社殿の上の轟岩まで行ってみようと思い立ったHさんですが、この登山道が一応道はありますが、各所で切り立った岩場を登らなければならないというかなりハードな道でした。
汗だくでなんとか轟岩の裏側までたどり着きました。
そこにはこんな石の社がありました。
さらに轟岩の頂上に登るには、この鎖をつたわりながら、狭い岩の間を通り抜けて、さらに上へ行かなければなりません。
なんとか、その岩の間を通り抜けで上までたどり着きました!
しかし、轟岩の頂上はさらに梯子を上り、鎖をつたわってその上に・・・。
しかも、そのすぐ横は切り立った絶壁です・・・。
轟岩の天辺からの景色を観てみたいのはやまやま(山だけに・・・)ですが、ここで命を失いたくはない・・・。
ヘルメットと安全帯を持って来れば良かった・・・。
そもそもがこんなハードな山登りになるとは思ってもいなかった・・・。
ここから見える景色で我慢するか・・・。
と云う事で、ここから先はまたの機会に!!
こうして再び麓まで降りたHさんですが、もう1箇所どうしても観てみたい場所がありました。
その場所へは「中之嶽神社」から400mくらい離れた所にある登山道から登ります。
こちらも御覧のような石ころだらけの登山道!
でも、轟岩への道よりは歩き易そうだ・・・。
Hさんが目指す場所は「石門」と呼ばれる場所です。
この「石門」を直に見てみたい!!
最初は歩き易かった道も徐々に険しさを増し、途中にはこんな鎖がぶらさがった道があったりして・・・。
これは、またしてもここで断念か・・・。
しかし、ここを登らなくても遠回りになりますが他の回り道がありました。
そして、登る事30分でようやく目指す「第一石門」が観えてきました!!
上空を見上げると木立の上に文字通り”石のアーチ”が!!
すげえ~!! まさに自然が作り出した天然の造形美です!!
さらにこの先には「第二石門」があります。
Hさん、再び石ころだらけの道をさらに上を目指しました。
「第一石門」から歩く事15分で「第二石門」が観えてきました!!
この先にはさらに「第三石門」・「第四石門」があるそうですが、時刻も16:00を回ってしまい、道もさらに険しくなるようですので、今回はここまでで下山する事にしました。
それにしても今回「妙義山」の山肌の荒々しさを直に触れて、山の神々しさを改めて感じました。
「妙義山」はしっかりとした山歩きの装備をしてからじゃないと、とても観光気分で登れる山ではありませんでした。
折角、「伊香保温泉」で疲れを癒したのに、翌日の山歩きですっかり疲れてしまったHさんでした。
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