beatitude

好きなことだらけさ…

『小川町セレナーデ』

2014年10月16日 | 映画 邦画

とある町に佇む小さな“スナック小夜子”には、今夜もその灯りを求めて常連客が集ってくる。
ちょっと疲れた人、ちょっと寂しい人、ちょっと酔っぱらいたい人……。
流行っているとはいえないものの、このさびれた“スナック小夜子”が醸し出す雰囲気はどこか懐かしく、
来る人に癒しの時間を与えていた。
“スナック小夜子”がオープンしたのは、ママの真奈美(須藤理彩)が
シングルマザーとして娘の小夜子(藤本泉)を育てるためだった。
20年前、おかまのショーパブで舞台スタッフをしていた真奈美は、
スターダンサーだったエンジェル(安田顕)と仕事仲間として唯一無二の友情を分かち合っていた。
だがエンジェルが本当の女性に生まれ変わるためタイへ出発する前夜、
シャンパンで酔っぱらった二人は、いつのまにか男女の関係に……。
生まれた娘・小夜子は、自分の父親のことは知ることもなく成長し、
高校卒業とともに母を残して東京でひとり暮らしを始める。
数年後、いくつかの恋に破れ、小夜子は実家に戻ってくるが
“スナック小夜子”が借金だらけで閉店しなければならないことを知る。
そんな中、小夜子とホステスの亮子は、隣町で大人気のおかまバー“シャープ”をまねて、
偽おかまバーとして再起をかけようと決意。
その計画を真奈美に猛反対された小夜子は、
母の昔の友人エンジェルに力を貸してほしいと懇願するのだった。

その数日後、エンジェルはミラーボールとともに“スナック小夜子”にやってくる。
エンジェルの厳しい指導のもと、小夜子と亮子は“偽おかまダンサー”として大変身。
毎夜多くの客が足を運び“偽おかまバー”作戦は大成功と思えたが……。
(Movie Walkerより)

オカマやってる安田顕を観に行って来ましたw
 地味にカウンターの奥に座ってオネエしゃべりしてるだけかと思ったら
ガチでオネエやってて歌うは踊るは、その堂に入った演技はスゴイものがwww
なんといっても死ぬほど似合ってる!!
偽変態仮面より大学生庵野秀明よりリアルに似合ってる!!!
これだけで観に行った甲斐があるというものですが、周りのキャストも秀逸でした。
最後に大杉漣がちょっと出てきてオカマ安田顕を全肯定してるのがまた、いい感じw
エンジェル、パリス、ミシェルのショーはカワイイぞー!!