@ kill time

見た!聞いた!読んだ!行った!食べた!
スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行紀、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

誉田 哲也 /シンメトリー

2011年05月23日 | 小説

誉田 哲也 著 シンメトリーを読みました。



姫川玲子は、警視庁捜査一課殺人犯捜査係に所属する刑事だ。

主任として、「姫川班」を率い、殺人事件の捜査にあたっている。

なりたくてなった刑事、三度の飯より捜査活動が好き、できれば派手な事件に挑みたい。

そんな女だ。

しかし、事件の真相と司法との間には、割り切れぬ闇も確実に存在して…。


『ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」に次ぐ姫川玲子シリーズの第三弾

 「東京」、「過ぎた正義」、「右では殴らない」、「シンメトリー」など七編が収録された短編集です。

玲子が単独で事件を追うストーリーになっていて、強い女?の魅力がたっぷりでした。

理論立てて犯人を追うのではなく、玲子の勘に頼る部分が多いので

ミステリーやサスペンスを期待すると、肩透かしを食うかも・・・。

軽く読みたいときにオススメです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする