福岡に越してからようやく千本を超えるわが映画DVDコレクションが見れる状態になり、日々楽しんでいる。
久しぶりに映画「アメリカン-ヒストリーX」を見た。
白人の貧困と苦難は、国外から流入した有色人種が白人のポジションを奪ったせいであり、彼等を排斥すべきという極右・白人至上主義の若者をシリアスに描いている。
19年前に制作された映画だが、こういった白人の貧困者層の認識が今もなお根強く存在し、トランプの支持基盤になっていることを改めて感じさせられた。
主演エドワード・ノートンの演技もなかなか見事。
たまたまこの映画の前に見たのが、同じ人種差別をテーマにする「フリーダム・ライターズ」という映画で、こちらは涙腺を刺激する感動的な映画であり、同じテーマなのに対照的な作り方をしている。
こちらは10年前に制作され、演技派のヒラリー・スワンクが主演。
アメリカン-ヒストリーX
フリーダム・ライターズ