ハリウッド映画で英語の勉強をしようと思ったきっかけが、本屋で英語字幕の入ったビデオ「追憶」を見つけたからだ。もう20年も前の話になる。
この1973年のシドニー・ポラック監督の映画、「追憶」。ロバート・レッドフォードが断然かっこよかったし、バーブラ・ストライサンドには、君の幸せってそれかい、などと生意気なことを言っていたものだ。それでも繰り返し繰り返し見るに足る映画ではあった。
このシドニー・ポラック監督、俳優としても沢山の映画に出演している。特にスタンリー・キューブリック監督の遺作「アイズ ワイド シャット 」では存在感があった。
最近では現在も渋谷のユーロスペースで公開されている2006年の作品「モンテーニュ通りのカフェ」に出演しているのだが、元気そうであった。
ところが突然、シドニー・ポラック監督の訃報が届いた。2008年5月26日、癌によりロサンゼルス市内の自宅で生涯を終えたという。73歳だった。
「モンテーニュ通りのカフェ」に出演しているときはもう癌にかかっていたのかもしれない。最後まで現役を貫き通したのだろう。その生き様に感銘を受ける。
ご冥福をお祈りします。
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