美しい日本語の表現*水菓子

2022-02-27 | 言葉遣い
 若い時分、ちょっと背伸びをして入った日本料理のお店でコースをいただいた折、

「お品書き」の最後に書かれていた「水菓子」に「?」と思ったものでした。

季節は夏だったのか「水羊羹」や「葛切り」を連想した記憶がありますが、出されたのはメロン。

「水菓子」って「お菓子」ではなくフルーツなのね、と、ひとつ賢くなった女の子でした。

「メニュー」と書かず「お品書き」なら、「デザート」や「フルーツ」より「水菓子」が似合いますが、

あれこれ思い浮かぶ言葉なだけに、全国的に使われているかどうかは「?」のままです。


 という話題の後にゼリーの話をすると混乱させてしまいそうですが、

埼玉県の銘菓「彩果の宝石」は、美味しく育ったフルーツの果肉と果汁からできたゼリー。


可愛らしいイチゴ模様の缶を前に、イチゴ色のドレスを着た秘書にゃんこ

もう少し大きく写してみましょう。


実物をご覧になったことがおありの方は、缶がこのサイズなら、秘書にゃんこってすごく大きいのでは
と驚かれるかも知れませんが、実はこれ、ミニチュアなんです。

実際の缶と比較してご覧ください。


缶の長さ約25センチに対して、ミニチュアは5センチほど。
奥に置いてあるのが本物のオレンジとりんごのゼリーですが、
ミニチュアも個包装ひとつひとつに「彩果の宝石」と書かれているんですよ


 秘書にゃんこの世界は、昔から小さくて愛らしいものに心惹かれる私にとって魅力があり、

特に最近は100円ショップに並ぶ品を見る目が変わってきて、「これは使えそう」なんて。

出かける機会が少ない分、秘書にゃんこの身の回りを可愛らしく調えようかと思っているところです


 あら、話が逸れてしまいましたね

食べ物の名前ひとつとっても、場面に応じて使い分ける言葉を知ると楽しいものです


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