ た環境での無防備での生活や作業。日中の仕事などの緊張状態 を、充分な睡眠やリラックスタイムでの癒しが恒常的に確保できな い状況。等などの生活習慣を送っていると、人間は環境に順応す るため、知らず知らずのうちに適応する。少々の不調も薬や気力で カバ-する。そして発症。永年の生活環境を省みないまま、起こっ た現象を、医者と共に外科的に排除したり投薬によって是正しよう とする。結果一見完治したかの状態に成る。そこで過去の生活習 慣を顧みて、何が体調を狂わしたか、検証し節制した人と、あなた 任せの人生を選んだ人との差異が堅調に現れるようです。 健康の条件は酵素が最も機能する体温を確保するべく、冷やさな い環境をつくること(平均36、5℃)と、大、小の排泄作用が、常に 順調に機能する状態を確保する。そのためには日々内臓を支えて いる筋肉の確保。その上行動できる足腰の鍛錬それ以外はない ようです。