カワセミが魚を咥えて水上へ飛び出す瞬間の撮影は、カワセミがどこから川に飛び込むかで難易度が変わる。
橋桁などの高いところからだと、水面まで距離がある分、追尾できる確率が高まる。
しかし、水面に近いところから飛び込まれると、まさしく一瞬であり、この捕捉は相当難しい。
高いところから飛び込むか、低いところから飛び込むかは、川の水深にかかっている。
今メインで撮影しているY地点では、すべて低い場所からの飛び込みなので、瞬時に対応できなければ捉えられない。
どのへんに飛び込みそうか予想しながら、飛び込むのをじっと待つ。
いつ飛び込んでも対応できるように集中している時にはなかなか飛び込まず、集中力が途切れて気を抜いた時に飛び込んだりする。
しかし、京都某所で撮っていた感じになってはきている。
狙いの瞬間を捉えるのは、あともう一歩。