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今 佐川美術館で『セガンティーニ』展が開催されている
33年ぶりだそうだ
そういえば、昔 展覧会でこの絵を見たな~ とかすかに思い出される
アルプスの画家
そしてアルプスを舞台に光と影とを対比させながら描かれた数点の作品
41歳の若さで亡くなられた画家は、アルプスの大自然の中で生きる人間の一生を描いた3部作
『自然』
『生』
『死』
を1900年のパリ万博に出展
今回はその3部作がコンテやパステルやクレヨンそして木炭と鉛筆で描かれている習作が展示されている
サン・モりッツにあるセガンチーニ美術館を訪れたいと思う作品
あのまばゆい陽光に、今を盛りと咲き競う花々
空の青さと、吹きわたる風のすがすがしさ
展示数の少ない絵画をながめながら、旅の思い出に浸る時間でした
会 場 佐川美術館 (滋賀県守山市)
開催期間 7月16日(土)~8月21日(日)まで
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佐川美術館をとりまく池の中の今は亡き「佐藤忠良作 マントの少女(?)」も水面に姿を映してひっそりと立っている。