ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

ミシュランガイド

2007年11月21日 00時58分36秒 | 民訴法
ミシュランガイドが発表されましたが、これで、ザガットの価値はどうなるんでしょう?
評価方法が違いますが、影響力の大きさを考えると、ザガットの評価価値が下がるような気がします。


商法第3回が返ってきました。
解雇された取締役が振り出した手形は、無権代理なのに、無権利者と書いてしまっていた。
その後の処理は無権代理で処理しているので、ただ単に書き間違ってしまった。

しょうもないミスだ。

点数は26点と25点。しかし、反省すべきところがあるので喜んじゃいられない。



日曜答練民訴法第1回をやりました。
基本的かつ、過去問と似た問題でした。

困難な当事者能力と当事者適格の問題も絡めていました。

当事者適格の問題は奥が深いです。


権利能力なき団体が29条で認められるかどうかは解釈が必要であるが、30条の選定当事者(明文上の任意的訴訟担当)制度を主張するのであれば、30条を適用可能。

当事者能力が認められてもその限りで権利能力が認められるかは争いがある。
自説は権利能力は認められない。
∵認める必要はないし、権利能力について明文の根拠ない


当事者適格は

・権利者保護の観点から、原告が自己の権利を被告に主張し、勝訴判決により有利な法律上の地位が認められるのであれば、その原告と被告に当事者適格が認められる

・紛争解決の観点から、原告が被告に主張することで、確定した判決の効力を及ぼすことができ、これにより紛争解決が図られる地位

のような趣旨もありそうです。
コメント
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