秘書検定 35*面接室

2014-07-17 | 秘書検定
 控室で課題を読み終えますと、係の方の誘導で面接室に向かいます。

面接室まで歩くうちに、せっかく覚えた課題文を忘れてしまいそうな気がして、頭の中で復唱したり、

忘れる前に早く言ってしまいたいと思ったものでしたが、そんな焦りは表情にも出ていたのでしょう。

面接室のドアを開ける前に、係の方が「笑顔で元気よく」と声を掛けてくださったおかげで、

落ち着きを取り戻すことができ、前向きな気持ちで試験に臨むことができました。


 秘書クラブ主催の面接対策講座や、受付で配付された説明書をもとに、試験の進行をお伝えします。

また、私の記憶に残っているポイント(印)も記しますので、よろしければ参考になさってください。

準1級

    1 係の方がドアをノックして入室 「失礼いたします」

    2 面接番号の若い順から入室し、一旦立ち止まり、「失礼いたします」と言って分離礼を行なう

       係の方に負けない笑顔と明るく大きな声で、よい第一印象にしましょう。
        「失礼します」「失礼いたしま~す」

    3 係の方の指示でバッグを所定の場所に置き、椅子の所まで歩く

       テキパキとした足取りで歩きましょう。
       面接番号の若い順から、面接官に近い椅子に座ることになります。
       椅子の所まで歩いてもいきなり座らず、面接官の方を向いて姿勢よく立ちます。

    4 着席を促されたら座る

     (1)自分だけに聞こえるくらいの声で、「失礼いたします」と言う

       面接官から椅子を勧められない場合は、適度な間を取って着席しましょう。
       3名揃うのを待たずに座っても構いません。
       
     (2)面接官の方(斜め前)を向いたまま座るのではなく、一旦正面を向いてから座る
   
       スカートの方は、シワにならないように、後ろを整えて座りましょう。
     

1 級

    1 係の方がドアをノックして入室 「失礼いたします」

    2 面接番号の若い順から入室し、一旦立ち止まり、「失礼いたします」と言って分離礼を行なう

       係の方に負けない笑顔と明るく大きな声で、よい第一印象にしましょう。
        「失礼します」「失礼いたしま~す」

    3 係の方の指示でバッグを所定の場所に置き、面接官の前まで進む

    4 2名揃ったら、面接番号の若い順から挨拶をする


このように、準1級と1級では、入室してからバッグを置くまでの動線は同じですが、

準1級は椅子に座って次の指示を待ち、1級は面接官の前に進み出て挨拶を行ないます。

それでは、次回は「挨拶」についてお話しいたします。


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