きままなドライブと写真、そして映画

晴れの日はドライブ・写真、雨の日は映画、曇りの日は・・・迷う

琵琶湖の夜明け

2018-09-24 21:23:59 | Weblog

消失したJPEG復元写真から

2012年10月6日撮影

琵琶湖の朝日撮影スポットの一番人気は、湖上に浮かぶ真っ赤な鳥居と朝日のコラボが撮れる白髭神社だ。
当然たくさんのカメラマンがやってくる。
鳥居の真ん中に朝日が昇る写真をみんな撮りたいらしい。
結果、狭い範囲の場所にみんなが集中する。
たくさんのカメラマンに混じっての白髭神社の朝日撮影は、あまり好きではない。

で、見つけたのがここ。
ほかには誰もいない自分だけの撮影スポット。
初めて訪れたこの日、空も水面も赤く染まり、大好きな光芒まで見せてくれた。
その後、何度も訪れたが、結局、この日以上の光景に出会うことはなかった。
美しい夜明けに感動しながら、夢中でシャッターを切る喜び。
でも、写真よりも実際の肉眼で見た光景の方がずっと美しかった。
まー、要するに、ヘタクソってことかなー。

 

 

 

 

 

 

 

この場所のいいところは、誰もいない状態で撮影ができることのほかにもう一つある。
お気に入りの彼岸花の群生地、桂浜がすぐ近くにあることだ。
桂浜の彼岸花群生地は割と知られているので、朝早くからカメラマンが来ている。

彼岸花を切り取って自分が写したい場所に置き、写真を撮ったあと放置して帰るカメラマンのマナーの悪さを地元の新聞が報じていた。
切り取るところは見たことはないが、切られた彼岸花が放置されているのは何度か見かけた。

彼岸花の写真を撮っている時、まったく断りもなく突然レンズの前にカメラマンが現れ、こちらに背を向けて三脚を立てると延々と写真を撮り始めたことに唖然としたのも、この場所だ。

ここは柵もロープもなく、どこでも自由に撮影できるので、訪れるカメラマンがどんどん増加していくと、群生自体が消滅するのではないかと危惧される。




 

 

 

コメント
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