5月の連休には毎年、長野県の志賀高原までスキーに出かける。勿論スキーも楽しむのだが、もうひとつの楽しみはフキノトウである。ちょうど雪が解けた所には、フキノトウが無数に芽を出している。ほんの30分位で1kg位は簡単に取れる。形の良いのは天ぷらにして食べるが、残りはフキ味噌になる。以下フキ味噌の作り方を記録しておく。
材料
フキノトウ 100グラム (大体20個くらい)
味噌 100グラム
砂糖 40グラム
みりん 40cc
作り方
1)フキノトウに付いた土やゴミをきれいに取る。水につけないで乾燥した状態の方が取りやすい。
2)水できれいに洗う
3)500ccの水に15グラムの塩を溶かし、沸騰させ、これにフキノトウを入れ3分煮る。
4)30分、水にさらして苦味を抜く。
5)味噌100グラム、砂糖40グラム、みりん40ccを鍋に入れしっかり混ぜる。
6)しっかり水気を切ったフキノトウをこまかく切り、切ったものから鍋の中へ入れかき混ぜる。フキノトウを切ると見る見る色が茶色く変色するので、切ったらすぐ味噌と混ぜてしまうのが良い。
7)弱火で加熱する。目安は10分。少し硬くなってきたところで加熱を終了する。冷えるとさらに硬くなるので、あまり硬くしすぎないほうが良い。
このフキ味噌を作るにあたってインターネットで作り方を検索したのだが、まったく千差万別、色々ある。それに材料の量を正確に書いてなかったり、加熱時間が書いてないものも多い。これじゃ参考にならない。例えばこんなのがあった。
フキノトウを刻んで、お味噌に入れて、それからお好みの味になるように砂糖も入れてね。みりんやお酒を入れるのもありよ。あとは焦がさないように煮詰めていって、適当な固さになったら、出来上がり♪♪♪
「なにが♪♪♪だ。これではレシピと言えない。まったく再現性が無い。100人が作ったら100通りの味になってしまう。レシピというのなら、量とか時間を数字で示しておくのは極めて重要なことなのだが、なぜそういう認識が無いないのだろう、、、、、、、、、」と極めて論理的にかつ冷静に話をしたのだが、返ってくるのは生返事ばかり。その上、フキ味噌を一瓶もらってしまった。こちらにも山のようにフキ味噌があるから要らないと断ったのに。
ところがどうしたことか、もらったこのフキ味噌、鮮やかな緑色が残っているし、フキノトウのしゃきしゃきした食感も残っている。とげとげした苦味も残っていなくて本当に美味しい。当然レシピを聞いたのだが、答えは一言だった。
「適当よ」
科学が「適当」に負けた瞬間だった。真面目で誠実な努力が結果に結びつかない。この世の中、やはり何かが間違っていると実感した一日であった。なに?間違っているのは私だって?まったく適当なことを言う人だね、君は、、、、、、
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フキノトウ 100グラム (大体20個くらい)
味噌 100グラム
砂糖 40グラム
みりん 40cc
作り方
1)フキノトウに付いた土やゴミをきれいに取る。水につけないで乾燥した状態の方が取りやすい。
2)水できれいに洗う
3)500ccの水に15グラムの塩を溶かし、沸騰させ、これにフキノトウを入れ3分煮る。
4)30分、水にさらして苦味を抜く。
5)味噌100グラム、砂糖40グラム、みりん40ccを鍋に入れしっかり混ぜる。
6)しっかり水気を切ったフキノトウをこまかく切り、切ったものから鍋の中へ入れかき混ぜる。フキノトウを切ると見る見る色が茶色く変色するので、切ったらすぐ味噌と混ぜてしまうのが良い。
7)弱火で加熱する。目安は10分。少し硬くなってきたところで加熱を終了する。冷えるとさらに硬くなるので、あまり硬くしすぎないほうが良い。
このフキ味噌を作るにあたってインターネットで作り方を検索したのだが、まったく千差万別、色々ある。それに材料の量を正確に書いてなかったり、加熱時間が書いてないものも多い。これじゃ参考にならない。例えばこんなのがあった。
フキノトウを刻んで、お味噌に入れて、それからお好みの味になるように砂糖も入れてね。みりんやお酒を入れるのもありよ。あとは焦がさないように煮詰めていって、適当な固さになったら、出来上がり♪♪♪
「なにが♪♪♪だ。これではレシピと言えない。まったく再現性が無い。100人が作ったら100通りの味になってしまう。レシピというのなら、量とか時間を数字で示しておくのは極めて重要なことなのだが、なぜそういう認識が無いないのだろう、、、、、、、、、」と極めて論理的にかつ冷静に話をしたのだが、返ってくるのは生返事ばかり。その上、フキ味噌を一瓶もらってしまった。こちらにも山のようにフキ味噌があるから要らないと断ったのに。
ところがどうしたことか、もらったこのフキ味噌、鮮やかな緑色が残っているし、フキノトウのしゃきしゃきした食感も残っている。とげとげした苦味も残っていなくて本当に美味しい。当然レシピを聞いたのだが、答えは一言だった。
「適当よ」
科学が「適当」に負けた瞬間だった。真面目で誠実な努力が結果に結びつかない。この世の中、やはり何かが間違っていると実感した一日であった。なに?間違っているのは私だって?まったく適当なことを言う人だね、君は、、、、、、
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