「4ブロックス」シーズン1,2を続けて観ました。
トニー・ハマディは裏社会から身を引くつもりだが、警察により、その願いは微塵に打ち砕かれた。
短気な弟アッバスにファミリーを任せられず、トニーはやむなくリーダーの座に戻る。
そこに旧友が現れ、トニーは希望を取り戻した。
果たして彼は裏社会から這い上がることができるのか?
ドイツのベルリンを舞台にしたアラブ系マフィアファミリーの話です。
タイトルの「4ブロックス」とは4つの犯罪(ドラッグ、売春、スロット、みかじめ料)の意味。
冒頭からダークな展開でこりゃ無理かもと思いましたが、話が進むに連れてどんどんと引き込まれました。
ベースとなっているのは移民問題。
アラブ人、トルコ人、チェチェン人・・・ドイツにも沢山の移民の人々が暮らしています。
中には犯罪に手を染める輩も・・・
警察の捜査、敵対する移民同志やドイツ人の犯罪組織との抗争、ファミリー内部のもめごと
バイオレンス満載ながらドラマとしても内容が深く見応えがあります。
まさに、ドイツ版ゴッドファーザーと言った感じです。
シーズン2はその1年後の物語でこれもなかなか面白かった!
シーズン3もAmazonプライムで観られるようにならないかな~!!
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