秘書にゃんこ*京都 その2

2021-07-22 | おでかけ
 梅雨明けを予感させるような日差しの中、「高校時代の修学旅行をなぞる旅」がスタート。

 当時「夢のジェット機」と呼ばれたボーイング727で羽田へ

乗り物に酔いやすいから ではなく紅茶を頼みなさいと祖母に言われ、

幸い酔うこともなく着陸して一安心したものの、降機の際に搭乗券が見当たらず、

私だけ降りられなかったらどうしようと半泣きした女の子が、その後 CA になるとは

ちなみに昔の搭乗券には、お祭りや名産品など全国各地の特色が色とりどりに描かれ、

座席番号は手作業でシールが貼られ、今とは比べものにならないくらい魅力的なものでした。


 東京と鎌倉に泊まった後、銭湯の絵でしか見たことのなかった を眺めながら京都へ

今回の旅では当時の記憶を辿りながら二日間に分けて再訪します。


     
     市バスを降りると「琵琶湖疏水」の文字が目に飛び込み、駆け寄ってパチリ
     東京遷都で衰退した京都を潤した産業遺産は、いまなお現役です。


     
     「哲学の道」は、琵琶湖疏水に沿って銀閣寺へと続く1.5㎞ の歩道。
      緑豊かな散歩道に思わず深呼吸。


 最初に訪れたのは、室町幕府八代将軍 足利義政の山荘が後に寺院「東山慈照寺」となった、ご存知「銀閣寺」


     
     「向月台」(こうげつだい)
      室町時代以降に造られたゆえ、義政がここに座って月を愛でたというのは空想の世界だけに。
      修学旅行では、同級生が「巨大なプリン」と言って、この砂のように盛り上がっていました。


     
     「銀沙灘」(ぎんしゃだん)
      白砂を段の形に盛り上げたのは、月の光を反射させるためとか


     
     銀閣寺から少し歩いた所に佇む、ヴォーリズ建築のカフェ GOSPEL(ゴスペル)
     当時は個人の住宅で、40年前からカフェとして営業。


     
     銀閣寺の帰りに立ち寄りたかったのですが、あいにく休業中。
     次回への課題となりました。  


     
     銀閣寺からバスに乗って祇園で降り、八坂神社と円山公園を通り抜けた所にある「長楽館」
     明治末期、国内外の賓客をもてなす迎賓館として、実業家 村井吉兵衛により建築。
     修学旅行の自由行動の日に同級生と訪れて、高校生には贅沢なティータイムを過ごしました。


     
     「美術の間」でいただく、とピスタチオのタルト
      他にも数々の部屋があり、昨年「新 美の巨人たち」でも紹介されました


 それでは、お次はまた今度

 お読みくださいまして、ありがとうございます。
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コメント (4)