医学の目覚しい研究成果が全く疾病完治へ連動しない訳!?
「うつ」は食べ物が原因だった! (青春新書INTELLIGENCE) 価格:¥ 809(税込) 発売日:2009-06-02 |
現代社会のあらゆる生活環境で、ストレス要因が介在しています。誰しもが認めるところです。そのことが、主原因として副腎皮質ホルモンの分泌が欠損状態を現出する。その不足状態が、神経細胞伝達物質に悪影響を及ぼしたりその他種々の疾病の原因となる。そこで取られる医療行為は、分泌されるべき副腎皮質ホルモン(主にステロイド剤)の投薬が始まる。投薬や塗布などによつて体内へ取り入れられると、充分満たされているとの認識で自力での生産分泌をしなくなる。投薬による副作用がバランスを欠き、他の臓器への刺激が悪循環の始まりとなるようです。人は毎日食する食べ物で生かされています。食の大事なことは、食育として栄養バランスの重要性が叫ばれています。健康志向の高まりと相まって健康サプリメントも百花繚乱です。たまたま、自分にとって良い状況に遭遇すると絶対的価値を受容します。食べ物に関する研究も、かなり以前から化学的検証もされ体系化されいます。ところか゜、医療との融合はかなり軽んじられているように思われます。食の安心・安全は重要なファクタ-ではある。それは、解毒作用が体内で起動するとき大量の栄養素が消費されるからです。タバコやお酒も当然、負荷要因として体の各部位の機能を阻害します。それでなくても、脳神経を活性化すべき栄養素は原料のタンパク質を始め補酵素(ビタミン類)、補因子(ミネラル)、脂質(コレステロ-ル)などが何段階かの化学反応を経て初めて作用するといいます。人間の浅知恵は、便利性や短絡化を図り他で生成されたものを使用することが、よりベタ-との認識に陥りがちです。本来必要としている原料を食品で補うことが、夫々の部位の活性化につながり副作用も起らずに最も重要なことを示唆しています。