ボーヌのオスピス(ホスピス, 施療院)- 1443年にブルゴーニュ公国の宰相が創設したもの
貧しい人たちに無料で医療を施した
入院の条件は、貧者であることただひとつだった
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王侯貴族から寄進されたブドウ園とそこから生産されるワインで、費用は賄われていた
もちろん金持ちも施療を受けることが出来る(高額で)
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この建物は、屋根瓦が、黄色や赤、茶色とカラフルで、しかもブルゴーニュ風の文様を
描くようにデザインされていてとても美しい
施療院は、当時、オテル・デュー(神の宿)も呼ばれた
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現在では、その当時の薬品、医療器具を展示した医学博物館
今では11月にワインオークションがこの博物館で開かれている
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そしてワインを試飲できるワインバー(9ユーロ)
ひんやりとしたワインのにおいに包まれて、ずいぶん飲みました
残念 この地下にはロマネコンティは置いてなかった!!
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