秘書検定を受験される方の中には、1級が最終目標とお考えの方も多くいらっしゃることでしょう。
面接試験の最後の課題である 「応対」 は、秘書検定における集大成とも言えるものです。
得てきた知識、身につけてきた言葉遣いや立ち居振る舞いを存分に発揮して、合格を目指しましょう。
「応対」 の課題文は面接試験の直前に控室で読みますので、状況設定を知った上で臨むのですが、
お客様役の面接官と会話のやり取りをする中で、同じ設定でも、さまざまな方向に話が展開します。
たとえば、上司の不在を伝えた際に、お客様が待つのか、出直すのか、あるいは帰社して連絡を待つのか。
それによって受験者は次の言葉を選び、相応しい表情や立ち居振る舞いで 「応対」 しなくてはなりません。
ところで、課題の名称として、準1級では 「状況対応」 、そして1級では 「応対」 と言いますが、
イメージが似ている 対応 と 応対 の使い分けに、迷うことはありませんか?
自分なりの解釈ですが、私は次のように考えています。
対応 = 「人や物事 に対して、主に行動 で応じること」
応対 = 「人 に対して、主に言葉 で応じること」
客の立場になって、お店に当てはめてみますと、
「良い 対応」 = 手際が良く、トラブルやクレームに対しても適切に対処してくれる。
「良い 応対」 = 店員さんの言葉遣いや立ち居振る舞いが丁寧で、感じが良い。
たとえば、「申し訳ございません。ただいま代わりの品をお持ちいたします」とお詫びをするのが 応対 で、
実際に代わりの商品を用意したり、差額の返金処理を行なうのが 対応 と考えております。
重なる部分、つながる部分の多い、対応 と 応対 。
どちらも、お客様への心遣いが前提であることは、言うまでもありません。
秘書検定1級の 「応対」 においても、準1級でクリアした 「状況対応」 が含まれているように思います。
来客への言葉遣いや立ち居振る舞い、さまざまな状況への対応、そして身だしなみや表情に至るまで、
文字通り、頭のてっぺんから足の先まで 上級秘書らしさ を求められますので、
秘書検定の締め括りとして、入念に準備をした上で、自信を持って臨んでいただくことを願っております。
お読みくださいましてありがとうございます。 クリックしていただけますと励みになります。

面接試験の最後の課題である 「応対」 は、秘書検定における集大成とも言えるものです。
得てきた知識、身につけてきた言葉遣いや立ち居振る舞いを存分に発揮して、合格を目指しましょう。
「応対」 の課題文は面接試験の直前に控室で読みますので、状況設定を知った上で臨むのですが、
お客様役の面接官と会話のやり取りをする中で、同じ設定でも、さまざまな方向に話が展開します。
たとえば、上司の不在を伝えた際に、お客様が待つのか、出直すのか、あるいは帰社して連絡を待つのか。
それによって受験者は次の言葉を選び、相応しい表情や立ち居振る舞いで 「応対」 しなくてはなりません。
ところで、課題の名称として、準1級では 「状況対応」 、そして1級では 「応対」 と言いますが、
イメージが似ている 対応 と 応対 の使い分けに、迷うことはありませんか?
自分なりの解釈ですが、私は次のように考えています。
対応 = 「人や物事 に対して、主に行動 で応じること」
応対 = 「人 に対して、主に言葉 で応じること」
客の立場になって、お店に当てはめてみますと、
「良い 対応」 = 手際が良く、トラブルやクレームに対しても適切に対処してくれる。
「良い 応対」 = 店員さんの言葉遣いや立ち居振る舞いが丁寧で、感じが良い。
たとえば、「申し訳ございません。ただいま代わりの品をお持ちいたします」とお詫びをするのが 応対 で、
実際に代わりの商品を用意したり、差額の返金処理を行なうのが 対応 と考えております。
重なる部分、つながる部分の多い、対応 と 応対 。
どちらも、お客様への心遣いが前提であることは、言うまでもありません。
秘書検定1級の 「応対」 においても、準1級でクリアした 「状況対応」 が含まれているように思います。
来客への言葉遣いや立ち居振る舞い、さまざまな状況への対応、そして身だしなみや表情に至るまで、
文字通り、頭のてっぺんから足の先まで 上級秘書らしさ を求められますので、
秘書検定の締め括りとして、入念に準備をした上で、自信を持って臨んでいただくことを願っております。
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