最後にドローンを飛ばしたのが去年の11月。
まる1年も飛ばしてないと操縦の感覚を忘れてしまうのではないかと出かけた。
いつもの練習場所はほとんど人が来ない場所なので、道には植物が生い茂って通れなくなっているのではないかと心配した。
行ってみるとなんとか通れる状態ではあった。
一度だけイノシシを見かけたことがあるのでちょっと心配したが、イノシシとは遭遇しなかった。
しかし、いつもドローンの離発着をしている場所は水没してしまっていた。
やむなく狭い場所で離発着を行うしかないが、とりあえず飛ばしてみた。
やはり操縦感覚がなくなっており、初めはごく基本的なスティックの操作に戸惑ったが、だんだん感覚が蘇ってきた。
機首の向きを変えての縦横直進飛行、円飛行、8の字飛行、ノーズインサークルとやってみた。
今までいつもやってきた、着陸を手で摑まえるハンドキャッチも要領を忘れていたが、これもだんだん思い出した。
動体(=自分)追尾機能、180°パノラマ、広角パノラマなどの機能を使ってみる。
180°パノラマ
広角パノラマ
ハイパーラプスを撮ろうとして設定方法がわからず戸惑ったが、なんとか撮れた。
19秒の動画
航空法で禁止されている「人口集中地区飛行」「夜間飛行」「目視外飛行」「人や物の30m未満飛行」について国土交通省航空局に毎年包括申請を行って許可をとっている。
しかし、この許可に基づく飛行(「特定飛行」という)を行ったことがない。
特定飛行を行うには、事前に飛行計画の届出を行い、飛行日誌を作成しなければならないとか、より詳細なルールを定めた当局の「飛行マニュアル」を遵守しなければいけないとか、かなり面倒になってしまうからだ。
今後も多分特定飛行はやらないままとなりそうな気がする。