消失したJPEG復元写真から
2012年10月14日撮影
滋賀県の箱館山山麓にはいくつもの蕎麦畑が点在していた。
そのうち2ヶ所だったか、3ヶ所だったか、赤い蕎麦畑があった。
しかし、年々、蕎麦畑が稲作に転じて減少し、やがて赤い蕎麦畑はなくなってしまった。
白い蕎麦畑はまだあるのだろうか。
消失したJPEG写真は2010~2012年の3年間であるが、RAWから単純に現像するだけですぐ終わると思っていたら、違った。
撮った写真の整理がまったく不十分で、改めて写真を整理するというドツボにはまってしまった。
特に紅葉シーズンに撮った写真の未整理状態がひどい。
京都、滋賀の各地をかけめぐり、撮った写真の整理が不十分のまま次の撮影に向かってしまう。
2010年は17ヶ所も回っている。
嵐山から嵯峨野を巡るルートが大好きで、渡月橋周辺、宝蔵院、天龍寺、常寂光寺その他撮影ポイントがたくさんあるので、ついついヘトヘトになるまで歩いてかなりの枚数の写真を撮ってしまう。
嵐山の市営駐車場が一般車両利用禁止になる等により行かなくなる前の時期なので、ここの未整理写真が大量に残っていた。
白鳥の写真もグループ単位で飛び立つたびに連写で撮っているので、膨大な枚数を撮っている。
過去の写真の整理をしていてもきりがないので、ある程度の枚数であれば、とりあえず全部現像する。
でも、かなりの枚数だと整理せざるをえず、RAW自体を減らす、選んだ写真だけJPEGに現像する、などいろいろ作業していると、けっこう時間をくってしまう。