秘書検定 82*第121回 秘書検定が中止になりました

2020-05-01 | 秘書検定
 風薫る五月

「令和」の始まりを祝ったのは昨年の今日。。なんだか遠い昔のように感じます。

 
 さて、第121回 秘書検定に向けて取り組んでいた皆様には、

さぞかし残念に思われたことでしょうが、やむなく中止との決定がなされました。


 私は某専門学校で「ビジネス知識」と「ビジネス文書」の授業を担当しており、

「ビジネス知識」では、「秘書検定」に登場する場面を取り入れて対応を学ばせ、

「ビジネス文書」の授業では、検定の受験対策を行っています。

この度、そのどちらもが中止となり、学生たちも気落ちしているようですが、

学んだ事は決して無駄にはならず、次の機会に繋げられる可能性もありますし、

秋には検定試験が目白押しのため受験できなくても、就職した折に必ずや活かせるでしょう。

学生たちにはそのように伝え、「学べなくなった」とか「学ばなくていい」ではなく、

「新しい学び方を選び、考える機会を得た」と捉えるよう話しています。


 「自粛」というと窮屈なイメージがありますが、もともと家で過ごすことが好きな私は、

逆に「室内は危険なので、なるべく外出するように」なんて言われたら困ってしまいます。

また、震災や台風を経験した者としては、断水しないおかげで思う存分 が洗え、

停電しないおかげで、こうして皆様にお伝えすることが叶い、有り難いことと感謝しています。


 おかげさまで秘書にゃんこも元気にしております。

だいぶ前の画像ですが、おでかけを楽しんでいる様子をご覧くださいませ

     
     
     原宿に期間限定でオープンした「ティファニー キャットストリート」
     見渡す限りのティファニーブルー


     
     ドーナッツまでブルー  


一日も早く、こんな平凡で健やかな日常が戻りますように。

どうぞ皆様も、お体を大切にお過ごしくださいませ。


 お読みくださいまして、ありがとうございます。
 クリックしていただけますと励みになります
 にほんブログ村 資格ブログ 秘書検定へ
コメント (2)

秘書検定 81*第121回 秘書検定 まもなく受付開始

2020-04-01 | 秘書検定
 元号が「令和」と発表されたのは、昨年の今日のことでした。

エイプリルフールとはいえ、どんなウソも霞んでしまうほどの祝賀ムードに包まれていましたが、

今年はエイプリルフールどころではない日々。

一年でこんなに変わってしまうのですね。


 そんな中、ビジネス系検定試験である「サービス接遇検定」(6月7日)、「秘書検定」(6月14日)、

「ビジネス実務マナー検定」(6月21日)、「ビジネス文書検定」(6月28日・いずれも日曜日)は、

今のところ予定通り行われるそうですが、「試験中止等の事態が生じることも想定されます」とのこと。

また、「秘書検定(1級・準1級)面接対策ポイント講座」(秘書クラブ関東支部)は中止が決定しています。

「面接対策ポイント講座」はかつて私も受講しましたが、面接試験の雰囲気を味わえる内容で、

とても充実した時間を過ごすことが出来ました。

 そうそう、こんなことがありましたっけ。

大勢の受講者が本番さながらのスーツ姿で一堂に会して起立し、上司への挨拶や決まり文句を大声で唱和。

その後、講師から「それでは皆さんお座りください」と促され、受講者は無言のまま着席。

その時、最前列に居た私が、着席する前に「失礼いたします」と言って会釈したところ、

「お名前は?」

「秘書にゃんこと申します」

「皆さん、こちらの秘書にゃんこさんは、「失礼いたします」と言ってから座りました。

これぞ秘書A子さん(当時の呼称)のあるべき姿です。さあ皆さん、もう一度お立ちください」

そして今度は全員で「失礼いたします」と言い、会釈をして着席。

思いがけず注目されて気恥ずかしく思いましたが、これで自信がついたことは言うまでもありません。


 講座を受ける機会が無いまま面接試験に臨まれることは不安な面もおありでしょうが、

この度は誰しも同じ条件下ですので、ここは勉強方法と想像力で乗り越えましょう。

当ブログは、名前の通り「秘書検定 面接対策ブログ」で、

カテゴリー「秘書検定」は、今日現在1~81まで掲載していますので、是非お役立てください。

早稲田教育出版が発行する DVD のサンプル をご覧になって興味をお持ちになれば、

実際に DVD をお求めになることを検討されてもよろしいかと。


 まずは何よりお体を大切に。

そして、学べる幸せに感謝しつつ、日々を丁寧に過ごしましょう。



帝国ホテルの花飾りと階段の新郎新婦の姿で、春をお届けします


お読みくださいまして、ありがとうございます
クリックしていただけますと励みになります。
にほんブログ村 資格ブログ 秘書検定へ
コメント (2)

秘書検定 80*秘書A

2020-03-03 | 秘書検定
 弥生三月を迎えても、いつものようには春を満喫できない日が続いていますが、

皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。


 さて、そんな中にも「秘書検定」は6月14日に第121回となる試験が行われる予定です。

春から進学や進級なさる方が、希望を新たに試験に臨まれることでしょう。


「秘書検定」には一貫して「秘書A子」という女性が登場し、

3級では新人として日々の業務に奮闘し、2級では後輩ができて難しい仕事も増え、

準1級から1級に向けては上級秘書としての役割が求められる、という成長を辿ります。

 その 「秘書A子」が、次回の試験から「秘書A」という呼称に変更 されることになりました。

つまり、秘書は女性とは限らず、性差を無くした表記になる ということです。

とはいえ検定のコンセプト、内容などは今まで通りで、

「企業における一般的な事務職ならびに秘書業務に関する基本的な実務知識」

を問う検定ですので、過去の内容と変更はありません。(「緑字部分」はビジネス系検定 HP より)

諸般の情勢を勘案したそうで、初めて受験される方には違和感は無いでしょうが、

前回より上の級をお受けになる方は、過去問題を解く際など、ちょっと頭を切り替えてみましょうか。
(と言う私自身、切り替えるのが難しそう


 新年度も「秘書検定」の仲間が増えることを心待ちにしています

そして何より、毎日の暮らしが安全で、安心して物事に取り組むことが出来るよう願って止みません。


     
     「秘書にゃんこ」は「秘書にゃん」にはならず女の子のままです
     背景が黒いと、目とドレスしか見えませんが


 お読みくださいまして、ありがとうございます。
 クリックしていただけますと嬉しいです
 にほんブログ村 資格ブログ 秘書検定へ
コメント (2)

秘書検定 79*2019年度版「耳より情報」(無料)

2020-01-07 | 秘書検定
 あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いいたします

     
     
     帝国ホテル 東京    


 さて、「秘書検定」も第120回を迎えます。

初めて受験なさる方、卒業や就職までに3級や2級を取得しておきたい方など、

さまざまな思いで新年をお迎えになったことでしょう。

そんな秘書検定ビギナーの皆様に「耳より情報」です。

皆様がお使いの「集中講義」や「実問題集」を発行している「早稲田教育出版」が、

その名も「秘書検定 耳より情報」というリーフレットを無料で配布しています。

A3版の紙を4つ折りにした裏表8ページの内、テキストの宣伝が2ページ、

就活生が、先輩から「秘書検定」が役に立つという話を聞くマンガが2ページ。

その他、「選択問題の効果的な取り組み方」が1ページ、

「現役講師が伝授する 秘書検定 学習のポイント」が2ページ掲載されています。


 ご存知のように「秘書検定」の受験申込みを受け付けている書店はありますが、

このリーフレットは、必ずしもすべての書店に設置してあるわけではないようです。

有楽町の三省堂書店で尋ねたところ、あちこち探したり確認してくださったものの、

取り扱っていないという返答で、ひと駅隣の八重洲ブックセンターで頂きました。

八重洲ブックセンターでも目立つ所に設置していたわけではありませんでしたので、

もし入手をご希望でしたら、取扱いの有無を確認してから向かった方がよさそうです。


取扱い書店 は、都道府県~地域別にご覧ください。


     
     表紙
     「選択肢の『不適当』な部分に下線を引き,理由を書いておこう」


     
     「秘書A子になったつもりで考える」「出題頻度の高い用語から覚える」
     「所定の様式・形式を覚える」
 

 二十四節気の「小寒」から「大寒」にかけるこの時期は、一年で一番寒い季節です。

どうぞお風邪など召しませぬよう、2月の受験に向けてお励みください。


 お読みくださいまして、ありがとうございます
 よろしければクリックをお願いいたします。
 
 にほんブログ村 資格ブログ 秘書検定へ
コメント (2)

秘書検定 78*第119回 2級と3級の合格率

2019-11-28 | 秘書検定
 日に日に寒さが増し、各地から冬の便りが届く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

おかげさまで私も秘書にゃんこも元気にしております。


     
     冷たい雨の降る中、熱い紅茶でホッとひと息。(東京ミッドタウン日比谷)


 
 さて、先日行われた 第119回 秘書検定2級と3級の合格率が発表されました。

秘書検定のホームページによりますと、

2級 受験者数 25,629名  合格者数 12,523名  合格率 48.9%
3級 受験者数 11,858名  合格者数 6,220名  合格率 52.5%

特に2級が50%を割る合格率の低さに驚きました。

ちなみに前回6月に実施された 第118回の結果は、

2級 受験者数 28,284名  合格者数 19,919名  合格率 70.4%
3級 受験者数 14,375名  合格者数 10,244名  合格率 71.3%

この回は過去数回の合格率(両級とも60%前後)と比べても高いため、

バランスを考えて今回は難しい問題を出したのか、それとも偶然なのか、

第118回と119回の問題を入手して、実際に解いてみました。

(3級より2級受験者数が毎回多いのは、履歴書を書く際に、

やはり2級の方が提出先にアピールできるからではないかということと、

秘書検定の場合、両級の難易度に大きな差が見られないことから、

3級を受けず2級からチャレンジする人が多いためではと推測します。)


     


 もちろん、私にとって易しいかどうかではなく、あくまで受験者の目の高さで試みましたが、

その結果、あくまで私見ですが、両級とも前回と難易度に差があるようには思えませんでした。


 秘書検定の2級と3級では、秘書A子さんのとるべき行動(「適当」と言います)と、

逆に、とってはいけない行動(「不適当」と言います)を5つの文から選ぶ問題が多く出されます。

選択肢の中には明らかに「適当(色に例えるなら○)」「不適当●」と見分けのつくものは少なく、

○でも●でもないグレーの中から、「強いて言えば・・・」を選ぶ問題がほとんどです。

より○に近いグレーや●に近いグレーを、グレーの濃淡から選ぶといった感じでしょうか。

それを見極めて正解を導くためには、秘書A子さんになりきることを置いて他にありません。

言ってみれば、筆記試験は台本の無い舞台の本番です。

秘書A子さんを演じる受験者にとって、本番でどのようなアドリブにも返せるようになるには、

今までのシナリオ、つまり過去問を解いて、秘書としてのA子さんの思考や行動パターンを理解し、

身に付いたかどうかを過去問で繰り返し確かめながら、秘書A子さんに近づいてゆくのです。

3級と2級で秘書A子さんになりきった自信は、必ずや準1級や1級に活かせると確信します。



     
     大好きなWEDGWOODに寄りかかってうっとり(東京ミッドタウン日比谷)


 お読みくださいまして、ありがとうございます
 ランキングに参加しております。お手数ですがクリックをお願いします
 にほんブログ村 資格ブログ 秘書検定へ
コメント