「おやすみプンプン 1~7」 浅野いにお 著 ヤングサンデーコミックス 小学館
11巻まで出ている「プンプン」の7巻までを一気読みしましたw
3巻くらいまでは発売してすぐの頃に読んでたんですよね。
お姉が高校生の時、友達から借りてきてたのを読んでました。
高校卒業したらそれっきりで続きが読めない状態だったのを、
今度は自分の友達から7巻まで借りてきました。
自分はなぜ生きているのか、どこに向かっているのか、
何をすればいいのか、大人になるってことは、どんどん自分が黒くなることなのか…。
まあ、おばあさんに言わせれば、
大昔にはこんな事を考えてたかもなぁってとこです。
子供の頃にぐちゃぐちゃ考えていた事を
日々の生活の中で忘れていき、無事に大人として生きていけるか、
プンプンをそのまま大人にしちゃったような叔父の小野寺雄一のように
ふっ切れないまま、ずるずるとドツボにはまるか。
人生50年以上生きてみれば、
みんなの幸せを願おうが、いっぱい人を傷つけようが、
いずれみんな死んでいくんだよ、としか思えない。
若いうちは見えない未来がそこそこコワイよね~。
結構ヘビーな内容も“プンプン一家トリかよ!!”で救われてるかも。
成長とともに人間になるのかと思ってたけど、
妙な三角になったりもして、最後までトリかな?
クサクサしてる正月に、腐った中二病的なプンプンw
追い打ちをかけるような状態で、もっと明るいの読めば良かったかなと。
いにおがダメってんじゃなくて、チョイスミスかもw
でも、せっかく7巻まで読んだから続きも読みたいなぁ。