車好きオヤジのブログ

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大型やないっちゅうねん

2017-07-25 18:00:00 | インポート

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先に入口近くの端の席を確保し、向かいにO夫妻が座って以降は

全くのランダムだったが次に来たのがH夫妻。

 

奥の座席を勧めてみたのに俺の真横にHさん、

向かいのO夫人の横に奥方が着座となった。

 

直接会うのはその貫禄ある風貌といい日頃の言動を

見聞きしている者からすればやはり緊張する。

 

板上では強気な俺は世間一般には「言うだけ番長」屁垂れの小心者なのだ。

ガミガミと何か言われるかと身構えてはみたものの、

 

「○○・・・・・。」「××・・・・・・・・・です。」

「あの・・・△・・・・。」

 

あまりに小さな蚊の鳴くような声で呟くように話すのでよく聞こえない。

また益々緊張が増すばかりではないか。

 

逆にH夫人の方は声も大きく滑舌も良いので斜め前からでも話が出来る。

通訳みたいに俺の言う事を三角飛びのような中継で会話がようやく成り立つ。

 

先に各席に間配っておいたカルビーの菓子が俺からの物と説明されてようやくHさんの

「ひょっとしてKさんはカルビーの関係者ですか?」が聞きとれた。

 

「そんな訳おまへんがな~、一応お店で購入してきましたよ。」と

返答したのをきっかけにお蔭で一気に場が和んでいったのでホッとすることが出来た。

 

そういえばカムリコミュに参加間もない頃AVV50のパフォーマンスダンパーを

装着した後、ガズ友の皆さんにもお勧めした時もHさんからは

「ひょっとしてヤマハの社員か関係者ではないですか?」と

問われたことがあったっけな。

 

非常に頑強に堅くて厳格な親父のイメージは

実のところは単に気の優しい真面目なおじさんで

ちょっぴり天然も入ってる程度のユルキャラかもなのと思えるくらいだった。

 

 

O夫人と盛り上がった血液型の話も聞けばH夫人も同じくB。

この時点で俺を含めて5人中3人が何とBなのが判明。

他の面子にも声掛けして聞けばW夫人もそう、

HKさんに聞けば今日は来てないカットビ夫人もB。

 

思わずH夫人に

「じゃあB型友の会で今度オフ会しましょうよ。」

「会長はH夫人でお願いしますからね。

ご主人はその時はどちらでも結構ですから(笑)!」

 

H夫人も「判りました。喜んでお受けしますわ。」と快諾。

O夫人からもにこやかに賛同を得ることが出来たのである。

 

S夫人は残念ながら(確かOだったか)Bでは無かったものの、

既にご夫人同士は面識があり皆さん仲良しグループなのである。

当然どうぞどうぞご一緒にとなると最早こりゃ両手に花どころか

楽日の歌劇トップスター並み花束まみれのデレデレ状態ではないの。

 

SさんはWさんやHさんとほぼ同年齢かと思えるが夫人は若々しい美形である。

これまた実年齢は聞けてはいないがひょっとすりゃあ俺と同じくらいなのだろうか。

本日不在の北海道のDさん(彼もB型)にも

電話だけでも花束のお裾分けをしましょかな

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この話の盛り上がりのまま俺の部屋での二次会へと突入。

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肩身の狭い喫煙者としては窓を開けた奥に座ると左横にきたのが

新車当てクイズで見事当選のMMさん。

 

彼に対してはお初の俺だけでなく他のガズ友皆が口を揃えて言うには

「真面目で温厚なイメージだけじゃなく堅い話から柔らかいことまで

こんなに話の判る御仁だとは思わなかった。」という点。

 

現役時代は海外からの研修生の日本での親代わりみたいな存在だったり、

リタイヤ後も地元で民生委員をされてるとか聞けば誰もが一定のイメージを

持つのも止むを得まい。

 

無論それもある一面事実ではあろう。

だが生で見る実物はもっと更に人間味溢れる

昭和の時代の田舎の村長さんというイメージだろうか。

村の行事から田んぼの稲の発育や子育て、冠婚葬祭、

はたまた旦那の浮気や借金問題なんでもござれって感じ。

 

村人が抱えるあらゆる問題を全て何事も無かったように落ち着いて対処、

それもいつも微笑みを絶やさず村の隅々まで目が届くみたいな風。

尤も俺は専ら超柔らかい話のみ担当しただけだったが、

やはり人生の先輩の話は含蓄があって納得でしたなあ。

ご本人いわくは「そんな(アホみたいな)ことガズー(ネット上)に書けませんわ。」と

これも俺とは真逆な人物なのであった。

 

 IMG_5804.jpg

真向かいに座ったのが酒豪のHKさん。

彼とは以前関西で一献傾けた際に酩酊し過ぎて

危うく終電の時間に気づかず乗り遅れそうになったのを

「もう時間ですよ。」と助けてもらったことがおましたなあ。

 

俺が持ち込んだ麦焼酎をロックで何杯飲ませても

顔色ひとつ変わらない寡黙なお方、流石でした。

友の会のご夫人にもよろしく伝えてもらおう。

 

最後に登場のSさん。

彼もMMさんと同様にイメージと実像が大きく違ってたのである。

何といってもカムリコミュに参加するきっかけは彼の記事だった。

 

AVV50の各アフターパーツを判りやすく紹介してくれていただけでなく、

初コメントを彼の記事にした時も優しく招いてくれたのも忘れてはいない。

みんカラのネコさんに表彰状を届ける際も仲介世話になっていた。

 

その後の記事も誠実で真面目なものが多くて素晴らしい反面、

贅沢で勝手な注文だが若干面白味に欠けるかとを内心密かに思っていたのよね。

 

だがそれは全くの事実誤認だったのだ!

 

東北弁と標準語を織り交ぜた漫談家というのが正しい人物像だろうか。

下手な関西人では太刀打ち出来ないくらいにとにかく話が面白くて楽しい。

やはり長い人生経験は伊達ではない、酸いも甘いも噛み分けた彼を喩えるなら

「八戸の綾小路きみまろ」と書けば幾分かはその雰囲気が伝わるだろうか。

本人は伊奈かっぺいの方を喜ぶだろうが一般人にはこちらの方が判り易いだろう。

もっと話を聞きたいと思ったのに限られた時間では非常に残念だった。

 

来るべく日の「B型友の会オフ会」にはご夫人の同伴運転手兼かばん持ち兼、

余興担当としてギターと漫談で我々を楽しませてもらいたいもの。

会長にはこちらから特別許可をもらっておくのでヨロシク!

 

楽しい飲み会は時の経つのを忘れてしまうものだが、ここぞのW夫人。

「皆さん、もう12時を過ぎてますよ。明日と言う日もあることですし、

 Kさんも寝ることが出来ないでしょ。」のシメの一言で散会となった。

 

もうこれ以上何かを思い出して妄想しようとしても精々ここらが限界。

俺の話もここで終わりとすることにしょう。

 

 

最後に今回の俺の結論。

 

やっぱり人は見かけや先入観で判断しちゃ誤まるぞよってことだわなあ・・・。

 

(了)

 

※毎回クドイようだがこれは実話をヒントにしたフィクションである。

 似たような方が実際にいたとしても中身まで保証するものでないのは当然である。

 各々自己責任で判断するように!

 

※皆もうお忘れでしょうがここ数か月ずっと色々とあって何もやる気がせず、

 ガズー投稿も同様に滞る倦怠状態でそれは今も続いています。

  その中、7月1日、2日だけは東京までの運転という強行軍でも

 行って良かったと今でも思える楽しい2日間でした。

 関東オフ会を開催して誘っていただいた若隠居さん、

 世話役のオジジさんには感謝の念に堪えません。

 掲載写真最後のオジジさん。

 この頃にはもうかなりお疲れだったのではなかったかと?

 もみまんさんと若隠居さんの会話は不明ながら吹き出しとしては

 「MM:おうっ、俺は実はこんな男よ!W:いやはや誠によく判りました。

 O:僕はやるだけやったもんね。」 と聞こえてきそうです(笑)。

 また参加された他の皆さんにもこの場をお借りして改めてお礼申し上げます。

 毎度のことながら適当に好き勝手書かせてもらっただけでしたが、

 今回一連のシリーズだけは何とかせねばと無理矢理終えることが出来ましたので、

 一方的にお役御免と少しばかり一服させてもらおうと思います。

 立て続けにアップするのは正直やはりまだ辛いですねえ。

 来月そこそこには納車予定の新オヤジ号については

 また後日ポツポツと報告しますね。