いつものところでカワセミを撮影していると、散歩している人から赤い橋のところにもカワセミがいるよと教えてもらった。
行ってみた。
この赤い橋の左側にずっと行ったところが、かつて僕の実家があったところだ。
昔は自宅と那珂川の間は一面の田圃ばかりで、夏休みには自宅から水泳パンツ姿で泳ぎに行ったものだ。
水量も多く、流れが早く水深が深い危険なところもあったが、自然がそのまま残っていた。
小学生の時、川を挟んで、対岸の小学校生徒と罵り合い、といっても激しさのないおおらかなものだったが、その後同じ中学へ・・・
中学の時、河原で空気銃の試射をしているところを警官に見つかり補導され・・・
父の葬儀で東京から帰省し、まだ幼かった子供達を連れて、この橋まで散歩に・・・
いろいろな思い出がつまった場所ではあるが、今はもう当時の面影はまったくない。
白い花が咲いていた。
四季桜、冬桜、十月桜などと言われている桜のどれかに違いない。
写真を拡大すると
ネットで調べてもよくわからない。
で、カワセミはいた。
メスのカワセミがいるにはいたが、証拠写真は撮れても、環境条件的に捕食シーンを撮るのは難しい場所と思われた。
ついでに
最初の写真以外は、レンズはEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM。
マガモの水面の赤は、橋が映りこんだもの。