麗江の黒龍譚へ早朝から出かける
東巴文字の博物館もあり
雲ひとつない青空に玉龍雪山はきりりと聳え立っている
中央の池には波のない日には玉龍雪山がきれいに写るそうだ
柳ジョ(柳の実)が白い綿毛をつけている
李白の詩でも詠われているもの
南方にはできないといているが、ここにはあり
私は始めてみた
これが飛び始めると黄砂が始まるとか
水がきれいで飲み水用に
池の湧き水をペットボトルに数人が入れている
この公園の標識は東巴文字
ナシ族が1000年ほどまえから
1400文字を使って標記し、現在も使っている
なんとも面白い文字だ
辞書も出ていて
買い求める
そういえば昨夜麗江古城で
にぎやかな歌垣の女の子たちの歌声の中を散策中
東巴文字の印鑑を作っていた旅行者がけっこういた
ちょっと心が動いたが 作らなかった
広場に出るとリズミカルな音楽が聞こえてきて
およそ 100人ほどの人が
音楽に合わせて 踊っている
最初は 眺めていたわれわれも
つい音楽に合わせて 見よう見まねで身体を動かす
けっこうハードだ
ひんやりとした空気が先ほどまで肌寒かったけれど
ちょうどいい具合に温まった
同行者みんな踊っている
これは楽しい
しばらくの間 地元民になった
東巴博物館
東巴文字のルーツや作られ方が展示されている
91歳の長老が東巴文字を書いてくれる
希望の漢字を書きしるせば(漢字)
筆でさらさらと書く
筆の持ち方も
むかし習字の時間で習ったとおりだ
ちがう ちがう
こちらの文化を日本がもらったのだ
いたるところで
文化の伝来を再確認する
儀礼文化も変わらない
昔 身分制度のある時代
結婚は身分により定められていた
それ以外は法度によりできない
恋仲の男女はこの世では一緒になれない
それでもあきらめられない男女は(入水・首吊りなど)
心中をする(日本も昔はおなじ)
心中をするとあの世では
一緒になれると信じられていた
なきがらは 丁寧に葬られ
身内がねんごろに弔いをしてくれる
その儀礼を執り行なうのも
91歳の長老たち数人
ここでは大学教授なみに敬われ
博物館で 色黒のしわしわの顔に
静かな微笑を浮かべて
文字を書き 握手をし 写真に納まってくれる
北京から2500キロ
日本から2300キロの
雲南の地は
やはり独自文化を育みながら
今に至っている雲南に
ますます興味をそそられる
(写真は東巴文字)
東巴文字の博物館もあり
雲ひとつない青空に玉龍雪山はきりりと聳え立っている
中央の池には波のない日には玉龍雪山がきれいに写るそうだ
柳ジョ(柳の実)が白い綿毛をつけている
李白の詩でも詠われているもの
南方にはできないといているが、ここにはあり
私は始めてみた
これが飛び始めると黄砂が始まるとか
水がきれいで飲み水用に
池の湧き水をペットボトルに数人が入れている
この公園の標識は東巴文字
ナシ族が1000年ほどまえから
1400文字を使って標記し、現在も使っている
なんとも面白い文字だ
辞書も出ていて
買い求める
そういえば昨夜麗江古城で
にぎやかな歌垣の女の子たちの歌声の中を散策中
東巴文字の印鑑を作っていた旅行者がけっこういた
ちょっと心が動いたが 作らなかった
広場に出るとリズミカルな音楽が聞こえてきて
およそ 100人ほどの人が
音楽に合わせて 踊っている
最初は 眺めていたわれわれも
つい音楽に合わせて 見よう見まねで身体を動かす
けっこうハードだ
ひんやりとした空気が先ほどまで肌寒かったけれど
ちょうどいい具合に温まった
同行者みんな踊っている
これは楽しい
しばらくの間 地元民になった
東巴博物館
東巴文字のルーツや作られ方が展示されている
91歳の長老が東巴文字を書いてくれる
希望の漢字を書きしるせば(漢字)
筆でさらさらと書く
筆の持ち方も
むかし習字の時間で習ったとおりだ
ちがう ちがう
こちらの文化を日本がもらったのだ
いたるところで
文化の伝来を再確認する
儀礼文化も変わらない
昔 身分制度のある時代
結婚は身分により定められていた
それ以外は法度によりできない
恋仲の男女はこの世では一緒になれない
それでもあきらめられない男女は(入水・首吊りなど)
心中をする(日本も昔はおなじ)
心中をするとあの世では
一緒になれると信じられていた
なきがらは 丁寧に葬られ
身内がねんごろに弔いをしてくれる
その儀礼を執り行なうのも
91歳の長老たち数人
ここでは大学教授なみに敬われ
博物館で 色黒のしわしわの顔に
静かな微笑を浮かべて
文字を書き 握手をし 写真に納まってくれる
北京から2500キロ
日本から2300キロの
雲南の地は
やはり独自文化を育みながら
今に至っている雲南に
ますます興味をそそられる
(写真は東巴文字)