Y地点のカワセミ君はなかなかサービスがいい。
この日も4回ほど川に飛び込んで魚を取ってくれた。
ところが、狙い通りの写真がなかなか撮れない。
それは、水面に近い低いところから飛び込むため難易度が高いことが大きい。
枝や岩から飛び出した瞬間で撮影体制に入り、水に飛び込んで水上に飛び出す、その瞬間が勝負だ。
それが、低い位置からの飛び込みだと、1秒を切る0.何秒の世界になる。
一瞬で的確な位置にピントを合わせなければならないが、トシで反射神経が鈍っており、後手になってしまう。
あわててシャッターを切っても、ピントが背景に抜けたボケ写真になるだけ。
ピントが合っても、カワセミの姿や背景や水飛沫がよくなければいけない。
ということで、ボツ写真の量産になる。
でも、まあ、そのうちきっと・・・
カワセミ撮影の合間に
カワセミのお気に入りの岩の近くにやってきた猫。
こいつがいる間、当然ながらカワセミはやってこない。