夏の盛りに昔ながらの喫茶店で味わって以来、クリームソーダ が気になっています。
図書館で「クリームソーダ」と検索しましたら、およそ40冊が所蔵されていました。
小説ありレシピ本あり・・・その中から5冊借りて読み終えたところです
クリームソーダといえばメロン味。ということで、シャカシャカシュワシュワこしらえました。
チェリーを用意しなかったので、秘書にゃんこにチェリー色のドレスを着せてみました
左奥:『クリームソーダ 純喫茶めぐり』(著者:難波 里奈)
首都圏に偏ることなく、函館から鹿児島までの純喫茶を網羅
右奥:『空色の喫茶店 Recipe』(著者:tsunekawa)
シロップと炭酸水とアイスクリームがあれば家で作れる簡単レシピ
手前:『旧帝国ホテルのクリームソーダ』(著者:建築家 石川 雅英)
著者が幼少の頃、解体前の帝国ホテルに泊まってカフェでクリームソーダを飲んだという、
私にとっては何とも羨ましいお話。(ほか内外のホテルのエピソード)
ちょっとレトロな器とドレスでかき氷
『ひんやりと、甘味』(小説家たちが「ひんやり」を熱く語る41篇)
*鹿児島まで行って「しろくま」を食べそびれた浅田次郎
*マンゴープリンを探し求めて香港の町を駆け巡る馳星周
*資生堂パーラーのクリームソーダに「ハイカラ」を感じた池波正太郎
*自称「水羊羹評論家」向田邦子
*「実は蜜豆が好き」と打ち明ける吉行淳之介と安岡章太郎 etc.
小説とはひと味違う、作家たちの愉快な素顔が描かれています
この本の中で、丸谷才一と檀一雄がそれぞれ、ロシアのアイスクリームが美味であると綴っています。
昔の味をそのまま現代に持ってきたところで、果たして当時と同じように感じるかどうかはさておき、
懐かしさだけではない美味しさがあるとすれば、いつかレシピを調べてこしらえてみたいものです。
『たそがれ大食堂』(著者:坂井 希久子) 百貨店の大食堂を立て直すために奮闘する従業員たち
ぶどう色のクリームソーダに、パスタではないスパゲッティーナポリタンはいかがでしょう
その昔、百貨店の屋上にはアドバルーンが気持ちよさそうに泳いでいましたっけ。
よそゆきの服を着て帽子をかぶりハンドバッグを手にした小さなレディーの皆さんも、そして私も、
屋上の遊園地、お人形さん売り場、そして大食堂と、それはそれは愉しい時を過ごした百貨店。
「クリームソーダ」から遠い昔の記憶の扉が開き、ノスタルジックな気分に浸っています
お読みくださいましてありがとうございます。
先日閉店した アンナミラーズ のパイと紅茶に、
お手数ですがクリックをよろしくお願いいたします。
図書館で「クリームソーダ」と検索しましたら、およそ40冊が所蔵されていました。
小説ありレシピ本あり・・・その中から5冊借りて読み終えたところです
クリームソーダといえばメロン味。ということで、シャカシャカシュワシュワこしらえました。
チェリーを用意しなかったので、秘書にゃんこにチェリー色のドレスを着せてみました
左奥:『クリームソーダ 純喫茶めぐり』(著者:難波 里奈)
首都圏に偏ることなく、函館から鹿児島までの純喫茶を網羅
右奥:『空色の喫茶店 Recipe』(著者:tsunekawa)
シロップと炭酸水とアイスクリームがあれば家で作れる簡単レシピ
手前:『旧帝国ホテルのクリームソーダ』(著者:建築家 石川 雅英)
著者が幼少の頃、解体前の帝国ホテルに泊まってカフェでクリームソーダを飲んだという、
私にとっては何とも羨ましいお話。(ほか内外のホテルのエピソード)
ちょっとレトロな器とドレスでかき氷
『ひんやりと、甘味』(小説家たちが「ひんやり」を熱く語る41篇)
*鹿児島まで行って「しろくま」を食べそびれた浅田次郎
*マンゴープリンを探し求めて香港の町を駆け巡る馳星周
*資生堂パーラーのクリームソーダに「ハイカラ」を感じた池波正太郎
*自称「水羊羹評論家」向田邦子
*「実は蜜豆が好き」と打ち明ける吉行淳之介と安岡章太郎 etc.
小説とはひと味違う、作家たちの愉快な素顔が描かれています
この本の中で、丸谷才一と檀一雄がそれぞれ、ロシアのアイスクリームが美味であると綴っています。
昔の味をそのまま現代に持ってきたところで、果たして当時と同じように感じるかどうかはさておき、
懐かしさだけではない美味しさがあるとすれば、いつかレシピを調べてこしらえてみたいものです。
『たそがれ大食堂』(著者:坂井 希久子) 百貨店の大食堂を立て直すために奮闘する従業員たち
ぶどう色のクリームソーダに、パスタではないスパゲッティーナポリタンはいかがでしょう
その昔、百貨店の屋上にはアドバルーンが気持ちよさそうに泳いでいましたっけ。
よそゆきの服を着て帽子をかぶりハンドバッグを手にした小さなレディーの皆さんも、そして私も、
屋上の遊園地、お人形さん売り場、そして大食堂と、それはそれは愉しい時を過ごした百貨店。
「クリームソーダ」から遠い昔の記憶の扉が開き、ノスタルジックな気分に浸っています
お読みくださいましてありがとうございます。
先日閉店した アンナミラーズ のパイと紅茶に、
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あのメロン色とアイスの白の取り合わせがいいんですよね。
そんなにクリームソーダ関連の本があるなんて、やっぱりみんなに愛されているのかな?
子供の頃、デパートに連れて行ってもらうの楽しみでしたよね。今は違うけれど、デパートは特別な場所でした。
私は、梅田の阪急か心斎橋の大丸でした。親戚には阪急関係者が多いです。
学生時代、阪急でバイトしたこともあります。社食がすごかった~
長野まゆみさんが「あのころのデパート」って本を出していて、デパートの思い出や勤務してた頃のお話など。もう一冊、昔?のおいしいものやお出かけを描いたものがあったのですが、題名が出てこないという~
>あのメロン色とアイスの白の取り合わせがいいんですよね。
メロンソーダもメロンパン同様メロンの味はしませんが、あの色が郷愁を誘うんですよね。
「ひんやりと、甘味」によると、アイスクリームは昔は衛生状態が良くなかったので、
リヤカーで売りに来ても食べさせてもらえなかったという作家が何人かいました。
>子供の頃、デパートに連れて行ってもらうの楽しみでしたよね。
今でいうデパ地下にキャンディーがグルグル回る機械があり、飽きずに眺めていました。
あんずちゃんと秘書にゃんこの作家さんにその話をしましたら、
彼女たち姉妹も背伸びして眺めていたと聞き、もしかすると高校で出会うずっと前に、
キャンディー越しに会っていたかも知れないねと笑ったんですよ
>学生時代、阪急でバイトしたこともあります。社食がすごかった~
あらまぁ、それはお昼が楽しみだったことでしょう
>長野まゆみさんが「あのころのデパート」って本を出していて、デパートの思い出や勤務してた頃のお話など。
いつも教えてくださり、ありがとうございます
調べたら図書館にあるようですので、近いうちに借りてきます