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木皿 泉/昨夜のカレー、明日のパン

2015年01月08日 | 小説

昨夜のカレー、明日のパンを読みました。



悲しいのに、幸せな気持ちにもなれるのだ―。

七年前、二十五才という若さであっけなく亡くなってしまった一樹。

結婚からたった二年で遺されてしまった嫁テツコと、一緒に暮らし続ける一樹の父・ギフは、まわりの人々とともにゆるゆると彼の死を受け入れていく。


本屋大賞2位に選ばれ、NHKでもドラマ化された作品と云う事で読んでみました


その感想は・・・


確かに、ゆるゆるですね~!


若いして夫を亡くし、義父と一緒に暮らしている主人公徹子。


徹子の恋人の岩井、そして義父。


この3人の暮らしぶりがゆったりと描かれています。


何てない、ある家族のおはなし・・・。


それ程心に響くものも感じられずにするすると読み終わりました。


ほのぼのとし過ぎていて、ちょっとリアル感に乏しいな~!


現実はもっと厳しいんじゃない?



この小説の満足度:☆☆☆ 

コメント
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