@ kill time

見た!聞いた!読んだ!行った!食べた!
スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行紀、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

海堂 尊 /ジーン・ワルツ

2011年04月04日 | 小説

海堂 尊  著 ジーン・ワルツを読みました。



桜宮市・東城大学医学部を卒業、東京・帝華大学に入局した32歳の美貌の産婦人科医、曾根崎理恵―

人呼んで冷徹な魔女(クール・ウィッチ)。

顕微鏡下人工授精のエキスパートである彼女のもとに、事情を抱えた五人の妊婦がおとずれる。

一方、先輩の清川医師は理恵が代理母出産に手を染めたとの噂を聞きつけ、真相を追うが…。


現代の産科医療行政と不妊治療の現場

代理出産の法的な問題など考えさせられることが多い問題作。

悲惨な状況に置かれている日本の産科医療の現状が分かりやすく解説されたいます。

ミステリーと云うよりも、社会派小説と云った感じでした。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする