能面 （般若・蛇・生成）

信辰は週1回　工房へ出かけます
朝から、なんとなくそわそわして10時前に出かけます
工房での姿は想像しかできないのですが、楽しそうなのです
帰宅は夕方６時か、７時

もちろん、自宅でも能面を磨いたり　彫ったり　眺めたり
能面は長期の旅以外は手から離しません。

そんな信辰の作品です
今回は、般若


赤般若（あかはんにゃ）




赤般若(あかはんにゃ）





白般若（しろはんにゃ）





生成（なまなり）



蛇（じゃ）







★般若面　面打ちの般若坊の始めた型の狂女面、角があり妬みや苦しみ、怒りをたたえる

★生成　女の容貌で小角があり、半分鬼になった形。　
　　　　未熟なこと・未完成なこと

★蛇　へび・うわばみ・おろち・大酒飲み・酒豪

★般若（人名）　北インド人　781年広州に着き華厳経40巻を訳した

ジュネーブ

寒いモンブランからバスでジュネーブまで
レマン湖は大風で荒れている
きれいな旧市街の公園でしばし休憩

ジュネーブ空港から
イススタンプール・アタチュルク空港まで
機内からアルプスの山々を見下ろしながら
ふと、ネパールのエベレスト連山を思い出した

モンブラン

朝鳥の鳴き声で目が覚めた。
カーテンを開けると、ハトほどの茶色い鳥がさえずっている。
あれ～　外は雪

モンブランは見えないな～

朝食後　雪は小雨に変わったけれど寒い
重ね着をして、手袋をし、首にはスカーフを巻き
ケーブルカーに乗り、エギーユ・デュ・ミディ展望台まで
ケーブルカーは日本からの観光客が多い

晴天ならば、ヨーロッパ最高峰モンブランをはじめアルプスの氷河が見えるはずだったのだが・・・・・

山頂駅は吹雪
さむーい
外にも出たが、10分もいられない

山頂駅でフランスとイタリアとに降りることができる
シャモニーに下山して、昼食
この後　ジュネーブからイスタンプールそして帰国の途へ