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遺伝子 劣性の仕組み解明

2010-10-28 19:56:47 | 健康・病気

奈良の大学 メンデルの法則 遺伝子の機能消失

100_7990 両親から一組ずつ受け継いだ遺伝子のうち、一方の遺伝子の性質だけが現れる「メンデルの優性の法則」について、奈良先端科学技術大学院大(奈良県生駒市)のチ-ムは、性質が現れない「劣性遺伝子」が機能しなくなる仕組みを植物で解明した。成果は、英科学誌ネイチャ-に掲載された。チ-ムの高山誠司教授は「仕組みを応用すれば有用な遺伝子だけを働かせ、病気に強い作物を作れるかもしれない」としている。チ-ムは、自己の花粉を認識して近親交配を避けるのにかかわる「SP11」というニホンナタネの遺伝子に注目。SP11では優性遺伝子があると劣性遺伝子の機能が消失する。調べると、優性遺伝子の近くで小さなリポ核酸(RNA)が作られることが判明。このRNAが劣性遺伝子の近くにくっつくことでDNAに化学反応を引き起こし、劣性遺伝子が機能しなくなっていた。

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