beatitude

好きなことだらけさ…

『カフェ・ソサエティ』

2017年05月10日 | 映画 洋画

1930年代。もっと刺激的で、胸のときめく人生を送りたい……。
漠然とそんな願望を抱いたニューヨークの平凡な青年
ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、ハリウッドを訪れる。
華やかな映画の都には、全米から明日の成功を目指す人々が集まり、熱気に満ちていた。
そんななか、業界の敏腕エージェントである叔父
フィル(スティーヴ・カレル)のもとで働き始めたボビーは、
彼の秘書ヴェロニカ“愛称ヴォニー”(クリステン・スチュワート)の美しさに心を奪われる。
ひょんな幸運にも恵まれてヴォニーと親密になったボビーは、
彼女との結婚を思い描くが、
実はヴォニーには密かに交際中の別の男性がいることに彼は気付いていなかった。
やがて、ボビーはもうひとりの美女ヴェロニカ(ブレイク・ライブリー)と出会うのだが……。
(MovieWalkerより)


まあまあでしたなw
いつものウッディ・アレン調で雰囲気たっぷり。
監督自身がナレーションを担当し、自信を投影した主人公。
華やかな1930年代のハリウッド。
ああでも『ミッドナイト・イン・パリ』の方が断然面白かった。
『教授のおかしな妄想殺人』よりは楽しめたけど。

そこそこ好きなジェシー・アイゼンバーグ、
二人のヴェロニカはどちらもいい女。
ノスタルジーに彩られても、過ぎ去った時間は戻らない。
映画の中でボビーが言っていた
「人生は喜劇だよ。筋書きは残酷だけど。」に尽きるか。